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エゥーゴ
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2020年3月11日 (水) 22:19時点における版
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2020年3月11日 (水) 22:19
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== エゥーゴ(A.E.U.G/Anti Earth United Government) ==
== エゥーゴ(A.E.U.G/Anti Earth United Government) ==
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[[ジオン軍|ジオン]]残党狩り部隊として組織された[[ティターンズ]]の横暴と、それを黙認する連邦政府に対して抵抗を感じた[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]准将[[ブレックス・フォーラ]]を中心として[[スペースノイド]]により結成された軍閥組織。組織名の「エゥーゴ」とは反地球連邦政府組織。「'''A'''nti '''E'''arth '''U'''nited '''G'''overnment」の頭字語<ref>「'''A'''nti '''E'''arth '''U'''nion '''G'''overnment」等、諸説あり</ref>
から取った略称となる。
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[[ジオン軍|ジオン]]残党狩り部隊として組織された[[ティターンズ]]の横暴と、それを黙認する連邦政府に対して抵抗を感じた[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]准将[[ブレックス・フォーラ]]を中心として[[スペースノイド]]により結成された軍閥組織。組織名の「エゥーゴ」とは反地球連邦政府組織。「'''A'''nti '''E'''arth '''U'''nited '''G'''overnment」の頭字語<ref>「'''A'''nti '''E'''arth '''U'''nion '''G'''overnment」等、諸説あり</ref>
から取った略称となる。名称に「反連邦」と掲げているが、実際には連邦軍内の一派閥であり、メンバーの多くは連邦軍籍を有している。
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ブレックス准将の意思に賛同した一部の連邦軍構成員やジオン残党勢力、民間協力者などで構成され、スポンサーとして
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が資金や装備の提供を行っている。また、[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])から提供された[[アクシズ]]の技術もあって、その技術水準は高かった。一方で、作戦行動はスポンサーであるアナハイムの意向が反映される場面も多い。
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ブレックス准将の意思に賛同した連邦軍部隊を母体として、ジオン残党勢力や民間協力者などが合流する形で構成され、スポンサーとして
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が資金や装備の提供を行っている。また、[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])から提供された[[アクシズ]]の技術もあって、その技術水準は高かった。一方で、作戦行動はスポンサーであるアナハイムの意向が反映される場面も多い。
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[[30バンチ事件]]
を契機に急速に勢力を拡大し、
[[アーガマ]]や[[リック・ディアス]]
を建造・開発して軍備を蓄え、「
[[ガンダムMk-II]]強奪事件」で歴史の表舞台に立った。Mk-II強奪事件を切っ掛けに勃発した[[グリプス戦役]]
では、当初こそティターンズ側の情報操作もあってテロリストとして社会に認知されていたが、エゥーゴの代表者となったクワトロによる
[[ダカール演説]]
でその認識を一変させ、
[[カミーユ・ビダン]]の活躍、[[カラバ]]
との連携もあってティターンズを壊滅に至らしめた。しかし、戦役中に組織の主要人物の殆どは戦死。他にも戦闘不能、行方不明となった構成員も多く、結果として上層部は保身に走る保守派が台頭。ジオン系の構成員の一部も
[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]]
)に合流するなど、著しい弱体化を辿る事になった。その後、
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]で[[ネオ・ジオン]]の地球圏制圧作戦への抗戦は[[ジュドー・アーシタ]]等[[ガンダム・チーム]]に任される形となり、戦後残存した戦力は連邦軍に吸収・併合される形で組織は消滅。一部メンバーは[[ロンド・ベル]]に再編され、[[第二次ネオ・ジオン抗争]]等で活躍した。
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組織の目的はスペースノイドの意向を反映させ、地球の再生をうたうという物であり、当初は軍事組織ではなくスペースノイドの生活維持を目的に自然発生的に発足した組織であった<ref>その為、組織は確固たる指揮系統を持たず、軍事組織としても風紀が緩い傾向にあった。</ref>。アナハイムとの協力関係の締結と
[[30バンチ事件]]
を契機に急速に勢力を拡大して軍事組織化を果たし、
[[アーガマ]]や[[リック・ディアス]]
を建造・開発して軍備を拡大。[[宇宙世紀]]0087年の「
[[ガンダムMk-II]]強奪事件」で歴史の表舞台に立った。Mk-II強奪事件を切っ掛けに勃発した[[グリプス戦役]]
では、当初こそティターンズ側の情報操作もあってテロリストとして社会に認知され、劣勢を強いられていたが、ブレックスの死後エゥーゴの代表者となったクワトロによる
[[ダカール演説]]
がその認識を一変させ、連邦内に反ティターンズの機運を呼び込んだ。その後も
[[カミーユ・ビダン]]の活躍、[[カラバ]]
との連携もあって劣勢を挽回。[[メイルシュトローム作戦]]で奪取した[[グリプスII]]の砲撃によりティターンズを壊滅に至らしめ、グリプス戦役に勝利する。しかし、戦役中に組織の主要人物の殆どは戦死。他にも戦闘不能、行方不明となった構成員も多く、結果として上層部は保身に走る保守派が台頭。ジオン系の構成員の一部も
[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]]
)に合流するなど、著しい弱体化を辿る事になった<ref>ティターンズとの決戦に参加した戦力も、アーガマを除いてごく僅かという状態であった。</ref>。その後、
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]で[[ネオ・ジオン]]の地球圏制圧作戦への抗戦は[[ジュドー・アーシタ]]等[[ガンダム・チーム]]に任される形となり、戦後残存した戦力は連邦軍に吸収・併合される形で組織は消滅。一部メンバーは[[ロンド・ベル]]に再編され、[[第二次ネオ・ジオン抗争]]等で活躍した。
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一方、グリプス戦役後に組織を離脱したメンバーのうち急進的な勢力は「[[エグム]]」を名乗り連邦軍と交戦している。エグムは連邦とエゥーゴの同化を危惧しており、現に戦役後のエゥーゴ上層部は連邦の官僚主義に飲み込まれ、結成当初の目的も完全に失われた状態にあった<ref>これはシャアやブレックスといった親スペースノイド派の中心人物の不在、そしてアナハイムの発言権拡大による所が大きい。</ref>。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
Tomo
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