58行目: |
58行目: |
| サナリィの提言した「モビルスーツの小型化」を目標に設計されており、既存のモビルスーツから機能を落とすことなくダウンサイジングに成功している。この機体は「Fシリーズ」の「F9シリーズ」のラインを採用しており、サナリィ製モビルスーツの基本体となっている。当初は搭載OSプログラムのみ異なる2機が製造されていたが、正確な生産数は不明である<ref>3号機である[[クラスターガンダム]]の存在が明らかになり、さらには他の予備機が存在していたなどの事情による</ref>。 | | サナリィの提言した「モビルスーツの小型化」を目標に設計されており、既存のモビルスーツから機能を落とすことなくダウンサイジングに成功している。この機体は「Fシリーズ」の「F9シリーズ」のラインを採用しており、サナリィ製モビルスーツの基本体となっている。当初は搭載OSプログラムのみ異なる2機が製造されていたが、正確な生産数は不明である<ref>3号機である[[クラスターガンダム]]の存在が明らかになり、さらには他の予備機が存在していたなどの事情による</ref>。 |
| | | |
− | 小型化にあたってまずはムーバブルフレームの構成から始まり、そこにヤシマ重工から提供を受けたマイクロハニカム構造が加わった事で、フレーム断面の重量を従来品から30%カットに成功。当初はMS用小型高出力ジェネレータの開発が遅れていた為、MS用ではない軌道レース衛星用の物をMS用に改造した物を2基搭載していたが、後に小型MS用ジェネレータが開発・量産されて以降はそちらを1基搭載する仕様に変更された。
| + | 小型化にあたってまずはムーバブルフレームの構成から始まり、そこにヤシマ重工から提供を受けたマイクロハニカム構造が加わった事で、フレーム断面を従来品から30%カットする事に成功。当初はMS用小型高出力ジェネレータの開発が遅れていた為、MS用ではない軌道レース衛星用の物をMS用に改造した物を2基搭載していたが、後に小型MS用ジェネレータが開発・量産されて以降はそちらを1基搭載する仕様に変更された。 |
| | | |
| 外付けの換装装備規格「ミッションパック」を採用し、機体各部にハードポイントを介して多種多様なオプションを装着する事ができる。また、ミッションパックは理論上装着部位が重複しない限り、別々の装備であっても装備する事ができ、現場での即時交換も可能にしている。素体は無駄な装備の一切を取り外した機体になっているが、これは実戦を想定していない試験機としての性格が強い本機体の事情による。ただしVタイプだけは装備のジェネレータリソースの配分(特に高出力を要するヴェスバーやビームシールド)や熱配分の関係で他装備の混載は不可能となっている。 | | 外付けの換装装備規格「ミッションパック」を採用し、機体各部にハードポイントを介して多種多様なオプションを装着する事ができる。また、ミッションパックは理論上装着部位が重複しない限り、別々の装備であっても装備する事ができ、現場での即時交換も可能にしている。素体は無駄な装備の一切を取り外した機体になっているが、これは実戦を想定していない試験機としての性格が強い本機体の事情による。ただしVタイプだけは装備のジェネレータリソースの配分(特に高出力を要するヴェスバーやビームシールド)や熱配分の関係で他装備の混載は不可能となっている。 |
80行目: |
80行目: |
| :第二世代編でVタイプ及びII-Lタイプが登場。クロスボーン・バンガードとの戦闘の際にナナ・タチバナがF90Vに急遽搭乗。この戦闘の後、F90IIのパイロットに任命されることになる。原作ゲームにもVタイプが登場している。 | | :第二世代編でVタイプ及びII-Lタイプが登場。クロスボーン・バンガードとの戦闘の際にナナ・タチバナがF90Vに急遽搭乗。この戦闘の後、F90IIのパイロットに任命されることになる。原作ゲームにもVタイプが登場している。 |
| ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]] | | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]] |
− | :ミノル・スズキがIタイプ火星決戦仕様に搭乗。「鋼鉄の7人」作戦を生き延びている。 | + | :ミノル・スズキがIタイプ木星決戦仕様に搭乗。「鋼鉄の7人」作戦を生き延びている。 |
| ;[[機動戦士ガンダムF90FF]] | | ;[[機動戦士ガンダムF90FF]] |
| :パッツィ・アンゲリカがロールアウトカラーの2号機に搭乗。宇宙世紀0112年に第13実験戦団に編成され、1号機はチームA、2号機はチームBにて個別に試験運用が行われた。 | | :パッツィ・アンゲリカがロールアウトカラーの2号機に搭乗。宇宙世紀0112年に第13実験戦団に編成され、1号機はチームA、2号機はチームBにて個別に試験運用が行われた。 |
177行目: |
177行目: |
| :F90開発の前段階として開発された機体。この機体をダウンサイジングした物がF90となる。本来、F80シリーズは次期汎用量産機に分類されるため、「F89」というコードは設定と矛盾しているように見えるが、実際はサナリィ社内で付けられたコードというだけであり、F80シリーズとは一切関係がない。 | | :F90開発の前段階として開発された機体。この機体をダウンサイジングした物がF90となる。本来、F80シリーズは次期汎用量産機に分類されるため、「F89」というコードは設定と矛盾しているように見えるが、実際はサナリィ社内で付けられたコードというだけであり、F80シリーズとは一切関係がない。 |
| ;[[ガンダム[ケストレル]]] | | ;[[ガンダム[ケストレル]]] |
− | :青と白を基調とした機体色、換装機能、システムによる機体動作の補助など共通点が多い機体。最終話では技術の流れを匂わせる描写も存在している。 | + | :青と白を基調とした機体色、換装機能、システムによる機体動作の補助など共通点が多い機体。「刻に抗いし者」最終話では技術の流れを匂わせる描写も存在している。 |
| | | |
| == 商品紹介 == | | == 商品紹介 == |