MS-06C ザクIIC型(Zaku II Type C)
概要
ザクIIA型に次いで開発された機体。地球連邦軍がいずれMSを配備する可能性を想定し、右肩に固定シールド、左肩にスパイクアーマーが新たに装備されている。核攻撃で併用されることを想定としているため、コックピット周辺の装甲に放射線遮断液が注入されている。
南極条約によって核兵器の使用が禁止されると耐核装備はデッドウェイトになると判断され、装備を外したザクIIF型が開発されている。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。一週間戦争の主力機。
- 機動戦士ガンダム
- 冒頭のコロニー落としの機体はC型とされる。
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- CDシネマ『ルンガ沖砲撃戦』のアリスタイド・ヒューズがルウム戦役での出来事を語るシーンで「MS-06C」の名称が登場している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径105mmマシンガン。ドラムマガジンが銃身の横に装着されているのが特徴。
- ザク・バズーカ
- 対艦用の口径280mmバズーカ。主に核弾頭を使用した。
- 核バズーカ
- ガンダム試作2号機の物に似た核バズーカ。ゲーム『ギレンの野望』初期のシリーズでは主にこちらのバズーカを装備していた。
- ヒート・ホーク
- 手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
対決・名場面
関連機体
- ザクIIA型
- 先行量産型ザクII。
- ザクIIF型
- 耐核装備を外したザクII。
- ザクIIC型 (THE ORIGIN版)
- 『THE ORIGIN』における本機。