23行目: |
23行目: |
| | 職業 = 軍人 | | | 職業 = 軍人 |
| | 所属 = | | | 所属 = |
| + | | 所属組織 = |
| *[[クロスボーン・バンガード]] | | *[[クロスボーン・バンガード]] |
| *[[宇宙海賊クロスボーン・バンガード]] | | *[[宇宙海賊クロスボーン・バンガード]] |
− | | 所属組織 =
| + | | 所属部隊 = [[黒の戦隊]]<br/>[[ダーク・タイガー隊]]など |
− | | 所属部隊 = | |
| | 称号 = | | | 称号 = |
| | 階級 = | | | 階級 = |
33行目: |
33行目: |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 『[[機動戦士ガンダムF91]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』などに登場する[[クロスボーン・バンガード]]([[宇宙海賊クロスボーン・バンガード]])の一般兵。 | + | 『[[機動戦士ガンダムF91]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』などに登場する[[クロスボーン・バンガード]]([[宇宙海賊クロスボーン・バンガード]])の一般兵。[[ノーマルスーツ]]に関しては正規軍に所属する軍人は主に紫色、海賊軍に所属する者については黒色の物を着用している。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[機動戦士ガンダムF91]] | | ;[[機動戦士ガンダムF91]] |
| :初出作品。単独作品でありながらモブキャラの喋るシーンが多いため、作中は様々な性格のモブ兵士が登場した。 | | :初出作品。単独作品でありながらモブキャラの喋るシーンが多いため、作中は様々な性格のモブ兵士が登場した。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] |
| + | :[[ダーク・タイガー隊]]の[[デナン・ゲー]]乗りとして登場。ただ、[[モーリス・オバリー]]と共に先行しすぎた挙句、[[シルエットガンダム]]に撃墜された者や新米である[[ケビン・フォレスト]]の乗る[[ハーディガン]]に正面からの撃ち合いで負けて撃墜された者など、練度の低さが浮き彫りになっている。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊]] |
| + | :死神三銃士([[デス・ガンズ]])と共に[[フロンティアI]]を制圧したモブ兵士達が登場。デス・ガンズの凶行にドン引きしたり、[[ウォルフ・ライル]]によって[[サナリィ]]の施設ごと爆破されたりと、曲者揃いの面子に振り回される羽目に。コロニーを脱出したコア・ブースターの追撃にもあたったが、特にこれといった戦闘描写も無いまま退散している。 |
| ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] | | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] |
| :海賊軍の兵士として登場。[[木星帝国]]打倒を掲げる[[ベラ・ロナ]]の下に集い、帝国の野望を挫くべく奮闘した。ただ海賊軍自体、ベラの理念に賛同した反貴族主義者と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に代表される貴族主義者の呉越同舟的な組織である事に加え、木星帝国との戦力差によりメンバーの間で次第に厭戦ムードが漂ったため、作中中盤ではザビーネに同調して謀反を起こすメンバーが現れている。 | | :海賊軍の兵士として登場。[[木星帝国]]打倒を掲げる[[ベラ・ロナ]]の下に集い、帝国の野望を挫くべく奮闘した。ただ海賊軍自体、ベラの理念に賛同した反貴族主義者と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に代表される貴族主義者の呉越同舟的な組織である事に加え、木星帝国との戦力差によりメンバーの間で次第に厭戦ムードが漂ったため、作中中盤ではザビーネに同調して謀反を起こすメンバーが現れている。 |
− | <!-- == 人間関係 == | + | <!-- == 人間関係 == --> |
− | ;[[キャラ名]] | + | <!-- ;[[キャラ名]]:解説 --> |
− | :解説 | |
− | --> | |
| | | |
− | == 名台詞 == | + | == 名(迷)台詞 == |
| === 機動戦士ガンダムF91 === | | === 機動戦士ガンダムF91 === |
| ;戦闘隊長「ホワイトソックス、出ます!」<br/>通信兵「おう!ここまで来て死ぬなよ!」<br/>戦闘隊長「当然でしょう!」 | | ;戦闘隊長「ホワイトソックス、出ます!」<br/>通信兵「おう!ここまで来て死ぬなよ!」<br/>戦闘隊長「当然でしょう!」 |
53行目: |
55行目: |
| :上記の直後の戦闘シーンより、ジェガンを撃墜しながらの戦闘隊長の台詞。コロニーへの被害を考慮するCV軍の戦い方を象徴する台詞である。しかし、続けて迫り来るジェガン部隊を迎え撃とうとした瞬間、脇のミラーに隠れていた[[クラップ級]]が姿を現し砲撃を開始。モビルスーツ相手には無類の強さを発揮する[[ビーム・シールド]]も戦艦の主砲の前には無力であり、ホワイトソックスは敢え無く壊滅してしまった。 | | :上記の直後の戦闘シーンより、ジェガンを撃墜しながらの戦闘隊長の台詞。コロニーへの被害を考慮するCV軍の戦い方を象徴する台詞である。しかし、続けて迫り来るジェガン部隊を迎え撃とうとした瞬間、脇のミラーに隠れていた[[クラップ級]]が姿を現し砲撃を開始。モビルスーツ相手には無類の強さを発揮する[[ビーム・シールド]]も戦艦の主砲の前には無力であり、ホワイトソックスは敢え無く壊滅してしまった。 |
| ;男兵士A「黒の部隊が全滅したという…」<br/>男兵士B「噂は噂だ。他に言うんじゃない」<br/>女兵士A「ホントらしいわね。ザビーネもやられたらしい」<br/>男兵士C「成り上がりが、いいザマだ」<br/>女兵士B「たった1機の敵がやったっていうんですよ」<br/>男兵士D「手柄を上げるチャンスが来たんだよ」 | | ;男兵士A「黒の部隊が全滅したという…」<br/>男兵士B「噂は噂だ。他に言うんじゃない」<br/>女兵士A「ホントらしいわね。ザビーネもやられたらしい」<br/>男兵士C「成り上がりが、いいザマだ」<br/>女兵士B「たった1機の敵がやったっていうんですよ」<br/>男兵士D「手柄を上げるチャンスが来たんだよ」 |
− | :[[ガンダムF91]]らの活躍によって[[黒の部隊]]が撃退された後の坑道内でのパイロット達のやり取り。貴族主義思想により軍隊の士気が高まっているとはいえ、結局のところ個々人は普通の人間。エリート部隊である黒の部隊と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に対し妬みを抱く者も決して少なくはなかった。 | + | :[[ガンダムF91]]らの活躍によって[[黒の戦隊]]が撃退された後の坑道内でのパイロット達のやり取り。貴族主義思想により軍隊の士気が高まっているとはいえ、結局のところ個々人は普通の人間。エリート部隊である黒の部隊と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に対し妬みを抱く者も決して少なくはなかった。 |
| | | |
| === フォーミュラ91の亡霊 === | | === フォーミュラ91の亡霊 === |
− | ;バイザー「なんてやつらだ……」<br/>同僚「同じ<ruby>C.V.<rt>クロスボーン・バンガード</rt></ruby>のオレでさえゾッとするぜ」<br/>バイザー「シッ! 聞こえたら ヤバイぜ」<br/>「[[デス・ガンズ]]のやつらは味方にでも銃を向ける連中だ」<br/>同僚「死に神どもめ」 | + | ;兵士A「なんてやつらだ‥‥」<br/>兵士B「同じ<ruby>C.V.<rt>クロスボーン・バンガード</rt></ruby>のオレでさえゾッとするぜ」<br/>兵士A「シッ! 聞こえたら ヤバイぜ」「[[デス・ガンズ]]のやつらは味方にでも銃を向ける連中だ」<br/>兵士B「死に神どもめ」 |
− | :デス・ガンズが「体のどこを撃って仕留められるか」を賭けの対象にしてゲーム感覚で捕虜にした連邦兵を射殺する場面を見て。友軍の彼らにとってもゲーム感覚での人殺しはドン引きする凶行であった。 | + | :デス・ガンズが「体のどこを撃って仕留められるか」を賭けの対象にしてゲーム感覚で捕虜にした連邦兵を射殺する光景を見て。友軍の彼らにとってもゲーム感覚での人殺しはドン引きする凶行であった。 |
| + | ;[[デナン・ゲー]]乗り「バ‥バカな‥‥F91は大破したはず‥‥」<br/>[[ベルガ・ダラス]]乗り「亡霊か‥‥!!」 |
| + | :[[クラスターガンダム]]と交戦時、デス・ガンズの[[ガンマッド]]が相手をガンダムF91だと思い込んだ際に。[[ラフレシア]]撃破から24時間しか経っていない状況下ではあったが、兵士達の間でもガンダムの活躍は早々に流布していたようだ(F91の名前まで広がっている事はさておき)。しかし、別機体や偽物の類ではなく亡霊に例えるあたり、ややシュールな反応である。 |
| + | ;ベルガ・ダラス乗り「う‥うわあ‥‥」<br/>デナン・ゲー乗り「デス・ガンズがF91の亡霊にやられたぞ!!逃げろ――!!」 |
| + | :そしてデス・ガンズ最後の1人であるガンマッドも戦死。追撃隊は完全にお化けを見た時の反応で一目散に逃げていった。同作の原案である[[ガンプラ]]の取扱説明書では全滅に追い込まれていたが、こちらでは全滅したのがデス・ガンズのみで留まったため命拾いする形となった。 |
| | | |
| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |