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| :左右の掌底部に5門ずつ内蔵されている小型ビーム砲。ダークネスフィンガーのエネルギーを気弾として放つ。 | | :左右の掌底部に5門ずつ内蔵されている小型ビーム砲。ダークネスフィンガーのエネルギーを気弾として放つ。 |
| ;マスタークロス | | ;マスタークロス |
− | :ビームで生成された布状の武器。モビルトレースシステムによってコクピット内のマスターアジアの腰布と連動して生成される。[[ビームサーベル]]のように対象を切断する他、敵機を絡め取る事も可能。 | + | :ビームで生成された布状の武器。モビルトレースシステムによってコクピット内のマスターアジアの腰布と連動して生成される。[[ビームサーベル]]のように対象を切断する他、敵機を絡め取る事も可能。『天地天愕』では「ビームクロス」の名称で用いられている。 |
| ;ニアクラッシャー | | ;ニアクラッシャー |
| :伸縮機構を備えた肘から先を瞬間的に伸縮させ貫手を叩き込む。マスターガンダムのマニピュレータは打突に適した鋭い形状を持ち、敵の装甲を容易く貫通する程の威力を持つ。 | | :伸縮機構を備えた肘から先を瞬間的に伸縮させ貫手を叩き込む。マスターガンダムのマニピュレータは打突に適した鋭い形状を持ち、敵の装甲を容易く貫通する程の威力を持つ。 |
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| ::ダークネスフィンガーで練った気を相手に放つ応用技。 | | ::ダークネスフィンガーで練った気を相手に放つ応用技。 |
| ;十二王方牌大車併(じゅうにおうほうぱいだいしゃへい) | | ;十二王方牌大車併(じゅうにおうほうぱいだいしゃへい) |
− | :気によって使用者の小型の分身を多数作り、攻撃させる。攻撃後は「帰山笑紅塵(きざんしょうこうじん)」を使用し分身を帰還させることで気の消費を抑えることができる。 | + | :気によって使用者の小型の分身を多数作り、攻撃させる。攻撃後は「帰山笑紅塵(きざんしょうこうじん)」を使用し分身を帰還させることで気の消費を抑えることができる。<br/>なお「笑紅塵」とは香港映画『東方不敗 風雲再起』の主題歌が由来であり、「帰山」は単に「帰れ」というニュアンスで用いられている。加えて「笑紅塵」の前に付ける事でリズム感を出す目的も兼ねている<ref>『Gガンダム』レーザーディスク Vol.6付属の今川監督のロングインタビュー(第6回)より。</ref>。 |
| ;酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ(すいぶ・さいげんこうこデッドリーウェイブ) | | ;酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ(すいぶ・さいげんこうこデッドリーウェイブ) |
− | :酔拳をベースとした演舞を行った後、気の波動を載せた膝蹴りを打ち込み対象を粉砕する技。元々はSFCソフト『機動武闘伝Gガンダム』に登場したゲームオリジナル技「デッドリーウェイブ」で、『G』本編でも採用された。 | + | :酔拳をベースとした演舞を行った後、気の波動を載せた膝蹴りを打ち込み対象を粉砕する技。対象を貫いた後、超級覇王電影弾と同様「爆発!」の掛け声と共に構えを取り対象を爆破する。<br/>元々はSFCソフト『機動武闘伝Gガンダム』でのマスターガンダムのゲームオリジナル技「デッドリーウェイブ」であり、今川監督の「そのゲームで遊んでいる人たちが本編の中でもその技が出て来たらうれしいんじゃないか。それを見た人がもう一度プレイしたときに、その時の気分で出来るんじゃないか」という思いからTV本編でも採用された。「酔舞」「再現江湖」についてはどちらも香港映画『東方不敗 風雲再起』の挿入曲の曲名が由来となっており、マスターアジアにカタカナの技名は合わせづらいという理由から付けられている。「酔舞」は「純粋に内心を表すという意味で酔って舞うという字を使った」、「再現江湖」については「漢字のとおりで自然を再現する=『G』第45話で明かされるマスターアジアの目的」「江湖というのは武術者が行き着く先という意味。日本語にもある現世の自然、一番最初の美しい自然を表す言葉」といった意味が込められている<ref>『Gガンダム』レーザーディスク Vol.5付属の今川監督のロングインタビュー(第5回)より。</ref>。 |
| ;超級覇王電影弾(ちょうきゅうはおうでんえいだん) | | ;超級覇王電影弾(ちょうきゅうはおうでんえいだん) |
| :機体を高速回転させ、渦巻くエネルギーを身にまといその勢いのまま突撃する技。 | | :機体を高速回転させ、渦巻くエネルギーを身にまといその勢いのまま突撃する技。 |
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| : | | : |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| + | === 系列機など === |
| ;[[クーロンガンダム]] | | ;[[クーロンガンダム]] |
| :マスターアジアの前搭乗機。第13回大会では当初この機体に擬態していた。 | | :マスターアジアの前搭乗機。第13回大会では当初この機体に擬態していた。 |
| ;[[グランドマスターガンダム]] | | ;[[グランドマスターガンダム]] |
| :四天王合体MF。本機の上半身のコピーが使われている。 | | :四天王合体MF。本機の上半身のコピーが使われている。 |
| + | ;[[シャッフル・ハート]] |
| + | :マスターアジアがクーロンガンダム以前に搭乗していたとされる機体。頭部装飾やバインダーなどの意匠が類似している。一説には本機がマスターガンダムのベースとなったとされているが、詳細は不明。 |
| + | ;[[ガンダム・マスター独孤]] |
| + | :『天地天愕』に登場する白いマスターガンダム。マスターアジアの姉弟子[[独孤求敗]]が搭乗し、9枚のファンネルプレートを装備する。 |
| + | |
| + | === サポートメカ === |
| ;[[風雲再起]] | | ;[[風雲再起]] |
− | :本機をサポートするモビルホース。マスターアジアの愛馬風雲再起が搭乗する。 | + | :本機をサポートするモビルホース。マスターアジアの愛馬、風雲再起が搭乗する。 |
− | ;[[シャッフル・ハート]]
| + | |
− | :頭部装飾やバインダーなどの意匠が類似している。一説には本機がマスターガンダムのベースとなったとされているが、詳細は不明。
| + | === デビルガンダム関連 === |
| ;[[デスマスター]] | | ;[[デスマスター]] |
| :本機に擬態した[[デスアーミー]]。全四機が生み出され、マスターアジアの仕掛けた八卦の陣に用いられた。 | | :本機に擬態した[[デスアーミー]]。全四機が生み出され、マスターアジアの仕掛けた八卦の陣に用いられた。 |
| ;[[ガンダムヘッド]] | | ;[[ガンダムヘッド]] |
| :デビルガンダムの触手が変貌した攻撃端末。左右に伸びた角は無いが、頭部デザインの意匠が共通している。 | | :デビルガンダムの触手が変貌した攻撃端末。左右に伸びた角は無いが、頭部デザインの意匠が共通している。 |
− | ;[[ガンダム・マスター独孤]]
| + | |
− | :『天地天愕』に登場する白いマスターガンダム。マスターアジアの姉弟子[[独孤求敗]]が搭乗し、9枚のファンネルプレートを装備する。
| + | === その他 === |
| ;ダークチャンプ | | ;ダークチャンプ |
| :『機動武闘伝外伝II』に登場する白いマスターガンダム。ウイングシールドを装備しない高機動型で、[[シャイニングニンジャ・ホワイト]]が擬態した姿。 | | :『機動武闘伝外伝II』に登場する白いマスターガンダム。ウイングシールドを装備しない高機動型で、[[シャイニングニンジャ・ホワイト]]が擬態した姿。 |