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== 概要 ==
 
== 概要 ==
第13回[[ガンダムファイト]]決勝大会用の機体として[[クーロンガンダム]]から[[マスターアジア]]が乗り換えた[[モビルファイター]]。その正体はデビルガンダム四天王のリーダー格であり、漆黒のボディと頭部の左右に伸びた巨大な角を持つ<ref>このデザインは『鉄人28号』に登場した「ブラックオックス」がモチーフになっている。</ref>。
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第13回[[ガンダムファイト]]決勝大会用の機体として[[クーロンガンダム]]から[[マスターアジア]]が乗り換えた[[モビルファイター]]。その正体は[[デビルガンダム四天王]]のリーダー格であり、漆黒のボディと頭部の左右に伸びた巨大な角を持つ<ref>このデザインは『鉄人28号』に登場した「ブラックオックス」がモチーフになっている。</ref>。
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その開発経緯は謎に包まれており、マスターアジアと[[ウォン・ユンファ]]以外にその詳細を知る者はいない。一説にはクーロンガンダムが[[DG細胞]]で変異した機体とも、[[シャッフル・ハート]]を原型とした機体とも言われている。少なくとも、マスターが[[デビルガンダム]]と遭遇してから新宿で[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と再会するまでの間には完成しており、サバイバルイレブン期間中はクーロンガンダムに偽装していたのは確かである。
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その開発経緯は謎に包まれており、事実上、[[ガンダムファイター]]であるマスターアジアと[[ネオホンコン]]首相の[[ウォン・ユンファ]]以外にその詳細を知る者はいない。一説にはクーロンガンダムが[[DG細胞]]で変異した機体とも、[[シャッフル・ハート]]を原型とした機体とも言われている。マスターが[[デビルガンダム]]と遭遇したのは第13回大会直前であり、ほぼ同時に[[シャッフル同盟]]からも離反しているため、シャッフルハート→クーロンガンダム→マスターガンダムに至る過程は判然としていない。少なくとも、マスターが新宿で[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と再会するまでの間には完成しており、サバイバルイレブン期間中はクーロンガンダムに偽装していたのは確かであり、クーロンガンダムとシャッフルハートを融合させて作り上げられた機体ではないかと考える事もできる。また、そのデザインはネオホンコンが開発した機体である事を考えれば、配色や各部位の形状など、鬼門遁甲や風水が取り入れられているという説がまことしやかに囁かれている。
    
本機はクーロンガンダムを発展させた格闘専用機としての特性が強く、柔軟な関節構造とスラスターによって変幻自在の動きを実現し、マスターアジアの繰り出す[[流派東方不敗]]の技の数々を再現してみせている。
 
本機はクーロンガンダムを発展させた格闘専用機としての特性が強く、柔軟な関節構造とスラスターによって変幻自在の動きを実現し、マスターアジアの繰り出す[[流派東方不敗]]の技の数々を再現してみせている。
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背部には2基のウイングシールドを有し、それを展開してボディ全体を覆うノーマルモードと、シールドを背部に折りたたみ全力戦闘を行うアタックモードへの変形が可能。また、機体を構成するDG細胞によって損傷した装甲や千切れた四肢を短時間で復元する事も可能であるが、マスターアジアは自身の強靭な精神力によってDG細胞を完全に制御している。
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背部には2基のウイングシールドを有し、それを展開してボディ全体を覆うノーマルモードと、シールドを背部に折りたたみ全力戦闘を行うアタックモードへの変形が可能。また、機体を構成するDG細胞によって損傷した装甲や千切れた四肢を短時間で復元する事も可能であるが、マスターアジアは自身の強靭な精神力によってDG細胞を完全に制御している。完璧に管制されたDG細胞はモビルファイターにとって最強のマテリアルであり、[[ライゾウ・カッシュ]]らが考えていたアルティメットガンダムの理想形でもあったため、その意味ではマスターガンダムは「最強のモビルファイター」であったと言える。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
   
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
 
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
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:初登場作品。新宿で謎のガンダムとして[[ドモン・カッシュ]]の前に姿を現し、マスターアジアが正体を明かすと共にクーロンガンダムから変化し、ドモンの最強の敵として立ちふさがった。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- ;機能名:説明 -->
   
;[[モビルトレースシステム]]
 
;[[モビルトレースシステム]]
:モビルファイターを制御する為のマスタースレーブ方式の操縦システム。
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:モビルファイターを制御する為のマスタースレーブ方式の操縦システム。<br/>通常はファイティングスーツと呼ばれるナノマシンが織り込まれたパイロットスーツを装着するが、マスターアジアは自身の嗜好により、通常の服にファイテングスーツの機能が組み込まれた物を着用している。これは初期のガンダムファイトで使用された技術であり、初期の技術とはいえマスターの動きを完全にトレースしている<ref>作中でもファイティングスーツを着用したガンダムファイターを幾度も圧倒して見せている。</ref>。異説としてホロコクピットが非常に高性能でファイティングスーツが必要ない、あるいはアラストル体で人機一体を達成しているとする説もある。
:通常はファイティングスーツと呼ばれるナノマシンが織り込まれたパイロットスーツを装着するが、マスターアジアは自身の嗜好により、通常の服にファイテングスーツの機能が組み込まれた物を着用している。これは初期のガンダムファイトで使用された技術であり、初期の技術とはいえマスターの動きを完全にトレースしている<ref>作中でもファイティングスーツを着用したガンダムファイターを幾度も圧倒して見せている。</ref>
   
;ウイングシールド
 
;ウイングシールド
:背部に装備された防御用装備。マント状に展開し全体を覆った防御主体の形態をノーマルモード、背部に折りたたんで翼とした機動力主体の形態をアタックモードと呼ぶ。
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:背部に装備された防御用装備。内蔵したスラスターによってノーマルモード、アタックモード双方での飛行が可能。マント状に展開し全体を覆った防御主体の形態をノーマルモード、背部に折りたたんで翼とした機動力主体の形態をアタックモードと呼ぶ。
:シールドは複数のユニットで構成され、右翼は「破」と呼ばれ、前から「戒、倫、約、棄、掟」、左翼は「覇」と呼ばれ、「気、業、道、争、王」とそれぞれ銘打たれている。
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:シールドは複数のユニットで構成され、右翼は「破」と呼ばれ、左翼は「覇」と呼ばれる。「破」の翼は前面の分割部分から時計回りに戒、倫、約、棄、掟の名を持ち、「覇」の翼も同じく分割部分から反時計回りに気、業、道、争、王とそれぞれ銘打たれている。
:内蔵したスラスターによってノーマルモード、アタックモード双方での飛行が可能。
   
;[[DG細胞]]
 
;[[DG細胞]]
:機体を構成する金属細胞。自己再生、自己進化、自己増殖の三大理論を備え、感染したものを生物・機械の垣根なくデビルガンダムの尖兵とするが、マスターアジアは持ち前の精神力によってDG細胞を制御し、自己再生能力のみを使用している。
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:機体を構成する金属細胞。自己再生、自己進化、自己増殖の三大理論を備え、感染したものを生物・機械の垣根なくデビルガンダムの尖兵とするが、マスターアジアは持ち前の精神力によってDG細胞を制御しており、自己再生能力以外の機能は封印されているため、意識的にDG細胞を使役しない限り、DG細胞として機能する可能性は皆無となっている。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- ;武装名:説明 -->
   
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ダークネスショット
 
;ダークネスショット
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
<!-- ;内容:説明 -->
   
;衝撃!シャイニングフィンガー敗れたり
 
;衝撃!シャイニングフィンガー敗れたり
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- ;[[機体名]]:説明 -->
   
;[[クーロンガンダム]]
 
;[[クーロンガンダム]]
 
:マスターアジアの前搭乗機。第13回大会では当初この機体に擬態していた。
 
:マスターアジアの前搭乗機。第13回大会では当初この機体に擬態していた。
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