「ガンダム・キマリストルーパー」の版間の差分
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2021年10月29日 (金) 17:40時点における最新版
ガンダム・キマリストルーパー | |
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外国語表記 | Gundam Kimaris Trooper |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
デザイン | 形部一平 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | ASW-G-66 |
全高 | 19.1m |
本体重量 | 32.7t |
主動力 | エイハブ・リアクター×2 (ツインリアクターシステム) |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
フレーム | ガンダム・フレーム |
原型機 | ガンダム・キマリス |
改修 | ギャラルホルン |
所属 | ギャラルホルン (ボードウィン家) |
主なパイロット | ガエリオ・ボードウィン |
概要編集
ガンダム・キマリスをトルーパー装備に換装した機体。キマリスは特に宇宙空間でポテンシャルを最大限に発揮する機体で一撃離脱戦法を得意としていたが、1Gの重力下ではその特性がスポイルされてしまう。その戦術を地上でも可能とするのがこのトルーパー装備である。
キマリストルーパー最大の特徴は、騎馬を思わせる四脚形態「トルーパー形態」への変形機構である。これは脚部とリアスカートを展開した高速移動形態で、地上ではホバー移動が可能となり、宇宙では高機動時の安定性を実現する。旋回性能よりも突進力を重視した形態で、特に地上では重力の影響を最小限に抑えた高い機動性により、宇宙空間と遜色のないランスによる正面突撃を可能としている。同時に浮遊状態を保っているため、敵機からの攻撃による衝撃を受け流すことが可能で、防御面でも優位性を示す。
地上での一撃離脱戦法を可能とするために、各部の装甲も換装され軽量化されている。長期戦も視野に入れられており、大型ランスやサーベル、シールドが装備され、それらを支えるサブアームが両腰部に追加されている。また、リアスカートには多種多様な機雷を搭載可能となっている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第一部)
- 初出作品。第23話で初登場。パイロットはガエリオ・ボードウィン。
鉄華団の追撃任務に就いたカルタ・イシューの救援に現れ、彼女のグレイズリッターを回収した後に撤退している。
装備・機能編集
特殊機能編集
- サブアーム
- 両腰部に折り畳まれている補助用アーム。大型ランスやシールド、サーベルなどの保持をサポートする。
- 変形
- トルーパー形態に変形可能。
- マルチスロットアクセラレーター
- 胸部に内蔵されているキマリス固有のエネルギー回路。エイハブ・リアクターから直結された圧縮回路と冷却機関が装甲内部に組み込まれている。どのような用途で使用されるのかは明かされていない。
武装・必殺攻撃編集
- デストロイヤー・ランス
- キマリストルーパーの主武装となる大型ランス。グングニールを超えるサイズの刺突武器で、機体の機動力を活かした正面突撃が最大の魅力。トルーパー形態ではサブアームも用いて構えることで、突進時の姿勢安定と、攻撃時の衝撃に備える。また、攻撃時の安定性を確保するためにランス自体にも姿勢制御用スラスターが設けられている。
- 140mm機銃
- ランス側面に計2門内蔵されている機銃。主に遠距離攻撃と牽制に用いられる。
- キマリスシールド
- キマリストルーパー用のシールド。メインアームのマニピュレータで保持されるのが基本だが、腕部に直接マウントしたりサブアームで保持することも可能。
- キマリスサーベル
- シールド裏に格納されている剣。ランスが使えない極至近距離での戦闘に用いられる武装で、ランスはサブアームで保持したまま、メインアームでサーベルを使用することも可能。
- 機雷
- リアスカート側面に計6門備わる散布口から放出される機雷。機雷は炸薬、スモーク、ナパームと用途に応じた装填が行われ、拠点制圧や対MW戦、対MS用の撹乱などに使用される。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ガンダム・キマリス
- 原型機。
- ガンダム・ヴィダール
- エドモントンの戦いの後、アリアンロッドによって改修された偽装形態。
- ガンダム・キマリスヴィダール
- ガンダム・ヴィダールとして偽装していたキマリスの装甲を換装した決戦形態。
商品情報編集
ガンプラ編集