ロックウッド級 | |
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外国語表記 | ROCK WOOD CLASS |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 潜水艦 |
全高 | 不明 |
本体重量 | 不明 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主な艦長 | サクア・レノウ |
主な搭乗員 |
概要
地球連邦軍が宇宙世紀0080年代の前期防衛力整備計画に基づき建造を進めた潜水艦。
宇宙世紀0075年に8隻の建造を発注し、同0076年末に1、2番艦が起工、0077年には3番艦から8番艦が起工している。0078年には1〜3番艦が進水し、同年末に就役。4〜7番艦は戦時下の0079年1月に進水、間も無く全艦が就役している。加えて8番艦もほぼ完成間近であった。
一年戦争におけるジオン公国軍の第2次降下作戦後、特殊部隊による連邦軍所有の潜水艦の拿捕作戦が敢行された。この作戦の狙いは「地球侵攻作戦における地球連邦軍の海上戦力の低下」「地球でのジオン公国軍の海軍力の増大」であり、8隻のロックウッド級が無傷で拿捕された。拿捕されたロックウッド級はキャリフォルニアベースで改修が施され、マッド・アングラー級として完成したとされるが、連邦軍によるキャリフォルニアベース奪還までの間に全艦の改修には至らず、一部は原型のままで運用されたともされる。
同型艦
登場作品
- MSV-R
- 出典元。「月刊ガンダムエース」2013年5月号で紹介された。掲載されている挿絵は「拿捕された2隻のロックウッド級とその警備にあたる2機のザクIIJ型を写した画像」という体裁となっている。
- 機動戦士ガンダム フラナガン・ブーン戦記
- サクア・レノウの指揮する艦が登場。ジオン軍によるキャリフォルニアベース攻撃で負傷したサクアの代わりに艦の指揮を取ったコーディによってジオンに対するゲリラ活動に用いられていたが、中立地帯での戦闘や連邦の船にも攻撃を行う海賊行為を繰り返していた。同艦はその後、ジオンに拿捕された上でマッド・アングラーへと改修された。
- 機動戦士ガンダム ラストホライズン
- 第10話に登場。カリフォルニアへの潜入作戦のためにレオとエリザベスが乗り込み、途中で耐圧カプセルに乗り換えている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 魚雷発射管
- 艦体下部に4門備わっている魚雷発射管。
- 巡航ミサイル発射管
- 16門備わっているミサイル発射管。
- 対艦ミサイル
- 搭載箇所不明。
対決・名場面
関連艦
- マッド・アングラー級
- 本艦を拿捕したジオン公国軍が改修した潜水艦。艦首部が海洋生物を髣髴とさせる異様な見た目に改修されている。
- ジュノー級
- 地球連邦軍が運用する他の潜水艦。
- M型潜水艦
- 本級の設定以前に『ギレンの野望シリーズ』に登場していた同じ立ち位置の潜水艦。マッド・アングラーから目玉を無くした見た目となっている。
余談
- 艦名の由来かは不明だが、実在の人物としてアメリカ海軍司令「チャールズ・A・ロックウッド」が挙げられる。第二次世界大戦において彼は米艦隊潜水艦部隊「サイレントサービス」を率いて活躍している。