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[[ジオニック社]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。[[ザクI]]の問題点を解消すべく開発された最初の[[ザクII]]であり「先行量産型ザクII」や「初期生産型ザクII」とも呼ばれる。
 
[[ジオニック社]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。[[ザクI]]の問題点を解消すべく開発された最初の[[ザクII]]であり「先行量産型ザクII」や「初期生産型ザクII」とも呼ばれる。
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元々はザクIの改良機「MS-05C」として開発されていたが、大幅に改良されたため「MS-06」の番号が割り振られることとなっている。機体各部に動力パイプを露出することにより機体内部に余裕を持たせ、ジェネレーターを改良し冷却システムを強化することにより機体性能を向上させている。両肩のアーマーはザクIと同じ球形のアーマーで、コックピットの開閉方式もコックピット中央のハッチから出入りする方式であった。その為、乗降にはパイロットがコンソールを乗り越える必要があり、モニターが汚れやすいという欠点があった。
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元々はザクIの改良機「MS-05C」として開発されていたが、大幅な改良が行われたため、新たに「MS-06」の番号が割り振られることとなった。機体各部に動力パイプを露出することにより機体内部に余裕を持たせ、ジェネレーターを改良し冷却システムを強化することにより機体性能を向上させている。両肩のアーマーはザクIと同じ球形のアーマーで、コクピットの開閉方式もコクピット中央のハッチから出入りする方式であった。その為、乗降にはパイロットがコンソールを乗り越える必要があり、モニターが汚れやすいという欠点があった。
    
武装はザクIと同様の[[ザク・マシンガン#型式一覧|105mmマシンガン]]と初期型のバズーカが用意されていたが、後の06シリーズが装備するヒート・ホークは本機がロールアウトした時点で開発が完了していなかったため装備していない。
 
武装はザクIと同様の[[ザク・マシンガン#型式一覧|105mmマシンガン]]と初期型のバズーカが用意されていたが、後の06シリーズが装備するヒート・ホークは本機がロールアウトした時点で開発が完了していなかったため装備していない。
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