ハーディガン

2021年4月19日 (月) 15:20時点における180.147.209.113 (トーク)による版
ハーディガン
外国語表記 HARDYGUN
登場作品 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
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スペック
分類 試作型モビルスーツ(量産機原型)
型式番号 RGM-111
頭頂高 15.9m
本体重量 9.8t
全備重量 24.1t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,540kW
スラスター推力
  • 19,920 kg×3
  • 9,980 kg×4
スラスター総推力 99,680kg
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦軍
主なパイロット
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概要

地球連邦軍の試作型モビルスーツサナリィが開発したキャノンガンダムの構成を再構築し対MS戦も含めたヘビーガンの上位機として開発された機体である。

本機はヘビーガンをベースとした機体で、サナリィから取得したデータを元に開発された。ヘビーガンと生産ラインを共有しているGキャノンもキャノンガンダムを再設計した機体だが、キャノンガンダム及びGキャノンが基本的に支援型として暴徒鎮圧なども想定し性能は控えめに抑えられた要求であるのに対して、本機は対MS戦闘も用途に含んだ指揮官用・特殊部隊用・特務用機として連邦軍から発注を受け開発されている為性能上限は支援型の前述二機より高く取られている。アナハイムは本機をヘビーガン・カスタムを経て、独自に開発した機体であるとアナウンスしたが、実際にはGキャノンの生産で得たデータとシルエットフォーミュラプロジェクトの中で得た技術を合わせて開発された機体である。「ヘビーガン・カスタム」の名残として肩部やシールドのマーキングに「HGII」というサインが記されている。サナリィから得た技術データで開発されたこともあり、ジェネレーター出力やスラスター総推力がヘビーガンやGキャノン等より高く、ハードポイントも機体各所に設置されており、またヘビーガンをベースにしている為ヘビーガンのパーツによる、ある程度の代用整備やヘビーガン用規格のオプションパーツの装着が可能で整備性やコストパフォーマンスも高い。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
ブレイウッドに1機が試験運用機体として配備されておりケビン・フォレストがテストパイロットを務めている。

装備・機能

特殊機能

換装
機体各所に配置されたハードポイントを介しヘビーガン規格のオプションなどを換装可能。

武装・必殺攻撃

バルカン砲
頭部に左右一対2門内蔵されている小口径機関砲。
メガ・マシンキャノン
両肩口に1基ずつ計2基内蔵されている中口径機関砲。
ビーム・ライフル
ヘビーガンと同型の携行射撃火器。
ビーム・サーベル
バックパック左側に1基装備されている。グリップ部及び性能自体はヘビーガンと同一。
ダブルビーム・ガン
両腕部の手甲アーマー部に内蔵されている2連装の小型ビーム砲。
3連グレネードラック
両腰部にヘビーガンの物より大型の計6発のグレネードが装備されている。投擲も自律推進射出も可能なのはヘビーガンの物と同一。
ビーム・ランチャー
バックパック右側に装備されている大出力ビーム砲。非常に広い可動範囲を誇り、不要時には腰部にマウントするような形を取ることも可能。サナリィから得たデータで可変速機能を盛り込んで開発されたため、ビームの可変速制御と収束距離の高速変換をある程度可能としているがヴェスバーの様な無段階可変速機能ではない、その為廉価版ヴェスバーと呼べるだけの性能がある。また砲撃精度もF90Lタイプの長距離狙撃武装であるロングレンジライフルに劣るもののそれが比較対象になるレベルの高い命中精度を誇る。
シールド
本機専用の実体式シールド。手持ち携行用のグリップは無く腕部マウント用のコネクタで前腕に装着する。ヘビーガンの物より面積は広がっている。

対決・名場面

関連機体

ハーディガン・ブリッツクリーク
本機とヘビーガンの中間的機体。第106守備中隊に配備されているのが確認されている。
ハーディガン・ナイトレイド
夜間降下急襲任務用として改造された機体。機体各所にセンサーが増設されている。
ヘビーガン
ベース機。
Gキャノン
この機体のデータを利用している。
キャノンガンダム
この機体の仕様を盛り込んで発展させている。
シルエットガンダムGキャノン・マグナ
シルエットフォーミュラプロジェクトで開発された同期機体。
ジェムズガンジャベリン
後継と思しき機体(シルエットフォーミュラプロジェクト開発機体は存在が機密扱いである為)。
ジェスタグスタフ・カール
前世代の特殊部隊用・特務用機。



商品情報

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