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391 バイト追加 、 2020年1月17日 (金) 22:13
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搭載された熱核ジェット・エンジンは強化され、それに伴って姿勢制御プログラムも調整が加えられている。背部には大型プロペラントタンクと接続させたスラスターが増設され、これはサブスラスター的な役割として取り付けられてはいるものの、その推力は既存のMS1機分に相当するとされる。
 
搭載された熱核ジェット・エンジンは強化され、それに伴って姿勢制御プログラムも調整が加えられている。背部には大型プロペラントタンクと接続させたスラスターが増設され、これはサブスラスター的な役割として取り付けられてはいるものの、その推力は既存のMS1機分に相当するとされる。
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腕部はベース機の物から[[ガブスレイ]]のクローアームに交換され、踵も新造パーツに取り替えられている(この為、頭頂高が2m高まった)。頭部センサーユニットもモノアイから複合型のバイザー式に変わっているが、これは連邦本部が計画を承認する為の必須条件として提示してきた為。なお、計画に必要なパーツ等の入手は様々なルートを駆使しては余剰、あるいは廃棄寸前の物を自分達でかき集めてくる、という手段がとられている。
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腕部はベース機の物から[[ガブスレイ]]のクローアームに交換され、踵もバウンド・ドックの物に似た新造パーツに取り替えられている(この為、頭頂高が2m高まった)。頭部センサーユニットもモノアイから複合型のバイザー式に変わっているが、これは連邦本部が計画を承認する為の必須条件として提示してきた為。なお、計画に必要なパーツ等の入手は様々なルートを駆使しては余剰、あるいは廃棄寸前の物を自分達でかき集めてくる、という手段がとられている。
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ちなみに、こんな時間の無駄といえる計画が通ったのは、トリントン基地には戦略的な価値が極めて低く、連邦軍から「忘れられた」という言葉がピッタリの基地である所が大きい。それは、十年近く前のMSである[[ジムII]]が主力である所から伺える。基地の軍人達の多くがこの計画に協力しているが、これは立案者であるディエスの計画に対する熱意に感化された事以外に、軍人の多くが基地の警備と[[ジムII・セミストライカー]]等現地改修機の制作以外'''特にやる事もなくて暇だった'''というのもあるようだ。
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ちなみに、「旧式や余剰だったり、廃棄するパーツで旧式の機体を既存技術で改修」という時間の無駄といえる計画が通ったのは、その時代のトリントン基地は戦略的な価値が極めて低く、連邦軍から「忘れられた」という言葉がピッタリの基地である所が大きい。それは、軍人が左遷された元ティターンズ兵や軍の無能や厄介者が勤務していたり、十年近く前のMSである[[ジムII]]や[[ネモ]]が主力だったり、挙げ句の果てにセイバーフィッシュやリジーナ等骨董品レベルの物が未だ配備されている所から伺える。基地の軍人達の多くがこの計画に協力しているが、これは立案者であるディエスの計画に対する熱意に感化された事以外に、軍人の多くが基地の警備と[[ジムII・セミストライカー]]等現地改修機の制作以外'''特にやる事もなくて暇だった'''というのもあるようだ。
    
=== 1号機 ===
 
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