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| | 全備重量 = | | | 全備重量 = |
| | 総重量 = 65.1t (セブンソード/G装備重量13.5t) | | | 総重量 = 65.1t (セブンソード/G装備重量13.5t) |
− | | 主動力 = *[[GNドライヴ]]×2 ([[ツインドライヴシステム]]) | + | | 主動力 = [[ツインドライヴシステム]] |
− | *GNコンデンサー×2(ツインコンデンサーシステム)
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| | ジェネレーター出力 = | | | ジェネレーター出力 = |
| | スラスター総推力 = | | | スラスター総推力 = |
− | | 装甲材質 = [[Eカーボン]] | + | | 装甲材質 = |
| | センサー有効半径 = | | | センサー有効半径 = |
| | 開発組織 = | | | 開発組織 = |
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| [[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]達[[イノベイド]]との戦闘後、[[イノベイター]]として覚醒した[[刹那・F・セイエイ]]用に新たな専用機「[[ダブルオークアンタ]]」の開発が行われ、完成するまでの間に使用する機体としてセブンソード/Gが完成に至ったものの、失われた太陽炉の代わりに装備した大型[[GNコンデンサー]]では起動が安定せず、さらなる改良が求められた。 | | [[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]達[[イノベイド]]との戦闘後、[[イノベイター]]として覚醒した[[刹那・F・セイエイ]]用に新たな専用機「[[ダブルオークアンタ]]」の開発が行われ、完成するまでの間に使用する機体としてセブンソード/Gが完成に至ったものの、失われた太陽炉の代わりに装備した大型[[GNコンデンサー]]では起動が安定せず、さらなる改良が求められた。 |
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− | そこでメカニックの[[シェリリン・ハイド]]は[[ヴェーダ]]内のシミュレーション上でセブンソード/Gの改良を続行。実機をデータ上で再点検するため製作されたのが本機であり、名前の「インスペクション」は「点検」を意味している。オリジナルと比べて基本性能が5%底上げされており、スラッシュジー同士で戦闘した場合の識別の為、カラーリングは青い部分が赤に変更されている。ただ、データ上の機体であるため本来であれば同一色であろうと識別は容易である。本当の変更理由については「ダブルオーは赤が似合うと思う」というシェリリンの個人的な趣味に起因している。 | + | そこでメカニックの[[シェリリン・ハイド]]は[[ヴェーダ]]内のシミュレーション上でセブンソード/Gの改良を続行。実機をデータ上で再点検するため製作されたのが本機であり、名前の「インスペクション」は「点検」を意味している。スラッシュジー同士で戦闘した場合の識別の為、カラーリングは青い部分が赤に変更されているが、データ上の機体であるため本来であれば同一色であろうと識別は容易である。本当の変更理由については「ダブルオーは赤が似合うと思う」というシェリリンの個人的な趣味に起因している。 |
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− | 本機はGNコンデンサー2基による[[ツインドライヴシステム]]「ツインコンデンサーシステム」の開発も進められていたが、その最中、ツインドライヴ専用太陽炉の完成によりクアンタ開発の目途が立ったため、本機の開発は中止されている。
| + | 本機はオリジナルと比べて基本性能が5%底上げされているが、ツインドライヴ専用太陽炉の完成によりクアンタ開発の目途が立ったため、開発は中止されている。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| :本機の初出。[[ガンプラ]]30周年記念の会場限定ガンプラ「HG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション+スペシャルアクションベース」として「月刊ホビージャパン」プロデュースの下、立体化された。会場では「月刊電撃ホビーマガジン」プロデュースの「HG 1/144 [[1.5ガンダム タイプ ダーク|アイズガンダム タイプダーク]]+スペシャルアクションベース」と共に販売されている。 | | :本機の初出。[[ガンプラ]]30周年記念の会場限定ガンプラ「HG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション+スペシャルアクションベース」として「月刊ホビージャパン」プロデュースの下、立体化された。会場では「月刊電撃ホビーマガジン」プロデュースの「HG 1/144 [[1.5ガンダム タイプ ダーク|アイズガンダム タイプダーク]]+スペシャルアクションベース」と共に販売されている。 |
| ;[[機動戦士ガンダム00V戦記]] | | ;[[機動戦士ガンダム00V戦記]] |
− | :出典元。上記キャラホビの限定ガンプラに対応して新たに設定され、MISSION 010にて登場した。ショートストーリーではツインドライヴ専用太陽炉完成の報を受け憂鬱になったシェリリンが最後に本機の華々しい活躍を見るべく[[ケルディムガンダム|ケルディム]]、[[アリオスガンダム|アリオス]]、[[セラヴィーガンダム|セラヴィー]]、[[セラフィムガンダム|セラフィム]]を仮想敵としたシミュレーションバトルを実行。これら4機を瞬殺するという圧倒的な活躍を見せ、有終の美を飾った。 | + | :出典元。上記キャラホビの限定ガンプラに対応して新たに設定され、MISSION 010にて登場した。ショートストーリーではツインドライヴ専用太陽炉完成の報を受け、ツインコンデンサーシステムの研究が不要となり憂鬱になったシェリリンが最後に本機の華々しい活躍を見るべく[[ケルディムガンダム|ケルディム]]、[[アリオスガンダム|アリオス]]、[[セラヴィーガンダム|セラヴィー]]、[[セラフィムガンダム|セラフィム]]を仮想敵としたシミュレーションバトルを実行。これら4機を瞬殺するという圧倒的な活躍を見せ、有終の美を飾った。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;[[ツインドライヴシステム]] | | ;[[ツインドライヴシステム]] |
− | :2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />本機でも設定上搭載されているものと思われる。 | + | :2基の[[GNドライヴ]]を同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />設定画ではスラッシュジーと同様、GNドライヴにコーン状のカバーを用いているが、中身がGNドライヴとGNコンデンサーのどちらであるかは不明。 |
− | ;ツインコンデンサーシステム
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− | :GNコンデンサー2基によるツインドライヴシステムの再現を目指したシステム。クアンタ用のツインドライヴ専用太陽炉が完成した時点で、かなり安定領域に手が届く段階まで開発が進んでおり、実戦で使えるレベルとは断言できなかったものの実用化が遠くないところまで漕ぎ着けていた。
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| ;[[GNフィールド]] | | ;[[GNフィールド]] |
| :[[GN粒子]]で形成されるバリア。GNバスターソードIIのシールドモード時に展開可能で、効果範囲はかなり広い。正面からの攻撃なら付近の味方も守る事ができる。 | | :[[GN粒子]]で形成されるバリア。GNバスターソードIIのシールドモード時に展開可能で、効果範囲はかなり広い。正面からの攻撃なら付近の味方も守る事ができる。 |
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| :左腰にマウントされる実体剣。こちらは刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。 | | :左腰にマウントされる実体剣。こちらは刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。 |
| ;GNバスターソードII | | ;GNバスターソードII |
− | :左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。[[ジンクスIIソード]]が装備していたGNバスターソードを基にしており、ソードモードとシールドモードに変形可能。本機ではさらにツインドライヴの安定化システムも組み込まれている。 | + | :左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。[[ジンクスIIソード]]が装備していたGNバスターソードを基にしており、ソードモードとシールドモードに変形可能。さらにツインドライヴの安定化システムも組み込まれている。 |
| ;GNカタール | | ;GNカタール |
| :両脚部に1基ずつマウントされている武装。熱変換したGN粒子で刃を加熱して対象を溶断する。 | | :両脚部に1基ずつマウントされている武装。熱変換したGN粒子で刃を加熱して対象を溶断する。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]] | | ;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]] |
− | :改良元。 | + | :改良元。シェリリンもその開発に協力していた。 |
| ;[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]] | | ;[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]] |
− | :本機で開発されていたツインコンデンサーシステムを実用化し、実際に搭載した機体。 | + | :失われたGNドライヴをGNコンデンサーで代用した[[ダブルオーライザー]]。当初は粒子消費量の問題からスラッシュジーのテストが優先されていたものの、メカニック達の努力により短時間ながらトランザムが使用できるほどGNコンデンサーの改良が進んだ。実戦においてはこちらが運用されている。 |
| <!-- == 余談 == --> | | <!-- == 余談 == --> |
| <!-- *説明 --> | | <!-- *説明 --> |