差分
編集の要約なし
テーマの他にも独自性が見られる。各話のタイトルはその回での登場人物の台詞。次回予告ではエンディングテーマをバックに次回の映像が流れ、最後に曲がフェードアウト、タイトル兼用の台詞を喋る、という構成は本作独特の演出である。1つのエピソードを4話で終えるスタイルを取っている他、主人公が生まれつきの天才や訓練された超人ではなく最後まで普通の少年である点も異色である。
テーマの他にも独自性が見られる。各話のタイトルはその回での登場人物の台詞。次回予告ではエンディングテーマをバックに次回の映像が流れ、最後に曲がフェードアウト、タイトル兼用の台詞を喋る、という構成は本作独特の演出である。1つのエピソードを4話で終えるスタイルを取っている他、主人公が生まれつきの天才や訓練された超人ではなく最後まで普通の少年である点も異色である。
意欲的な作品だったが視聴率・ガンプラの売れ行きは、ガンダムW放映時からの減少傾向に歯止めがかからず不振が続き(尤も前作ガンダムWや前々作のGガンダムに比べアニメ誌や模型誌等の補強的宣伝展開も控えられており宣伝コストも対比して鑑みてみれば妥当な減少をしている。)、放送期間短縮と早朝への放送枠移動の処置が取られた。これにより一層の視聴率低下を招き、本作を以てテレビ朝日のガンダム枠は消滅。こうした経緯からか[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]と並びゲーム・模型で不遇な扱いを受けることが多い。<br/>なお期間短縮について高松は「後半の4話構成エピソードを3話に再構成したため、駆け足にはなったが削り取られたエピソードは存在しない。」としている。
== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
=== エスタルド人民共和国 ===
=== エスタルド人民共和国 ===
;[[ウィリス・アラミス]]
;[[ウィリス・アラミス]]
:
:独立小国家「エスタルド王国」の歳若き主君。
;[[グラント・スチュアート]]
;[[グラント・スチュアート]]
:
:エスタルドの大臣。穏健な厭戦派。
;[[ルクス・ハノマアク]]
;[[ルクス・ハノマアク]]
:
:エスタルドの摂政。先代の王にも頼りにされていた政治力に長けた忠臣。
;[[リー・ジャクソン]]
;[[リー・ジャクソン]]
:
:エスタルドの将軍。軍の統率者故かやや鷹派寄り。しかしその行動理念はあくまで国民の平穏無事な生活を願っての事である。
=== 宇宙革命軍 ===
=== 宇宙革命軍 ===
:政府再建委員会のトップ。ブラッドマン卿と呼ばれ、新連邦政府樹立宣言を執り行い、総司令官の座に収まる。ニュータイプ否定派で、宇宙革命軍への対応では主戦派。政府再建委員会の議会を開戦に向けて取りまとめる事が出来なかったが、フロスト兄弟の暗躍により慎重派が一掃されると、新連邦総司令官に就任し、宇宙革命軍との開戦に踏み切る。
:政府再建委員会のトップ。ブラッドマン卿と呼ばれ、新連邦政府樹立宣言を執り行い、総司令官の座に収まる。ニュータイプ否定派で、宇宙革命軍への対応では主戦派。政府再建委員会の議会を開戦に向けて取りまとめる事が出来なかったが、フロスト兄弟の暗躍により慎重派が一掃されると、新連邦総司令官に就任し、宇宙革命軍との開戦に踏み切る。
;[[アイムザット・カートラル]]
;[[アイムザット・カートラル]]
:
:政府再建委員会の諜報監察官。北米の監視を主任務としているが内には秘めた野望を持つ。
;[[カトック・アルザミール]]
;[[カトック・アルザミール]]
:
:
=== ??? ===
=== ??? ===
;[[D.O.M.E.]]
;[[D.O.M.E.]]
:
:月面発電SMW送信基地に封じられた「AW世界のファースト・ニュータイプ」の意識体。
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[エニル・エル]]
;[[エニル・エル]]
:
:革命軍の血筋を引いたフリーのMS乗り。
;[[ルチル・リリアント]]
;[[ルチル・リリアント]]
:
:ジャミルの連邦時代の上官にしてニュータイプ能力を利用した特殊機構「Lシステム」のコアユニットにされた女性。
;[[赤い二連星]]
;[[赤い二連星]]
:第1話と最終話に登場。「先の大戦で活躍したニュータイプ」として自分達を売り込んでいたが、第1話・最終話共に「そんな職探しは今時流行らない」と一笑に伏されていた。
:第1話と最終話に登場。「先の大戦で活躍したニュータイプ」として自分達を売り込んでいたが、第1話・最終話共に「そんな職探しは今時流行らない」と一笑に伏されていた。