道の駅久米の里のゼータガンダム

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道の駅久米の里のゼータガンダム

  • 岡山県は津山市が所有するモビルスーツ。1999年に中元正一氏により建造され、2000年に当時の久米町に寄贈された。現在は道の駅「久米の里」に配備され、平時は一般に公開されている。
    全長7メートルでフレームは鋼鉄製、装甲は繊維強化プラスチック。脚部は油圧ダンパーで稼働する。毎年4月最終週の日曜日にはコクピットに乗り込むことのできるイベントが開催される(ただし先着120名、乗り込めるのは子供のみ)。
  • 全体的にバランスのよいプロポーションをしており、上半身はややマッシブにアレンジされ、Ζガンダムの特徴である足先に向かって広がるフォルムではなくまっすぐに立つところが特徴。
    変形機構はオミットされており、「正義と平和の象徴」という位置づけからか武装類は搭載されていない。
  • 岡山の観光名所のひとつとして知られており、テレビや雑誌の岡山ローカルめぐりではたいてい取り上げられる。

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メモ

  • 久米の里のΖガンダムの建造は中元正一氏が個人で完成させているが、現在でのエゥーゴとの関係は不明。一説にはアナハイムの関係者ではないかとも囁かれている。
  • 「道の駅」とは地方自治体と道路管理者とが連携して設置された休憩・地域振興施設のこと。国土交通省により登録されている「道の駅」は1024箇所(2023年現在)。これは道路交通が主な移動手段である日本にとって物流・輸送の重要な施設であるとされている。また、地元の名産品などが販売されていることも多いことから地域振興、史跡めぐりなど経済・文化面でも意義のある取り組みである。

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