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ザクIII改 (編集)

2020年6月30日 (火) 16:07時点における版

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== 概要 ==

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[[~~ネオ・ジオン]]軍の[[モビルスーツ~~]]。[[~~ザクIII~~]]~~の改修機である。~~

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[[ザクIII]]を[[マシュマー・セロ]]専用に改修した機体。「マシュマー・カスタム（MC型）」とも呼ばれる。便宜上機体名に「改」と付けられているが、ベース機からの変更箇所は本来ザクIII用オプションユニットとして開発されている。

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ザクIIIに突撃戦用のオプション兵装を流用した機体で機体カラーは濃淡グリーン。頭部は顎のビーム砲が外され、代わりに側頭部に30mmバルカン砲が搭載されている物に換装されている。バックパックの大型化とプロペラントタンクの大型化により、推力が大幅に増強されると同時に、行動時間が延長されている。伸長されたリアスカートはスタビライザーとして機能する。元から高機動だった機体がさらに高機動になり操縦性は難があるものとなっているため、パイロットは高い技量が求められる。また、他の部分も多少変わっている。換装可能であるため他の装備の機体もおり『Twilight AXIS』に登場した機体はバックパックと膝アーマーが一般機の物に、『ラスト・サン』のザクIIIは頭部が本機と同型となっている。

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全体的な性能が引き上げられており、特にバックパックには大容量のプロペラントタンクと大推力バーニアが設置され、稼働時間の延長とともにより高機動での戦闘を展開することが出来るようになった。リアスカートも大型化しており、延長されたブロック全体が可動し、先端に搭載されたスラスターによって高性能のバーニア・スタビライザーとして機能する。

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ザクIIIがオプションを変更しただけであるため、何を持ってザクIII改と呼ばれるかは不明（『ラスト・サン』のザクIIIは外見的には本機にも見えるが明言されていないため一応ザクIIIとして扱う）。

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機動性は向上したものの操縦性に難を残す機体となっており、それをカバーするパイロットの技量が必要とされる。

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仕様変更はパイロットであるマシュマーの指示によるものと言われているが、同様の仕様の機体も複数確認されている。

== 登場作品と操縦者 ==

;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]

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:~~パイロットは~~[[マシュマー・セロ]]。[[ラカン・ダカラン]]率いる[[スペース・ウルフ隊]]~~隊に周囲を囲まれ撃墜されるも、数機の~~[[ドーベン・ウルフ]]~~を道連れにした。この他にも一般機と同じカラーの機体が確認できる。~~

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:第44話より強化人間として再登場した[[マシュマー・セロ]]の乗機として登場。[[イリア・パゾム]]の[[リゲルグ]]とともにスペースコロニー「[[コア3]]」の警護を担当していたが、[[グレミー・トト]]の反乱によってグレミー軍討伐の為に投入された。[[プルツー]]の[[クィン・マンサ]]、[[ラカン・ダカラン]]率いる[[スペース・ウルフ隊]]隊と激戦を繰り広げ、[[ドーベン・ウルフ]]の有線アームで四肢を拘束され、高圧電流とビーム攻撃にさらされる中でこれを耐え抜きドーベン・ウルフを道連れに爆散した。この他にも一般機と同じカラーの機体が確認できる。

;[[機動戦士ガンダム Twilight AXIS]]

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:[[シャア・アズナブル|シャア]]専用に調整されていた機体が[[アクシズ]]内に放置されていた。[[バーナム]]の[[ガンダムAN-01"トリスタン"|トリスタン]]を迎撃するために[[ダントン・ハイレッグ]]~~が搭乗する。~~

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:[[シャア・アズナブル|シャア]]専用に調整されていた機体が[[アクシズ]]内に放置されていた。[[バーナム]]の[[ガンダムAN-01"トリスタン"|トリスタン]]を迎撃するために[[ダントン・ハイレッグ]]が搭乗したが、その後乗り捨てられた。

== 装備・機能 ==

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;[[バイオセンサー]]

:[[マシュマー・セロ|マシュマー]]機に搭載。搭載により機体のバランスが失われ、強化人間以外に扱えない機体となっている。

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;[[サイコフィールド]]

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:;[[サイコフィールド]]

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:バイオセンサーが起因している原因不明のエネルギーフィールド。パイロットやパイロットに関わった人物、機体の周囲にいる周囲の人物の意志に反応し、様々な挙動を見せる。本機の場合、ビームを弾く、四肢を拘束されているにも関わらず機体を引き寄せる、という現象を引き起こしているが機体が耐えきれず自爆している。

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::バイオセンサーが起因している原因不明のエネルギーフィールド。パイロットやパイロットに関わった人物、機体の周囲にいる周囲の人物の意志に反応し、様々な挙動を見せる。。

=== 武装・必殺攻撃 ===

;30mmバルカン砲

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:~~頭部に2門内蔵された牽制用の武装。~~

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:頭部に2門内蔵された牽制用の武装。頭部の換装に伴い、口吻部ビーム砲はオミットされている。

;[[ビーム・ライフル]]

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:~~高出力・長射程の専用のもの。~~[[ザクIII]]~~の試作型ビーム・ライフルの完成版。~~

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:高出力・長射程のビーム・ライフル。[[ザクIII]]用に開発されていたオプションの一つであり、先だって開発された試作型ビーム・ライフルの完成版。

;ビーム・キャノン

:左右フロントスカートに装備されている。発射時には上方に起こして使用する。ビーム・サーベルとの兼用装備であり、バレル部を取り外すとビーム・サーベルとして使用できる。

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::バレル部を取り外すことで機能する。

;シールド

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:~~右肩部に固定されている。~~

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:ザクII等と同様に右肩部に固定されているシールド。裏側にビーム・サーベルやクラッカーを内蔵可能。

:;ビーム・サーベル

::シールド内に2基収納されている予備のサーベル。

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:元は指揮官用[[ギラ・ドーガ]]の装備。ダントン機が使用。おそらく[[アクシズ]]内にあった物を流用していると思われる。

;メガ粒子砲

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:[[ザクIII]]~~と同じく口部にある。設定ではダントン機に装備されているとされるが劇中での使用描写はない上に、それらしき砲門も見当たらない。~~

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:[[ザクIII]]と同じく口吻部に装備されている。設定ではダントン機に装備されているとされるが劇中での使用描写はない上に、それらしき砲門も見当たらない。

== 対決・名場面 ==

Tomo

6,199

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