球体の車体に主兵装として2連装実弾砲を有し、パイロット1名砲手4名で操縦されるが、後に火器管制システムの改良により砲手は2名に変更されている。機体下部のキャタピラは車体に比べ小型で、最大歩行速度は時速約30kmと自走能力は極めて低くなっている。これは月面の重力下でのみの運用を想定しているためであり、戦闘時は下部中央の[[熱核ロケットエンジン]]を使用する。飛行可能時間は約1時間でプロペラントの増量が求められていたが、既に車体の25%がプロペラントにあてられていたため、砲手の削減などの細かな改良でも飛行時間の拡大には至らなかった。車体四ヶ所に備わるソーラーパネルのような物は補助飛行システムという説があるが詳細は不明。 | 球体の車体に主兵装として2連装実弾砲を有し、パイロット1名砲手4名で操縦されるが、後に火器管制システムの改良により砲手は2名に変更されている。機体下部のキャタピラは車体に比べ小型で、最大歩行速度は時速約30kmと自走能力は極めて低くなっている。これは月面の重力下でのみの運用を想定しているためであり、戦闘時は下部中央の[[熱核ロケットエンジン]]を使用する。飛行可能時間は約1時間でプロペラントの増量が求められていたが、既に車体の25%がプロペラントにあてられていたため、砲手の削減などの細かな改良でも飛行時間の拡大には至らなかった。車体四ヶ所に備わるソーラーパネルのような物は補助飛行システムという説があるが詳細は不明。 |