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| :後に[[Ζガンダム]]が装備するFXA-01系のフライングアーマーに発展し、同機の重要な機構として取り入れられた。 | | :後に[[Ζガンダム]]が装備するFXA-01系のフライングアーマーに発展し、同機の重要な機構として取り入れられた。 |
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− | === 武装・必殺技 === | + | === 武装 === |
| ;バルカン・ポッド・システム | | ;バルカン・ポッド・システム |
− | :頭部のコ・プロセッサの大型化に伴い、オプションとして外装化された頭部機関砲。銃口は頭部左側に2門を備え、右側にはカウンターウェイトを兼ねたマガジンを備える。ティターンズではVCU-505EX-Gry/Ver.009、エゥーゴではそのコピーであるVCU-505EX-V・B/Ver.012及びVCU-505EX-V・B/Ver.021が運用されている。 | + | :頭部のコ・プロセッサの大型化に伴い、オプションとして外装化された頭部機関砲。 |
| + | :ティターンズでは「'''VCU-505EX-Gry/Ver.009'''」、エゥーゴではそのコピーである「'''VCU-505EX-V・B/Ver.012'''」及び「'''VCU-505EX-V・B/Ver.021'''」が運用されている。 |
| + | :銃口は頭部左側に2門を備え、右側にはカウンターウェイトを兼ねたマガジンを備える。 |
| ;[[ビーム・サーベル]] | | ;[[ビーム・サーベル]] |
− | :バックパックのバーニアアーム部に2基装備。出力0.45MW。バックパックにエネルギーサプライデバイスが配されており、取り外したサーベルは単体で稼働する<ref>腕部にサプライケーブルを備えていない機体であっても使用出来るが、敵に奪われて使用されるというデメリットもあった。</ref>。グリップ部は角柱型になっている。 | + | :バックパックのバーニアアーム部に2基装備。出力0.45MW。 |
− | :ティターンズではXB-G-1048Lを採用していたが、エゥーゴではA・E-Br・G-Sc-Lに変更された<ref>末尾のG-Sc-Lはアナハイムのライセンス生産品を示している。</ref>。 | + | :ティターンズでは「'''XB-G-1048L'''」、エゥーゴではアナハイム社がライセンス生産した「'''A・E-Br・G-Sc-L'''」<ref>末尾のG-Sc-Lはアナハイムのライセンス生産品であることを示しており、他にもRGM-79のビームスプレーガンなどに同様のコードが割り振られている。</ref>を使用していた。 |
| + | :バックパックにエネルギーサプライデバイスが配されており、取り外したサーベルは単体で稼働する<ref>腕部にサプライケーブルを備えていない機体であっても使用出来るが、敵に奪われて使用されるというデメリットもあった。</ref>。グリップ部は角柱型になっている。 |
| ;[[ビーム・ライフル]] | | ;[[ビーム・ライフル]] |
− | :[[エネルギーCAP|Eパック]]方式のビーム・ライフル。86-C2型はボウワ社製、87-C型はAE社製で同系列の物は複製機である。 | + | :[[エネルギーCAP|Eパック]]方式のビーム・ライフル。ティターンズではボウワ社製の「'''BAUVA・XBR-M-86-C2'''」とブラッシュ社製の「'''BLASH・XBR-M86b'''」、エゥーゴではその複製品「'''A・E-Br・XBR-87-C'''」<ref>Mk-II用モデルはブラッシュ社とボウワ社の競作という形で開発が進行し、後にアナハイム社が複製した。</ref>が運用された。 |
| :Eパックは交換が行えるため、継戦能力が向上している。ライフル本体はパック内に充填されたメガ粒子の出力(使用量)をライフル内側面に有る二つのセレクタースイッチで変更する事が可能で、標準状態で7発、最大出力で3発発射可能。機体・武装ともに試作品であるため、テスト時の不具合を考慮しOS・ソフトウェアに依存しない物理スイッチ式を採用している。Mk-II自体は腕部にエネルギー供給用のサプライケーブルを持たない為、Eパックにライフルの稼動用電源も内包する方式になっている。 | | :Eパックは交換が行えるため、継戦能力が向上している。ライフル本体はパック内に充填されたメガ粒子の出力(使用量)をライフル内側面に有る二つのセレクタースイッチで変更する事が可能で、標準状態で7発、最大出力で3発発射可能。機体・武装ともに試作品であるため、テスト時の不具合を考慮しOS・ソフトウェアに依存しない物理スイッチ式を採用している。Mk-II自体は腕部にエネルギー供給用のサプライケーブルを持たない為、Eパックにライフルの稼動用電源も内包する方式になっている。 |
− | :センサー部は起倒式で、使用しない際は前方に倒れる事でセンサー面を保護する事が出来る。非使用時は銃床付近にあるラッチを介してサイドスカートのラッチにマウントされる。ティターンズではボウワ社製のBAUVA・XBR-M-86-C2が、エゥーゴではそのコピーモデルであるA・E-Br・XBR-87-Cが運用された。また、Mk-IIに登録されたデータを元に製造されたXBR-87-Dも存在する<ref>XBR-87-Dの設定及び名称は『U.C. ARMS GALLERY』で設定された。</ref>。 | + | :センサー部は起倒式で、使用しない際は前方に倒れる事でセンサー面を保護する事が出来る。非使用時は銃床付近にあるラッチを介してサイドスカートのラッチにマウントされる。 |
| + | :;XBR-87-D 87D-ビームライフル<ref>名称は模型企画『U.C. ARMS GALLERY』より</ref> |
| + | ::アナハイム社による複製品の一つ。元々はボウワ社、ブラッシュ社に競作させていた本機専用モデルで、強奪した機体に残されたデータを元に製造された。 |
| ;ハイパー・バズーカ | | ;ハイパー・バズーカ |
− | :一年戦争後、連邦軍が採用していたカートリッジ弾倉型バズーカ。発射する弾体も通常弾体と近接信管式の散弾などを使い分けて使用する事が出来た。また砲身は頑丈な造りの為、緊急時には殴打する鈍器として使用可能である。 | + | :一年戦争後、連邦軍が採用していたカートリッジ弾倉型ロケット砲。 |
− | :非使用時にはリアスカートのラックに懸架される。予備カートリッジはサイドスカートにマウント可能。ティターンズでは連邦純正のH-Baz-85-Gry/Ver.045、エゥーゴではアナハイム製のH-Baz-87-A・E/Ver.004、H-Baz-87-A・E/Ver.009がそれぞれ使用された。 | + | :ティターンズでは連邦純正の「'''H-Baz-85-Gry/Ver.045'''」、エゥーゴではアナハイム製の「'''H-Baz-87-A・E/Ver.004'''」「'''H-Baz-87-A・E/Ver.009'''」がそれぞれ使用された。 |
| + | :発射する弾体も通常弾体と近接信管式の散弾などを使い分けて使用する事が出来る。また砲身は頑丈な造りの為、緊急時には殴打する鈍器として使用可能である。非使用時にはリアスカートのラックに懸架される。予備カートリッジはサイドスカートにマウント可能。 |
| ;シールド | | ;シールド |
− | :レールスライド伸縮式かつ腕部マウント装着のみのシールドで、微弱ながら耐ビームコーティングが施されている。シールド上部に銃眼スリットを有しシールド裏上部に交換用Eパックを2基装着する事が可能。ティターンズではRX・M-Sh-VT/S-0001Bが、エゥーゴではRX・M-Sh-VT/S-001とRX・M-Sh-VT/S-008が運用されている。 | + | :レールスライド伸縮式かつ腕部マウント装着のみのシールド。微弱ながら耐ビームコーティングが施されている。 |
− | :縮めた状態ならばサイドスカートにマウントして携行する事も可能だが、実際に描写されたのは『ΖΖ』劇中のみである。 | + | :ティターンズでは「'''RX・M-Sh-VT/S-0001B'''」が、エゥーゴでは「'''RX・M-Sh-VT/S-001'''」と「'''RX・M-Sh-VT/S-008'''」が運用されている。 |
| + | :シールド上部に銃眼スリットを有し、シールド裏上部に交換用Eパックを2基装着する事が可能。縮めた状態ならばサイドスカートにマウントして携行する事も可能だが、実際に描写されたのは『ΖΖ』劇中のみである。 |
| :『Ζ』第49話の[[ハンブラビ]]との戦闘後には喪失した左腕の代わりに、シールドを左肩へ装着する応急処置が施された。 | | :『Ζ』第49話の[[ハンブラビ]]との戦闘後には喪失した左腕の代わりに、シールドを左肩へ装着する応急処置が施された。 |
| :;シールドランチャー | | :;シールドランチャー |