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ガンキャノンの中距離支援機としての総合性能は予想通り手堅いものであったが、そのままでは量産されず、RX計画の[[コアブロックシステム]]を中心としたMSの多用途変換構想を更に簡略化する方向でまとめられていた。これは、[[コア・ファイター]]への変形機構を持たない簡易コアブロックシステムを残し、上半身だけをキャノン砲装備の中距離支援型にしてしまうという物であった。
 
ガンキャノンの中距離支援機としての総合性能は予想通り手堅いものであったが、そのままでは量産されず、RX計画の[[コアブロックシステム]]を中心としたMSの多用途変換構想を更に簡略化する方向でまとめられていた。これは、[[コア・ファイター]]への変形機構を持たない簡易コアブロックシステムを残し、上半身だけをキャノン砲装備の中距離支援型にしてしまうという物であった。
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発注から間も無く[[ジャブロー]]にて本機の試作1号機がロールアウト。頭部はガンキャノンの物を転用し、両肩に360mmロケット砲を装備した以外はほぼジムと変わらない物であった。
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発注から間も無く[[宇宙世紀]]0079年10月に[[ジャブロー]]にて本機の試作1号機がロールアウト。頭部と前腕部はガンキャノンの物を転用し、両肩に360mmロケット砲を装備した以外はほぼジムと変わらない物であった。前述構想されていた簡易コアブロックシステムは差し替え式のブロック構造となっている。
    
発射テスト時に重量バランスや安定性といった問題点が洗い出され、360mmロケット砲を中心に改良が行われた。試作1号機のテスト結果から工期わずか5日という短期間で改良が行われた機体は「タイプ2」と呼ばれ、脚部に姿勢安定用の増加装甲を取り付ける等の改良が施され、幾つかの問題点が解消されている。
 
発射テスト時に重量バランスや安定性といった問題点が洗い出され、360mmロケット砲を中心に改良が行われた。試作1号機のテスト結果から工期わずか5日という短期間で改良が行われた機体は「タイプ2」と呼ばれ、脚部に姿勢安定用の増加装甲を取り付ける等の改良が施され、幾つかの問題点が解消されている。
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