GPB-X80 ビギニングガンダム (Beginning Gundam)
- 登場作品:模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG、ガンダムビルドファイターズ
- 分類:ガンプラ
- 装甲材質:プラスチック
- 動力:プラフスキー粒子(ビルドファイターズ)
- 頭頂高:20.0m(シミュレーター内の設定)
- 本体重量:47.8t(シミュレーター内の設定)
- ビルダー:イレイ・ハル、アリーア・フォン・レイジ・アスナ
機体の各部に三角形のパーツと頭部のクリアパーツで作られたビームアンテナが特徴のガンプラ。
三角形のパーツは推進、姿勢制御用のIフィールド発生装置として使用される。
関節の可動範囲や保持力に優れており、初心者が組み立ててても高い戦闘能力を持つ
登場作品と操縦者
- 模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
- ビルダー及び、ファイターはイレイ・ハル。ハルがお台場で購入するが、一般的には流通されていない非常にレアなガンプラ。以降、ハルが使い様々なガンプラとバトルし勝利するも、ボリス・シャウアーのフォーエバーガンダムとのバトルで敗北する。後に多色成形ランナーパーツを組み込んでビギニング30ガンダムへと強化された。その後は一般にも流通されている。
- ガンダムビルドファイターズ
- ビルダー及びファイターはアリーア・フォン・レイジ・アスナ。作中では『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』が他のガンダムシリーズ同様にアニメとして制作されている為、一般にも流通している。レイジがガンプラを作ろうとしたところ、イオリ・タケシに勧められると同時に、ガンプラ製作のテクニックを学んだ結果、初めて作ったとは思えない出来栄えになった。その後、機体性能をテストすべく行ったバトルでは、乱入してきたCのヘルジオングギャラクシーを、アイラのコマンドガンダムと共に撃破する。しかし、準決勝のフェリーニVSアイラの試合では、エンボディシステムによって暴走するキュベレイパピヨンを止める為にバトルに乱入するも、前述したシステムにより無理矢理引き上げられた機体性能や技量によって一蹴され、大破してしまう。その後、修復されたのか、世界大会決勝の前に行われたイベントでは、セイのビルドガンダムMk-Ⅱとバトルしている。レイジがアリアンに帰った際には持って来ることができなかったが、アリアンに渡ってきたアイラが渡している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
武装
- ビームライフル
- ビームサーベル
- バックパックに6基とシールドの裏に3基装備されている。本来は1本で使用するが、ハルとレイジは3基を指の間に挟んで使用する。
- ビームクナイ
- ビームサーベルの出力を調整し、クナイとして投げつける。
- ビームウィップ
- シールド
- ビームバルカン
- 頭部のビームアンテナがビームバルカンとして使用可能。
必殺技
- ビギニング無双 壱の型 八岐大蛇
- 漫画『ビルダーズエース』で使用。片手に小型化したビームサーベル4基を持たせ、八刀流で戦う戦法。これによって集団戦に対応できるようになった。
- ドラゴンクラッシュ
- 爪状に展開したビームサーベルで敵を切り裂く技。
対決・名場面
ビギニングG
- VS Hi-νガンダム GPBカラー
- 記念すべき初バトル。実力差から追い込まれるものの、相手のパーツ破損(ガンプラ製作を他人に任せていた事が原因)を切欠に逆転勝利した。
- VS フォーエバーガンダム
- 上記の対戦後に乱入してきたフォーエバーガンダムとの対決。初陣であることに加え、素組同然だった事もあり、ボリスに作りの甘さを指摘されながら完敗した。
ビルドファイターズ
- VS ビルドガンダムMk-II
- 作中で唯一の主人公同士のバトル。ガンプラの性能ではセイのビルドガンダムMk-Ⅱの方が上だったが、性能差をファイターの腕でカバーして互角のバトルを見せた。勝敗に付いては明確になっていない。
関連機体
- ビギニングガンダム ストロング・ビーム・ホーン装備
- 頭部のビームアンテナを透明なプラ板で制作した「ストロング・ビーム・ホーン」を装備した形態。
- ビギニングガンダム 水中戦仕様
- 両腕をアビスガンダムの物に換装した水中戦用形態。
- ビギニングガンダム 重武装仕様
- 機動力、火力、防御力を強化した武装強化形態。だが、各パラメータのバランスが悪い。
- ビギニング30ガンダム
- 多色成形ランナーパーツによる強化形態にして本来の姿。
- ビギニングJガンダム
- 改造機。
- ビギニングDガンダム
- 改造機。