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| [[ガンダムF90]]に接近・制圧戦用のミッションパックを装着した形態。[[フォーミュラ計画]]において、[[ガンダムF90-Aタイプ|A]]、[[ガンダムF90-Sタイプ|S]]、[[ガンダムF90-Mタイプ|M]]、[[ガンダムF90-Hタイプ|H]]タイプ等と共にF90本体に先行してロールアウトされたミッションパックの一つ。 | | [[ガンダムF90]]に接近・制圧戦用のミッションパックを装着した形態。[[フォーミュラ計画]]において、[[ガンダムF90-Aタイプ|A]]、[[ガンダムF90-Sタイプ|S]]、[[ガンダムF90-Mタイプ|M]]、[[ガンダムF90-Hタイプ|H]]タイプ等と共にF90本体に先行してロールアウトされたミッションパックの一つ。 |
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− | 敵主力に対する面制圧を運用目的としており、ミッションパックの重火器の一斉射による主要目標の制圧後に格闘戦に移行、残存する敵の掃討を行う事をコンセプトに開発された。武装は対多数の敵機が密集、全方位近距離に存在する場合の戦闘を想定して無誘導、短距離、高火力の重火力実体弾系兵装を中心に構成されており、F90の全ミッションパックでも随一の高火力を誇っている。脚部にもブースターユニットが追加されており、高い機動性と重武装による一撃離脱戦法に秀でている。
| + | 敵主力部隊や拠点にに対して面での襲撃を仕掛けたのち、接近戦で制圧を行う事を想定して開発されており、ハードポイントを活用した強化ポイントとしては火力と機動性が挙げられる。 |
− | また本タイプはミッションパックのシステムの一つであるパージ機能を積極的に使用する形態でもあり腕部ロケットや肩部グレネード発射機は弾を撃ち切った場合除装できる。一部の設定ではこの撃ち殻となった射撃武装は排除可能な追加装甲やデコイとしても使用可能な為、防御力も高い、と解釈するケースも有る。
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| + | 肩部に4連装のグレネード・ラック、腕部に5連装式のロケット弾パック、更に腰部にはクラッカーとメガ・ガトリングガンなど、それぞれ特性の異なる火器郡を装備する。また、脚部にはアポジ・モーターを追加したブースター・パックを追加する事で、機体重量の増加にも関わらず、優れた運動・加速性能を確保する事に成功している。 |
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| + | 実際の運用としては、ロケット弾やグレネード、クラッカーを用いて敵拠点へ襲撃を仕掛け(デッドウェイトとなった火器はパージする事も可能だった)、その後、連射性に優れたメガ・ガトリングガンや標準装備の[[ビーム・サーベル]]などで部隊を一掃する一撃離脱戦法を想定していた。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| === 特殊機能・装備 === | | === 特殊機能・装備 === |
| ;換装 | | ;換装 |
− | :機体各所に配置されたハードポイントを介し、他のミッションパックへの換装が可能。 | + | :機体各所に配置されたハードポイントを介し、他のミッションパックへの換装が可能。撃ち切った武装はパージする事でデッドウェイト化を防いでいる。 |
| ;ブースト・モーター・パック | | ;ブースト・モーター・パック |
| :両脚部に装着された追加ブースターユニット。多方向・複数の小型ノズルを備え、機動性や運動性の強化を担っている。 | | :両脚部に装着された追加ブースターユニット。多方向・複数の小型ノズルを備え、機動性や運動性の強化を担っている。 |
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| :F90の標準装備となる携行射撃火器。予備Eパックは通常時は腰部左サイドアーマーのハードポイントに装着される。設定画ではビームライフルを手で持たず、右サイドアーマーにEパックを介して携行している為、ライフルを手持ち携行すればその分のEパックを右サイドアーマーに追加可能と思われる。 | | :F90の標準装備となる携行射撃火器。予備Eパックは通常時は腰部左サイドアーマーのハードポイントに装着される。設定画ではビームライフルを手で持たず、右サイドアーマーにEパックを介して携行している為、ライフルを手持ち携行すればその分のEパックを右サイドアーマーに追加可能と思われる。 |
| ;[[ビーム・サーベル]] | | ;[[ビーム・サーベル]] |
− | :背部バックパックに左右一対2基装備した近接戦闘装備。 | + | :背部バックパックに左右一対2基装備した近接戦闘装備。敵拠点を攻撃後に残敵を掃討する目的で使用される。 |
| ;シールド | | ;シールド |
| :本機専用デザインの1枚板の実体盾。裏面にライフル用Eパックを2つ搭載可能。本形態では腕部ハードポイントにロケッド弾パックを装着しているため、持ち運び時はバックパックのハードポイントにマウントし、使用時に手持ち携行するスタイルを採る。 | | :本機専用デザインの1枚板の実体盾。裏面にライフル用Eパックを2つ搭載可能。本形態では腕部ハードポイントにロケッド弾パックを装着しているため、持ち運び時はバックパックのハードポイントにマウントし、使用時に手持ち携行するスタイルを採る。 |
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| :両肩部ハードポイントに装着。各発射器が別方向を向いているため、機体上方の幅広い範囲を攻撃可能。 | | :両肩部ハードポイントに装着。各発射器が別方向を向いているため、機体上方の幅広い範囲を攻撃可能。 |
| ;5連装ロケット弾パック | | ;5連装ロケット弾パック |
− | :両腕部ハードポイントに装着。 | + | :両腕部ハードポイントに装着。片側5発、計10発のロケット弾が装填されている。 |
| ;メガ・ガトリングガン (マルチバレルドマシンガンパック) | | ;メガ・ガトリングガン (マルチバレルドマシンガンパック) |
| :腰部リアアーマーのウェポンラックに装着。腰部の基部を中心に左側の4砲身式のメガ・ガトリングガン、右側のガトリングガン用マガジンで構成されている。メガ・ガトリングガンは左の腋の下を通るように前方に伸びているため、機体前方に向けた射界を持つ。 | | :腰部リアアーマーのウェポンラックに装着。腰部の基部を中心に左側の4砲身式のメガ・ガトリングガン、右側のガトリングガン用マガジンで構成されている。メガ・ガトリングガンは左の腋の下を通るように前方に伸びているため、機体前方に向けた射界を持つ。 |
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| ;[[ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)]] | | ;[[ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)]] |
| :Aタイプ、Dタイプ、Sタイプの各パーツを装着した状態。 | | :Aタイプ、Dタイプ、Sタイプの各パーツを装着した状態。 |
− | | + | ;[[ガンダムF90-NDタイプ]] |
| + | :[[ガンダムF90-Nタイプ]]との混成装備。サイコミュ・グレネードの使用を想定した形態だったとされている。 |
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