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第13回[[ガンダムファイト]]の[[ネオフランス]]代表[[モビルファイター]]。機体カラーは祖国の国旗に用いられている青・白・赤を基調とし、二角帽を模した頭部など、中世の騎士を模した優雅なフォルムを有する。
第13回ガンダムファイトのネオフランス代表モビルファイター。機体カラーは祖国の国旗に用いられている物を基調とし、ナポレオン時代の騎士を模したデザインとなっている。ジョルジュのスタイルに合わせて剣を主装備とした接近戦を得意としている。また、モビルファイターとしては珍しくオールレンジ攻撃が可能なビットを装備している。ジョルジュの精神が明鏡止水に達すると機体が金色に輝く。
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スピードとセンサー能力を高めた機体で、素早く敵を補足する事が可能。[[ガンダムファイター]]である[[ジョルジュ・ド・サンド]]のスタイルに合わせて剣を主装備とした接近戦を得意とし、先手を取って戦闘の主導権を握るヒット・アンド・アウェイ戦法を主体としていた。[[シャイニングガンダム]]や[[ガンダムマックスター]]のようなモードチェンジ機構は持たず、スタンダードな機体構造を有しているが、モビルファイターとしては珍しくオールレンジ攻撃が可能なビーム兵器「ローゼス・ビット」を装備している。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[機動武闘伝Gガンダム]]
 
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:初登場作品。[[ジョルジュ・ド・サンド]]の搭乗機として第4話から登場し、パリの街で[[シャイニングガンダム]]と激闘を繰り広げた。[[ジョンブルガンダム]]戦後、[[DG細胞]]に感染させられたジョルジュと共に[[マスターアジア]]の手先となってしまうも、[[シャッフル同盟]]の活躍により回復。以後、[[ドモン・カッシュ]]達と共に[[ギアナ高地]]での修行を経て決勝大会へと勝ち進んだ。決勝大会では最終決戦のバトルロイヤルまで勝ち残るも、[[ガンダムマックスター]]と共に[[デビルガンダム四天王]]の1機である[[グランドガンダム]]を倒すべく死力を尽くした末に相討ちとなり優勝を逃した。大会後は[[デビルコロニー]]による地球の危機を救うべく他のシャッフル同盟のメンバーと共にドモンの下に駆け付け、[[グランドマスターガンダム]]と交戦。最後まで戦い抜き、仲間達と共に地球を救った。
 
;[[超級!機動武闘伝Gガンダム]]
 
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:『Gガン』第25話直後の[[ダーク・シャッフル]]との戦いが描かれた。決勝大会開会式に突如として現れたダーク・シャッフルの一員である[[JD]]の[[ガンダムフォローミー]]と一騎打ちするものの、相手の鏡面装甲と兵士ガンダム達の前に大苦戦。しかし、[[シュバルツ・ブルーダー|シュバルツ]]達の活躍により決勝大会用のギミックであるシールドの分離機能が解放。新必殺技ローゼスシールド・スクリーマーとローズウィングを駆使し見事ガンダムフォローミーを撃破した。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 機体構造・特殊機能 ===
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:モビルファイターの標準装備としてバーチャルコクピットシステムと共に搭載が義務付けられている操縦システム。ガンダムファイトの理念である「人機一体」を体現するシステムであり、搭乗者の挙動を正確に反映し、逆に機体が受けるダメージを搭乗者に伝える機能が存在する。
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;コアランダー
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:バックパックとコクピットシステムが一体化した搭乗/脱出兼用のホバー型車両で、ガンダムファイターの移動手段としても使用される。搭載が義務付けられている訳ではないが、各国の工業力やセンスが発揮されるユニットでもある。
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;ハイパーモード
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:ジョルジュの精神状態が極限まで高まった際に発動するパワーアップ形態。ジョルジュの気迫に呼応するように機体が黄金に輝き、機体性能が格段に上昇する。
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=== 武装 ===
 
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;バルカン砲
 
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:頭部に2門内臓されている。
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;シュバリエ・サーベル
 
;シュバリエ・サーベル
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:本機の主武装。フェンシングの剣のように細い実体剣で、非使用時には左腰の鞘に収められている。使用時には刀身が青く発光する。
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;マント型シールド
:左肩に装備されているマント状のシールド。
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:左肩から左腕を覆い隠すように装備されているマント状のシールド。前後の4枚には裏面に多数のローゼスビットが格納されており、ビットの射出時に展開される。<br/>[[ガンプラ]]「HG 1/144 ガンダムローズ」では今川泰宏監督考案のオリジナルギミックとして前後4枚のシールドが機体から分離し、ビットと同様に単独飛行できるようになっている。
;ローゼス・ビット
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:;ローゼス・ビット
:シールド裏に装備されているビット兵器。薔薇の花弁状の形をしている。制御はファイターの脳波で行われる。[[グランドガンダム]]戦では[[ガンダムマックスター]]のギガンティックマグナムの弾丸として用い、トドメを刺した。
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::その名の通り薔薇の花弁状の形を模した無線誘導兵器。先端にビーム砲が1門搭載されており、制御はファイターの脳波で行われる。<br/>対[[グランドガンダム]]戦では[[ガンダムマックスター]]のギガンティックマグナムの弾丸として用い、とどめを刺した。また『天地天愕』ではガンダムフォローミーの生み出す兵士ガンダムに対し、ローゼス・ビットを突き刺してその先端から出るショックウェーブによりコントロールを乗っ取るギミックを見せた。
=== 必殺技 ===
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:;ローズウィング
;ローゼススクリーマー
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::『天地天愕』で披露した新機能。分離したマント型シールドを手に集めてヘリコプターのローターのように回転させ上空に舞う。
:ローゼス・ビットを四方八方に展開し、相手を電流に覆われた空間に閉じ込める技。ビットを1つでも破壊されるとそれらが誘爆し消滅してしまう。
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;ローゼスハリケーン
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=== 技・必殺技 ===
:[[ギアナ高地]]の修行で会得した新必殺技。ローゼス・ビットを相手の周りで竜巻のように回転させ、エネルギーの渦を生み出し相手を拘束する技。
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;ローゼス・スクリーマー
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:多数のローゼス・ビットを駆使した必殺技。全方位からのビット攻撃に加え、ビットから発生させたビーム・ネットの結界で相手を閉じ込め、相手を確実に追い詰める。
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;ローゼスシールド・スクリーマー
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:ローゼス・ビットと共にマント型シールドを分離させ、シールドで攻撃を防ぎつつビットによる攻撃を行う攻防一体の必殺技。上述したハイグレードのオリジナルギミックが元ネタと思われる。
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;ローゼス・ハリケーン
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:[[ギアナ高地]]の修行で会得した新必殺技。ローゼス・ビットを相手の周りで竜巻のように高速回転させ、エネルギーの渦を生み出し相手を拘束。ビットの一斉攻撃で一気に止めを刺す。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ガンダムヴェルサイユ]]
 
;[[ガンダムヴェルサイユ]]
 
:『超級!』で用意された決勝大会用の後継機。
 
:『超級!』で用意された決勝大会用の後継機。
 
;[[ガンダムローズ (DG細胞侵食)]]
 
;[[ガンダムローズ (DG細胞侵食)]]
 
:『超級!』で登場。本機がDG細胞に浸食され変貌した姿。
 
:『超級!』で登場。本機がDG細胞に浸食され変貌した姿。
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;[[ミラージュガンダム]]
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:第13回大会のネオフランス代表選考会で代表選手の座を争ったガンダム。頭部などの形状は本機の準備稿のデザインが基となっている。
 
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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2024年8月14日 (水) 07:15時点における最新版

ガンダムローズ
外国語表記 Gundam Rose
登場作品
デザイン 大河原邦男
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スペック
分類 第13回ガンダムファイト大会用モビルファイター
登録番号 GF13-009NF
頭頂高 16.2m
本体重量 7.2t
総重量 13.1t
装甲材質
開発組織 ネオフランス
所属 ネオフランス
シャッフル同盟
ガンダムファイター ジョルジュ・ド・サンド
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概要編集

第13回ガンダムファイトネオフランス代表モビルファイター。機体カラーは祖国の国旗に用いられている青・白・赤を基調とし、二角帽を模した頭部など、中世の騎士を模した優雅なフォルムを有する。

スピードとセンサー能力を高めた機体で、素早く敵を補足する事が可能。ガンダムファイターであるジョルジュ・ド・サンドのスタイルに合わせて剣を主装備とした接近戦を得意とし、先手を取って戦闘の主導権を握るヒット・アンド・アウェイ戦法を主体としていた。シャイニングガンダムガンダムマックスターのようなモードチェンジ機構は持たず、スタンダードな機体構造を有しているが、モビルファイターとしては珍しくオールレンジ攻撃が可能なビーム兵器「ローゼス・ビット」を装備している。

登場作品と操縦者編集

機動武闘伝Gガンダム
初登場作品。ジョルジュ・ド・サンドの搭乗機として第4話から登場し、パリの街でシャイニングガンダムと激闘を繰り広げた。ジョンブルガンダム戦後、DG細胞に感染させられたジョルジュと共にマスターアジアの手先となってしまうも、シャッフル同盟の活躍により回復。以後、ドモン・カッシュ達と共にギアナ高地での修行を経て決勝大会へと勝ち進んだ。決勝大会では最終決戦のバトルロイヤルまで勝ち残るも、ガンダムマックスターと共にデビルガンダム四天王の1機であるグランドガンダムを倒すべく死力を尽くした末に相討ちとなり優勝を逃した。大会後はデビルコロニーによる地球の危機を救うべく他のシャッフル同盟のメンバーと共にドモンの下に駆け付け、グランドマスターガンダムと交戦。最後まで戦い抜き、仲間達と共に地球を救った。
超級!機動武闘伝Gガンダム
機動武闘伝Gガンダム外伝 天地天愕
『Gガン』第25話直後のダーク・シャッフルとの戦いが描かれた。決勝大会開会式に突如として現れたダーク・シャッフルの一員であるJDガンダムフォローミーと一騎打ちするものの、相手の鏡面装甲と兵士ガンダム達の前に大苦戦。しかし、シュバルツ達の活躍により決勝大会用のギミックであるシールドの分離機能が解放。新必殺技ローゼスシールド・スクリーマーとローズウィングを駆使し見事ガンダムフォローミーを撃破した。

装備・機能編集

機体構造・特殊機能編集

モビルトレースシステム
モビルファイターの標準装備としてバーチャルコクピットシステムと共に搭載が義務付けられている操縦システム。ガンダムファイトの理念である「人機一体」を体現するシステムであり、搭乗者の挙動を正確に反映し、逆に機体が受けるダメージを搭乗者に伝える機能が存在する。
コアランダー
バックパックとコクピットシステムが一体化した搭乗/脱出兼用のホバー型車両で、ガンダムファイターの移動手段としても使用される。搭載が義務付けられている訳ではないが、各国の工業力やセンスが発揮されるユニットでもある。
ハイパーモード
ジョルジュの精神状態が極限まで高まった際に発動するパワーアップ形態。ジョルジュの気迫に呼応するように機体が黄金に輝き、機体性能が格段に上昇する。

武装編集

バルカン砲
頭部に2門内臓されている機関砲。
シュバリエ・サーベル
本機の主武装。フェンシングの剣のように細い実体剣で、非使用時には左腰の鞘に収められている。使用時には刀身が青く発光する。
マント型シールド
左肩から左腕を覆い隠すように装備されているマント状のシールド。前後の4枚には裏面に多数のローゼスビットが格納されており、ビットの射出時に展開される。
ガンプラ「HG 1/144 ガンダムローズ」では今川泰宏監督考案のオリジナルギミックとして前後4枚のシールドが機体から分離し、ビットと同様に単独飛行できるようになっている。
ローゼス・ビット
その名の通り薔薇の花弁状の形を模した無線誘導兵器。先端にビーム砲が1門搭載されており、制御はファイターの脳波で行われる。
グランドガンダム戦ではガンダムマックスターのギガンティックマグナムの弾丸として用い、とどめを刺した。また『天地天愕』ではガンダムフォローミーの生み出す兵士ガンダムに対し、ローゼス・ビットを突き刺してその先端から出るショックウェーブによりコントロールを乗っ取るギミックを見せた。
ローズウィング
『天地天愕』で披露した新機能。分離したマント型シールドを手に集めてヘリコプターのローターのように回転させ上空に舞う。

技・必殺技編集

ローゼス・スクリーマー
多数のローゼス・ビットを駆使した必殺技。全方位からのビット攻撃に加え、ビットから発生させたビーム・ネットの結界で相手を閉じ込め、相手を確実に追い詰める。
ローゼスシールド・スクリーマー
ローゼス・ビットと共にマント型シールドを分離させ、シールドで攻撃を防ぎつつビットによる攻撃を行う攻防一体の必殺技。上述したハイグレードのオリジナルギミックが元ネタと思われる。
ローゼス・ハリケーン
ギアナ高地の修行で会得した新必殺技。ローゼス・ビットを相手の周りで竜巻のように高速回転させ、エネルギーの渦を生み出し相手を拘束。ビットの一斉攻撃で一気に止めを刺す。

対決・名場面編集

関連機体編集

ガンダムヴェルサイユ
『超級!』で用意された決勝大会用の後継機。
ガンダムローズ (DG細胞侵食)
『超級!』で登場。本機がDG細胞に浸食され変貌した姿。
ミラージュガンダム
第13回大会のネオフランス代表選考会で代表選手の座を争ったガンダム。頭部などの形状は本機の準備稿のデザインが基となっている。

商品情報編集

資料リンク 編集

リンク編集