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| 上記の理由から「不死鳥」や「鳳凰」を意味する「フェニックス」を連想するかもしれないが、本機の場合「ソロモン72柱」に登場する72体の悪魔の内、「不死鳥の悪魔」である「フェネクス」がモチーフとなっている。 | | 上記の理由から「不死鳥」や「鳳凰」を意味する「フェニックス」を連想するかもしれないが、本機の場合「ソロモン72柱」に登場する72体の悪魔の内、「不死鳥の悪魔」である「フェネクス」がモチーフとなっている。 |
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− | 『[[機動戦士ガンダムNT|NT]]』の設定ではアームド・アーマーDEにスタビライザーが最初から追加されていることになっているが、全備重量には反映されていない。 | + | 『[[機動戦士ガンダムNT|NT]]』の設定ではアームド・アーマーDEにスタビライザーが最初から追加されていることになっているが、デザイン変更前と全備重量は変わらない。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
− | ;[[UC-MSV]]
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− | :出典元。この段階ではユニコーンガンダムの3号機としての設定のみに留まっている。
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| ;[[機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two]] | | ;[[機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two]] |
− | :本機が暴走する切欠となった[[エシャロット事件]]が描かれている。暗礁宙域にて行われた[[バンシィ (U.C.0095Ver.)]]との比較評価試験において[[リバウ]]等を始めとした[[ネオ・ジオン]]残党軍と交戦するが、バンシィがデストロイモードになった事に焦った参謀が本機のNT-Dも発動させた事で機体が暴走してしまい、バンシィまで敵と見なして攻撃してしまっている。さらに母艦の[[アイリッシュ級|エシャロット]]にも攻撃しブリッジを破壊、パイロット共々そのまま行方不明となっている。この事件は『不死鳥狩り』と『NT』の双方で概ね同じ内容で起きている。 | + | :本機とバンシィが、[[リバウ]]等を始めとした[[ネオ・ジオン]]残党軍[[袖付き]]をターゲットにした評価試験が描かれている。最初の内は、バンシィと共同で最後の一機となったリバウを攻撃していたのだが、準備稿ではリバウに苦戦していたフェネクスが先にデストロイモードになって、後にデストロイモードになったバンシィと険悪になり戦闘に突入。決定稿では、先にデストロイモードになったバンシィを見て焦った参謀Aが本機のNT-Dも発動させた事で機体が暴走してしまい、バンシィまで敵と見なして攻撃してしまっている。さらに母艦に攻撃を加え始め、最終的にブリッジを破壊、パイロット共々そのまま行方不明となっている。この事件は『不死鳥狩り』でいくつかの新設定が加えられ、母艦の名前は[[アイリッシュ級|エシャロット]]、本作の出来事はそこから名前を取って[[エシャロット事件]]と名付けられ、『NT』でも同様に暴走事故が描かれた。 |
| ;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]] | | ;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]] |
| :宇宙世紀0096年、一年戦争終結記念日として宇宙で催されたジュニアハイスクール生の式典に突如として出現。当時は連邦軍は少数のジオン残党「メイルメル隊」と偶発的な戦闘を展開していたが、両陣営のMSには目もくれず、式典に招待されたジュニアスクール生に向けてメガ・キャノンを掃射。多くの子供達をスペースランチ諸共焼き殺してしまう。<br />その後も生き残った子供達を執拗に狙い続けたが、その場に展開していた連邦軍の[[ガンダムGファースト]]や[[キャノンガン]]、メイルメル隊の[[ズオム]]の連携によって激戦の末に無力化された。<br />しかし、直後にロック・ホーカーの命を受けて回収に現れた特殊介入部隊「フレスベルグ隊」によって鹵獲されて姿を消した。その後、アームド・アーマーXCを装備した状態でジョリオンが搭乗し、ナイトロ隊の1機として出撃した。[[ガンダムGファーストDX]]と交戦し、リバウによってアームド・アーマーXCが破壊されると機能を停止している。ジョリオンがコックピットから救出されると機体は再び起動し、無人のまま飛び去っている。なおこの際、フェネクスに前任パイロットの精神が宿っている事が仄めかされている。 | | :宇宙世紀0096年、一年戦争終結記念日として宇宙で催されたジュニアハイスクール生の式典に突如として出現。当時は連邦軍は少数のジオン残党「メイルメル隊」と偶発的な戦闘を展開していたが、両陣営のMSには目もくれず、式典に招待されたジュニアスクール生に向けてメガ・キャノンを掃射。多くの子供達をスペースランチ諸共焼き殺してしまう。<br />その後も生き残った子供達を執拗に狙い続けたが、その場に展開していた連邦軍の[[ガンダムGファースト]]や[[キャノンガン]]、メイルメル隊の[[ズオム]]の連携によって激戦の末に無力化された。<br />しかし、直後にロック・ホーカーの命を受けて回収に現れた特殊介入部隊「フレスベルグ隊」によって鹵獲されて姿を消した。その後、アームド・アーマーXCを装備した状態でジョリオンが搭乗し、ナイトロ隊の1機として出撃した。[[ガンダムGファーストDX]]と交戦し、リバウによってアームド・アーマーXCが破壊されると機能を停止している。ジョリオンがコックピットから救出されると機体は再び起動し、無人のまま飛び去っている。なおこの際、フェネクスに前任パイロットの精神が宿っている事が仄めかされている。 |
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| :宇宙世紀0097年時点でも捕獲に至っておらず、その行方を追っている。(小説版UC基準ではU.C.0096年に「[[不死鳥狩り]]」が行われているが、OVA版UC基準のこの作品ではU.C.0097年に「不死鳥狩り」が行われる。) | | :宇宙世紀0097年時点でも捕獲に至っておらず、その行方を追っている。(小説版UC基準ではU.C.0096年に「[[不死鳥狩り]]」が行われているが、OVA版UC基準のこの作品ではU.C.0097年に「不死鳥狩り」が行われる。) |
| :ミネバ・ラオ・ザビのラプラス宣言の直後、引き寄せられるかのように姿を現した。 | | :ミネバ・ラオ・ザビのラプラス宣言の直後、引き寄せられるかのように姿を現した。 |
− | :劇中では基本的に回避行動を取っており、攻撃する際もアームド・アーマーDEを直接ぶつけたりサイコフィールドを使用したりと火器を使用していない(もしくはできない)。 | + | :劇中では基本的に回避行動を取っており、攻撃する際もアームド・アーマーDEを直接ぶつけたりサイコフィールドを使用したりと火器を使用していない。これは機体と一体化している魂となった[[リタ・ベルナル]]が属する集合精神[[全体]]に何らかの制約があるからだと思われる。 |
| ;[[ガンダムEXA VS]] | | ;[[ガンダムEXA VS]] |
| :[[アル・アダ]]が搭乗。[[レオス・アロイ|レオス]]に[[サイコフレーム]]について学習させるために出現し、戦闘を行う。 | | :[[アル・アダ]]が搭乗。[[レオス・アロイ|レオス]]に[[サイコフレーム]]について学習させるために出現し、戦闘を行う。 |