差分

編集の要約なし
30行目: 30行目:  
[[ガンダムNT-1]]の改修機。名称の「トリスタン」は恋愛物語「トリスタンとイゾルデ」や騎士道物語「アーサー王伝説」に登場する人物を由来とする。
 
[[ガンダムNT-1]]の改修機。名称の「トリスタン」は恋愛物語「トリスタンとイゾルデ」や騎士道物語「アーサー王伝説」に登場する人物を由来とする。
   −
ガンダムNT-1は[[一年戦争]]末期に[[サイド6]]「[[リボー]]」での戦闘で中破し、修復のために[[ルナツー]]に送られていた。だが、その最中に一年戦争は終結し、配備する予定だった[[ホワイトベース隊]]も解散していたため、修復されないまま放置されていた。4年後に、[[オーガスタ研究所]]に移され、そこで[[ティターンズ]]の調達したパーツで強化・修復された。
+
ガンダムNT-1は[[一年戦争]]末期に[[サイド6]]「[[リボー]]」での戦闘で中破し、修復のために[[ルナツー]]に送られていた。だが、その最中に一年戦争は終結し、配備する予定だった[[ホワイトベース隊]]も解散していたため、修復されないまま放置されていたが、4年後に[[オーガスタ研究所]]へと移送され、そこで[[ティターンズ]]の調達したパーツで強化・修復された。
   −
研究所では機体の高い反応速度を見込まれ[[強化人間]]の育成のために使用されていたが、[[グリプス戦役]]中に研究所が閉鎖されたため、[[サナリィ]]へと管理が移管され宇宙へ移送される。その途中で[[クァンタン・フェルモ]]と[[ヴァルター・フェルモ]]が脱走の為に強奪し傭兵として活動していたが、途中でロナ家の手にパイロット共々渡り、[[ブッホ・ジャンク社]]の所属となる。そこで様々な改修を受けて「トリスタン」と命名され、同社の私兵集団「[[バーナム]]」の所属となった。
+
研究所では機体の高い反応速度を見込まれ[[強化人間]]の育成のために使用されていたが、[[グリプス戦役]]中に研究所が閉鎖されたため、[[サナリィ]]へと管理が移管され宇宙へ移送される。しかし、移送中に[[クァンタン・フェルモ]]と[[ヴァルター・フェルモ]]が脱走の為に機体を強奪。以降傭兵として各地を転々としていたフェルモ兄弟がロナ家に渡った事で、同機も[[ブッホ・ジャンク社]]で様々な改修を受けた上で「トリスタン」と命名され、同社の私兵集団「[[バーナム]]」の所属となった。
    
[[宇宙世紀]]0096年にバーナムによって[[アクシズ]]での運用が確認されており、それに際してブッホとサナリィの間で秘密裏に協定を結び、機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用された<ref>後の連邦からの監査に対しては「機密計画で運用中」という理由で監査を退けている。</ref>。また、この際に様々な改修が行われており、次世代技術のテストベッドとしての役割も与えられている。
 
[[宇宙世紀]]0096年にバーナムによって[[アクシズ]]での運用が確認されており、それに際してブッホとサナリィの間で秘密裏に協定を結び、機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用された<ref>後の連邦からの監査に対しては「機密計画で運用中」という理由で監査を退けている。</ref>。また、この際に様々な改修が行われており、次世代技術のテストベッドとしての役割も与えられている。
   −
損傷の激しかった上半身はほぼ新造されており、頭部や胸部、バックパックなどはジャンクパーツ等によってほぼ新造されている。本機の頭頂高は改修前と変わらず18.0mのため、20m級の機体が主流の宇宙世紀0096時では相対的に小型機となっている<ref>例として、[[ジェガン]]は19.0m。[[ザクIII改]]は25.3m。</ref>。
+
NT-1からの改修に伴い、損傷の激しかった上半身(頭部や胸部、バックパックなど)はジャンクパーツ等によってほぼ新造されている。本機の頭頂高は改修前と変わらず18.0mのため、20m級の機体が主流の宇宙世紀0096時では相対的に小型機となっている<ref>例として、[[ジェガン]]は19.0m。[[ザクIII改]]は25.3m。</ref>。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
6,096

回編集