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| <!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ。 --> | | <!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ。 --> |
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− | *声優: | + | *声優:檜山修之 |
− | *種族・性別: | + | *種族・性別:男性(スペースノイド) |
| *生年月日: | | *生年月日: |
− | *年齢:--歳 | + | *年齢:推定23歳 |
| *身長:---cm | | *身長:---cm |
| *体重:---kg | | *体重:---kg |
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| *キャラクターデザイン: | | *キャラクターデザイン: |
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− | [[地球連邦軍]]の青年士官。第08MS小隊の新しい隊長として配属された。経験は浅いが、自らの行動で隊員たちの信頼を勝ち取り、一人の戦死者を出すことなく任務を遂行した。 | + | [[地球連邦軍]]の青年士官。スペースコロニーサイド2の8バンチ「アイランドイフィッシュ」出身。 |
| + | 1年戦争が勃発した際には休暇中で帰省していた。「ブリティッシュ作戦」によってコロニーがジオン軍に攻撃を受け、ノーマルスーツを着用していたことが幸いして命を拾ったが、目の前で家族や友人、コロニーの住人といった非戦闘員を非人道的な手段で虐殺していったジオンに対して強烈な憎悪を抱いている。また、そうした経験から「生きる」ということに対して非常に貪欲。物語中、彼がたびたび軍人として不適格な行動をしてしまうのは、この「生きる」という意思が強すぎるため。 |
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− | ジオンの女性パイロット、[[アイナ・サハリン]]と出会った事で、戦争の現実に悩みながらも自分の信じる戦いを続けるようになる。
| + | 性格は理想主義者かつ楽天的で、「生きる」という目標に対しては手段を選ばず、いかなる障害に対しても最優先される。パイロットとしては可もなく不可もなくといったところで、指揮官としても理論よりも直感。だが前述の「生きることに貪欲」というカンのようなものがそうさせるのか、危機においてはおおむね事態を好転させている。生きることにガムシャラ、というのが妥当だろうか。 |
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| + | 「ジオンが憎い」という暗い感情を心に抱き、一方で運命の人[[アイナ・サハリン]]と出会ったことで、一人の人として、また軍人としての板挟みに悩み、その中で成長してゆく。万事において徹頭徹尾ガムシャラ、それでいて未熟な甘さが抜けきれない姿を指して、周囲や部隊の部下からは「ガムシャラなバカ」「アマちゃん」と(愛情表現にしては辛辣な)呼ばれ方をしているものの、本人は意に介さず「本当のことだから」と、むしろ開き直っている。 |
| + | 第08MS小隊の新しい隊長として配属された。経験は浅いが、自らの行動で隊員たちの信頼を勝ち取り、一人の戦死者を出すことなく任務を遂行してゆくが、最終的に[[ギニアス・サハリン]]の駆るアプサラスIIIと相打ちになり、公式には行方不明(作戦中の消息不明は戦死とほぼ同意)。 |
| + | 後日談となる「ラスト・リゾート」にてその消息が明らかになる。 |
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| + | 戦争というシビアでリアルな世界を描きつつも、そうした暗さをまったく持ち合わせていないため、ある見方ではアンバランスであり、浮いたキャラクターであるが、一方でそうしたひたむきで明るい姿が救いとしてえがかれている。 |
| + | 余談だがそうした彼の姿を、前任者である神田武幸監督からバトンタッチした飯田馬之助監督は「思慮が足りなくて大嫌いだった」と語り、おおむね神田監督のコンセプトに沿いつつも、「きちんと悩んで悩みぬく姿」を描写するように方向を修正した。これによって序盤と後半のシローの姿に差異が(監督が交代した時点で大なり小なり生じるのは無理のないことだが)生じている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[アイナ・サハリン]] | | ;[[アイナ・サハリン]] |
− | :ジオンのテストパイロットとしてザクでシローのボールと交戦、運命的な出会いをする。 | + | :ジオンのテストパイロットとしてザクでシローのボールと交戦、運命的な出会いをする。敵味方という立場でありながらもお互い惹かれあい、最終的には結ばれる。 |
| ;[[テリー・サンダースJr.]] | | ;[[テリー・サンダースJr.]] |
− | :第08MS小隊の隊員。 | + | :第08MS小隊の隊員。「小隊潰しの死神」と呼ばれていた自分を信じてくれたことから全幅の信頼を寄せ、「サンダースと出撃すると3度目に全滅する」というジンクスを克服。 |
| ;[[カレン・ジョシュワ]] | | ;[[カレン・ジョシュワ]] |
− | : | + | :荒っぽく口の悪い部下だが腕は確か。元医学生で医学知識もあるインテリで、戦場で青臭い理想論を語るシローに大いに反発した。「アマちゃん」「バカ」と罵られながらもひたむきな姿勢を崩さないシローに徐々に心を開き、物語終盤には(口は悪いままだったが)指揮官として信頼するにまでになった。実はスパイ容疑をかけられたシローが不審な行動を見せた際には射殺するよう密命を受けていたが、共に幾多の死線を潜り抜けたシローに引き金を引くことはできなかった。 |
| ;[[エレドア・マシス]] | | ;[[エレドア・マシス]] |
− | : | + | :お調子者の索敵手だが、戦時には鋭い聴覚でソナーを用いて敵の動向を探った。。ミュージシャン志望ということもあってか音に敏感で、敵の先手を取ることに長けている。たいていはエレドアが指摘した直後に敵が襲ってくるため、あまり役に立っている印象はないが、完全な奇襲を未然に防いでいるという意味では非常に重要な役割を担っていた。 |
| ;[[ミケル・ニノリッチ]] | | ;[[ミケル・ニノリッチ]] |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| <!-- :セリフ:説明 --> | | <!-- :セリフ:説明 --> |
| + | ;「撃て!撃ち続けろ!銃身が焼け付くまで撃ち続けるんだ!!」 |
| + | :シローらしいガムシャラな射撃指示。「良くねらえ」「味方を撃つな」といった指示はあれど、とにかくブッ放せというのはまったくもって彼ならでは。 |
| ;「倍返しだぁぁぁぁッ!!」 | | ;「倍返しだぁぁぁぁッ!!」 |
| :[[ノリス・パッカード]]との戦闘にて、空中からバルカン、マシンガンを乱射した際に叫んだ言葉。 | | :[[ノリス・パッカード]]との戦闘にて、空中からバルカン、マシンガンを乱射した際に叫んだ言葉。 |