ハイネ・ヴェステンフルス

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ハイネ・ヴェステンフルス(Heine Westenfluss)

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参加したエースパイロットで、FAITHに任命されている。

かなりのキーキャラになるはずだったが、声を担当した西川貴教氏本人が多忙のためにあっさり死亡。ちなみに「ハイネ」は西川がアマチュアバンドに居た頃の名前で、「ヴェステンフルス」はドイツ語で「西の川」(Westenfluss)を意味する。

アニメでは明らかな無駄死に感が強い彼だが、ボンボンで連載された高山瑞穂による漫画版においては鬼人の如きの活躍を見せ、シンを庇い壮絶な最期を遂げる。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
愛機はパーソナルカラーであるオレンジに塗装されたブレイズザクファントムグフイグナイテッド

人間関係

アスラン・ザラ
同僚。
シン・アスカ
部下。
ルナマリア・ホーク
部下。
レイ・ザ・バレル
部下。
タリア・グラディス

名台詞

「じゃあお前、どことなら戦いたい?」
アニメにてオーブと戦う事を渋るアスランに対して。実に的を射た的確な質問である。
「割り切れよ。今は戦争で、俺達は軍人なんだからさ。でないと、死ぬぜ」
上の質問に答えられなかったアスランに対して。アスランとは対照的に彼の精神的なタフさが伺える台詞だが、次であっさりと自分自身が死んでしまうのだからやりきれない。
「ザクとは違うんだよ、ザクとは!!」
言わずと知れたランバ・ラルの名台詞のオマージュ。若者らしく若干ニュアンスが変わっていることに注目。ガンダムファンを自認する西川氏が、本編では実に嬉しそうに言っているのが印象的。グフに乗ったからには絶対に言ってみたかった一言だろう。
「便所掃除!遅刻なんだから、これくらいじゃない?」
漫画版における台詞。ブリーフィングに遅れたシンがアスランに叱られた際、この言葉で二人の間を上手く取り持った。その後、ハイネの死後にシンが黙々と便所掃除を続けるシーンがあるのが感慨深い。
「ふっ… だーかーら、ハイネだって…」
これも漫画版において。ステラの攻撃からシンを庇った際の散り際の台詞。

搭乗機体・関連機体

ハイネ専用ブレイズザクファントム
ハイネ専用グフイグナイテッド

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