ビルドストライクガンダム
2014年10月13日 (月) 17:56時点における106.167.240.186 (トーク)による版
GAT-X105B ビルドストライクガンダム(Build Strike Gundam)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズ
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:17.7m(ビルダーの独自設定)
- 重量:不明
- 主動力:プラフスキー粒子
- ビルダー:イオリ・セイ
- ファイター:イオリ・セイ→レイジ
イオリ・セイが製作したガンプラ。
「機動戦士ガンダムSEED」に登場するモビルスーツ「ストライクガンダム」のガンプラ「GUNDAM SEED HG エールストライクガンダム」をベースとし、セイの高い技術力と多数の野心的なアイディアを惜しみなく投入した事で性能がかなり高い。改造コンセプトは機動性の強化であり、実際に高い機動力を誇る。両肩部にはスラスターを増設した事で敵機からの攻撃を回避しやすくなったがその反面、相応の技量の持ち主でなければ操縦は困難となっている。
背部には装備を追加可能で、これは原型機のストライカーパックシステムを流用している。一方、肩のハードポイントはスラスターを増設した事で廃止されている為、こちらへの装備の追加は不可能。
外見上の相違点は主に頭部と両肩部、腰部のみだが、その他の部分にもセイによって独自に手が加えられている。
ベースとなったストライクがストライカーパックを装備するのが前提であった事に対し、本機は機動力の強化以外にも頭部バルカン砲の増設や腰部にビームサーベルを装備する等、ベース機と比較してもストライカーパック無しで高い戦闘能力を確保している。しかし、本機はまだ未完成であり、発展途上の機体である。
後に「フルパッケージ」として完成した。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズ
- ファイターはアリーア・フォン・レイジ・アスナ、イオリ・セイ。
初めはセイが搭乗してサザキ・ススムのギャンと戦ったが、機体の性能に振り回されて防戦一方となる。そこに現れたレイジが操縦を代わった事で形勢が逆転し、勝利した。
その後、模型部の部員であるゴンダ・モンタのゴールドスモーに勝利するもバトル後に乱入して来た模型部部長ユウキ・タツヤのザクアメイジングとの戦いで圧倒され、機体の完成が急がれる事になった。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 背部の装備を換装可能。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に4門内蔵。主に迎撃や牽制等に使用される。
ベース機では2門だったが、増設した事で弾幕を広範囲に素早く張る事が可能。 - ビームサーベル
- 両腰部に1本ずつ、計2本マウントされている格闘戦用の武器。サーベルのホルダーに軸が付いている為、軸を回転させて懐に飛び込んできた敵に対する奇襲にも使える。
ベース機のアーマーシュナイダーに代わって装備する事により、格闘戦において安定した能力が発揮できるようになった。 - ビームライフル
- 本機専用に製作された携行式のビーム砲。破壊力と連射性のバランスを両立させており、様々な戦況下で使用可能となっている。出力変更が可能で、最大出力時にはハイパーメガランチャー級の破壊力を発揮するとされる。銃身に金属パーツを使用する事で強度が高められている。
OPと第1話でセイが見ていた夢の中でのみ装備している。 - チョバムシールド
- 小型の防御装備で、腕に装着される。複数枚の薄いプラ板を積層させていて、着弾時に一枚ずつ自ら破壊される事で破壊時のエネルギーを分散処理してダメージを相殺する。その為、同じ厚さのシールドと比べると防御力が格段に高く、ハイパーメガランチャーの直撃にも耐える事が出来る。その反面、製作するには薄いプラ板を何枚も重ねると言う根気と高い技術力が必要とされ、セイ以外のビルダーでこれを作ろうとする者は滅多にいないとされる。
先端部にはビーム砲らしき物が存在するが、現在のところは詳細不明。
OPでのみ装備している。
対決・名場面
関連機体
- ビルドストライクガンダム フルパッケージ
- 武装とブースターを追加したビルドストライク。
- スタービルドストライクガンダム
- 世界大会用に製作された改修機。
- ストライクガンダム
- 原型機。HG GUNDAM SEEDのエールストライクガンダムを使用している。
- ビルドガンダムMk-II
- セイが製作したガンプラ。ガンダムMk-IIをベースにしている。