「ジンクスII」の版間の差分

(ページの作成:「== GNX-607T ジンクスII(GN-X II) == *登場作品:機動戦士ガンダム00F *デザイナー:海老川兼武 *分類:擬似太陽炉搭載型[[...」)
 
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
== GNX-607T ジンクスII(GN-X II) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 +
| 外国語表記 = GN-X II
 +
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム00F]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| デザイナー = 海老川兼武
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00F]]
+
{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
+
| タイトル = スペック
*分類:[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = [[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:[[Eカーボン]]
+
| 生産形態 = 量産機
*頭頂高:19.0m
+
| 型式番号 = GNX-607T
*総重量:70.0t
+
| 頭頂高 = 19.0m
*主動力:[[GNドライヴ[Τ]]]
+
| 全高 =
*出力:不明
+
| 本体重量 = 70.0t
*開発組織:[[国連軍]][[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]
+
| 全備重量 =
*主なパイロット:国連軍(地球連邦軍)一般兵
+
| 主動力 = [[GNドライヴ[Τ]]]
 +
| 装甲材質 = [[Eカーボン]]
 +
| 開発組織 = [[国連軍]]
 +
| 所属 = [[国連軍]] → [[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]] (連邦軍編成に伴い移管)
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[連邦兵 (00)|国連兵]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[国連軍]][[地球連邦軍]])の[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。<br />[[ジンクス]]をベースに開発された後継機で、胸部と両腰の[[GN粒子]]発生装置が小型化され、更に両肩と両腰にハードポイントが設置されている。
+
== 概要 ==
 +
[[国連軍]][[アドヴァンスドジンクス]]の実戦データを基に開発した[[ジンクス]]の発展型。ジンクスに代わる次期主力機である。
  
バリエーションとして[[ジンクスIIソード|近接戦闘型]][[ジンクスIIキャノン|砲撃戦型]]が用意されており、これらはガンダムスローネの運用データを基にしている。
+
基本的な構造はジンクスから変わらず各部のマイナーチェンジやブラッシュアップに留まっているが、胸部と腰部の[[GN粒子]]発生装置が小型化されている点が特徴である。両肩部にはアドヴァンスドジンクスと同様のハードポイントが備わり、両腰部にもハードポイントが追加されている。また、リアアーマーのGNバーニアはアドヴァンスドジンクスと同型となっている。
 +
 
 +
最大の特徴は[[チームトリニティ]]のスローネシリーズの運用データを参考に開発された装備バリエーションが用意されている点で、肩部のハードポイントに装備を追加し頭部のセンサーを換装することで、[[ジンクスIIソード|近接戦闘型]]もしくは[[ジンクスIIキャノン|砲撃戦型]]として運用可能となっている。ジンクスIIはこれらバリエーション機との連携運用をコンセプトとしており、各機が得意とするレンジで戦闘を行うことを想定している。
 +
 
 +
[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]発足後は主力の座を後継機の[[ジンクスIII (地球連邦型)|ジンクスIII]]に順次明け渡している。本機のコンセプトは受け継がれなかったが、スローネに似たバリエーション展開が世間に受け入れられなかった為と推測されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
 
 
;[[機動戦士ガンダム00F]]
 
;[[機動戦士ガンダム00F]]
:ソード、キャノンと共に出撃して[[フォン・スパーク]]の[[ガンダムアストレアTYPE-F2]]と交戦するが、基地に[[ティエレン地上型|ティエレン]]と[[ユニオンフラッグ陸戦重装甲型|シェルフラッグ]]が侵入しようとしている事に気づき、そちらの迎撃に向かった。<br />その後、シェルフラッグをあと一歩のところまで追い詰めるが、フォンの攻撃により撃墜されている。
+
:初登場作品。#13から登場し、ソード、キャノンと共に出撃して[[フォン・スパーク]]の[[ガンダムアストレアTYPE-F2]]と交戦するが、基地に[[ティエレン地上型|ティエレン]]と[[ユニオンフラッグ陸戦重装甲型|シェルフラッグ]]が侵入しようとしている事に気づき、そちらの迎撃に向かった。<br />その後、シェルフラッグをあと一歩のところまで追い詰めるが、フォンの攻撃により撃墜されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;ハードポイント
 
;ハードポイント
:両肩と両腰に装備。
+
:両肩部と両腰部に備わるハードポイント。装備の変更やマウントが可能。
;換装
 
:ジンクスIIソード、ジンクスIIキャノンに換装可能。
 
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;GNバルカン
 
;GNバルカン
:頭部に2門内蔵。主に牽制などに使用される。
+
:頭部に左右一対2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。
;GNビームライフル
+
;GN[[ビームライフル]]
:本機の主兵装。威力はガンダムの物と同等で、内蔵された大型GNコンデンサーからエネルギーを供給する。不使用時は腰部ハードポイントに装着される。
+
:[[ジンクス]]と同様のビームライフル。
;GNビームサーベル
+
;GN[[ビームサーベル]]
:両脚部に1本ずつ格納。
+
:両大腿部に計2本収納されているビームサーベル。
 
;GNクロー
 
;GNクロー
:両腕部のマニピュレーター。先端が鋭利な形状になっており、本来はエネルギー切れの際の最後の手段と言うべき装備だが、GNフィールド効果を利用すれば攻撃力を底上げ出来る。
+
:両腕部のマニピュレータ。[[GNフィールド]]を指先に展開することで格闘攻撃に利用可能。
 +
;GNシールド
 +
:腕部に装備されるジンクスと同様のシールド。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 +
<!-- ;内容:説明 -->
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
=== 装備バリエーション ===
 
;[[ジンクスIIソード]]
 
;[[ジンクスIIソード]]
:
+
:GNバスターソードを装備した近接戦闘型。
 
;[[ジンクスIIキャノン]]
 
;[[ジンクスIIキャノン]]
:
+
:GNキャノンを装備した砲撃戦型。
;[[スローネ ヴァラヌス]]
+
 
:
+
=== 系列機・派生機 ===
 
;[[ジンクス]]
 
;[[ジンクス]]
:前世代機。
+
:前任機。
 
;[[アドヴァンスドジンクス]]
 
;[[アドヴァンスドジンクス]]
:
+
:後期生産型ジンクスのカスタム機。この機体のデータも本機に取り入れられている。
;[[アドヴァンスドジンクス (デボラ機)]]
+
;[[ジンクスIII (地球連邦型)|ジンクスIII]]
:
 
;[[ジンクスIII (地球連邦型)]]
 
 
:後継機。
 
:後継機。
;[[ジンクスIII (アロウズ型)]]
+
;[[ジンクスIV (一般機)|ジンクスIV]]
:
+
:ジンクスIIIの後継機。本機の運用思想を引き継ぎ装備の換装が可能となっている。
;[[スペルビア ジンクス]]
+
<!-- == 余談 == -->
:
+
<!-- *説明 -->
;[[ジンクスIV (一般機)]]
+
<!-- == 商品情報 == -->
:
+
<!-- === [[ガンプラ]] === -->
;[[ジンクスIV (指揮官機)]]
+
<!-- === フィギュア === -->
:
+
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
;[[ジンクスIV コアファイター搭載型]]
+
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
:
 
;[[アヘッド]]
 
:
 
  
== 商品情報 ==
+
== リンク ==
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
+
*[[登場メカ]]
 
 
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:ジンクスII]] (全文検索結果) -->
 
<!-- *[[namazu:GN-X II]] (全文検索結果) -->
 
  
== 資料リンク ==
+
<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:ジンクスII]] -->
+
<!-- <references /> -->
<!-- *[[一覧:GN-X II]] -->
+
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  
== リンク ==
+
{{DEFAULTSORT:しんくすⅡ}}
*[[登場メカ]]
+
[[Category:登場メカさ行]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム00F]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2022年5月3日 (火) 18:00時点における最新版

ジンクスII
外国語表記 GN-X II
登場作品 機動戦士ガンダム00F
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 GNX-607T
頭頂高 19.0m
本体重量 70.0t
主動力 GNドライヴ[Τ]
装甲材質 Eカーボン
開発組織 国連軍
所属 国連軍地球連邦軍 (連邦軍編成に伴い移管)
主なパイロット 国連兵
テンプレートを表示

概要編集

国連軍アドヴァンスドジンクスの実戦データを基に開発したジンクスの発展型。ジンクスに代わる次期主力機である。

基本的な構造はジンクスから変わらず各部のマイナーチェンジやブラッシュアップに留まっているが、胸部と腰部のGN粒子発生装置が小型化されている点が特徴である。両肩部にはアドヴァンスドジンクスと同様のハードポイントが備わり、両腰部にもハードポイントが追加されている。また、リアアーマーのGNバーニアはアドヴァンスドジンクスと同型となっている。

最大の特徴はチームトリニティのスローネシリーズの運用データを参考に開発された装備バリエーションが用意されている点で、肩部のハードポイントに装備を追加し頭部のセンサーを換装することで、近接戦闘型もしくは砲撃戦型として運用可能となっている。ジンクスIIはこれらバリエーション機との連携運用をコンセプトとしており、各機が得意とするレンジで戦闘を行うことを想定している。

地球連邦軍発足後は主力の座を後継機のジンクスIIIに順次明け渡している。本機のコンセプトは受け継がれなかったが、スローネに似たバリエーション展開が世間に受け入れられなかった為と推測されている。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダム00F
初登場作品。#13から登場し、ソード、キャノンと共に出撃してフォン・スパークガンダムアストレアTYPE-F2と交戦するが、基地にティエレンシェルフラッグが侵入しようとしている事に気づき、そちらの迎撃に向かった。
その後、シェルフラッグをあと一歩のところまで追い詰めるが、フォンの攻撃により撃墜されている。

装備・機能編集

特殊機能編集

ハードポイント
両肩部と両腰部に備わるハードポイント。装備の変更やマウントが可能。

武装・必殺攻撃編集

GNバルカン
頭部に左右一対2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。
GNビームライフル
ジンクスと同様のビームライフル。
GNビームサーベル
両大腿部に計2本収納されているビームサーベル。
GNクロー
両腕部のマニピュレータ。GNフィールドを指先に展開することで格闘攻撃に利用可能。
GNシールド
腕部に装備されるジンクスと同様のシールド。

対決・名場面編集

関連機体編集

装備バリエーション編集

ジンクスIIソード
GNバスターソードを装備した近接戦闘型。
ジンクスIIキャノン
GNキャノンを装備した砲撃戦型。

系列機・派生機編集

ジンクス
前任機。
アドヴァンスドジンクス
後期生産型ジンクスのカスタム機。この機体のデータも本機に取り入れられている。
ジンクスIII
後継機。
ジンクスIV
ジンクスIIIの後継機。本機の運用思想を引き継ぎ装備の換装が可能となっている。

リンク編集