LGZ-91Fb ライトニングガンダムフルバーニアン (Lightning Gundam Full Burnern)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズトライ
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:可変モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:不明
- 重量:不明
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:コウサカ・ユウマ
- ファイター:コウサカ・ユウマ
コウサカ・ユウマが製作したガンプラ。ガンプラバトル選手権全国大会用にライトニングガンダムを改修した機体で、メイジン・カワグチとのバトルで得られた経験が反映されている。
背部には以前装着していた「ライトニングバックウェポンシステム」に代わって「ライトニングバックウェポンシステムMk-II」が装着されている。バーニアの自由度が増し、ビームキャノンとミサイルランチャーを同時に装備させた事で以前よりも火力と機動性が向上した。特に機動性は非常に高く、MS形態時でもトランザムシステムを起動させた状態で飛行形態に変形したガンダムキュリオスに追随できる程。改修前と同じく本体からライトニングバックウェポンシステムMk-IIを分離させれば支援機として運用でき、合体したままで飛行形態への変形も可能。その推力の高さを活かし、上に別のガンプラを乗せて飛行するサブ・フライト・システム的な運用も行える。
その一方で本体は特に変わった点が見られず、改修されているかどうかは不明だが、バックパックを新調した事で出力が33.4%向上している。また、ビームライフルのバレル部も新調された。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズトライ
- ファイターはコウサカ・ユウマ。
ガンプラバトル選手権全国大会の1回戦第1試合にてオホーツク学園のチーム・アモルファスと対戦し、トランザムを起動させたソルティ・キュリオスを圧倒して追い詰めている。
準決勝では天大寺学園チーム・ビルドバスターズのガンダムトライオン3と対戦してボロボロになりながらも勝利。決勝前にユウマやサカイ・ミナトの手により僚機であるトライバーニングガンダムとスターウイニングガンダムと共に改修されポリキャップを統一させた。続く決勝ではアドウ・サガのガンダムジエンドと戦い、相討ちとなった。その後、残ったパーツは事前にポリキャップを統一させていた事もあってトライバーニングガンダムの修理に利用されている。
装備・機能
特殊機能
- 合体
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIと合体する。
- 変形
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIと合体時、変形が可能となる。
- 分離
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIを分離する。
武装・必殺攻撃
- バルカン
- 頭部に2門内蔵。その高い速射性から牽制や迎撃等に使用される等、使い勝手はいいが威力は低い。
- ビームバルカン
- 左腕部に1門、シールドに2門の計3門を内蔵。こちらも威力は低いが速射性に優れ、扱いやすい。
- ハイビームライフル
- 本機の主兵装。ライトニングバックウェポンシステムMk-IIの機首部にマウントされている開放型バレルをハンドガンに装着して使用する。
以前よりも速射性や命中精度が上がり、後端部を肩のセンサーと連結すれば命中精度の更なる向上も見込める。またビームキャノンとも連結させれば発射されるビームの出力が高まり、攻撃力も最大化する。
飛行形態時には機首部に装着されている。
準決勝では2挺装備した他、スターウイニングガンダムのプラフスキーパワーゲートを使ってビームを収束・強化している。 - ハンドガン
- ビームライフルのバレルを外す事でハンドガンとして使用可能。威力の低下と引き換えに速射性と取り回しが良くなっていて、接近戦で効果を発揮する。
- ビームサーベル
- 両腰部に1本ずつ、計2本をマウントしている。
自ら接近戦を挑む事はあまりない為、敵が接近戦を仕掛けてきた際のフェイルセーフとして装備していると思われる。
決勝では左腕に込み左腕を破損した際に使用していた。 - シールド
- 防御用の実体盾。ベース機の物よりも小型化されている。
中央部にはマウントラッチが設けられている。飛行形態時には機首部の下側に装着される。 - ビームキャノン
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIの主兵装で、2門装備されている。
砲口からはビーム刃を形成でき、砲身を取り外す事で大型ビームサーベルとしても使用可能。 - ミサイルポッド
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIの左右にあるブースターユニットに2基内蔵されており、誘導式のミサイルを発射する。
対決・名場面
関連機体
- ライトニングガンダム
- ベース機。
- ガンダムアメイジングレッドウォーリア
- 改修時にこの機体を使用してバトルした経験が反映されている。