差分

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| 本体重量 = 54.9t
 
| 本体重量 = 54.9t
 
| 全備重量 =  
 
| 全備重量 =  
| 主動力 = GNコンデンサー×2(ツインコンデンサーシステム)
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| 主動力 = [[GNコンデンサー]]×2 (ツインドライヴシステム)
 
| ジェネレーター出力 =  
 
| ジェネレーター出力 =  
 
| スラスター総推力 =  
 
| スラスター総推力 =  
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
<!-- この機体の性能(稼働時間)に関しての設定は二つあり、まず定説の方を紹介する。 -->
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[[イノベイター]]勢力との最終決戦で大破した[[ダブルオーライザー]]を修復した機体。破壊された2基の太陽炉に代わり新開発のGN粒子貯蔵タンクを両肩に搭載しているほか、[[オーライザー]]の機首センサーが新型に換装され、キャノピーの色もオレンジから乳白色に変更されている。稼働時間は太陽炉搭載時よりも大幅に劣るが、基本性能自体は太陽炉搭載時と同等の機体に仕上がっており、トランザムシステムやライザーシステムなどの各機能は、タンクの容量が許す限り使用可能である。しかし、純粋種の[[イノベイター]]として覚醒した刹那の能力には追従しきれておらず、さらなる高性能機[[ダブルオークアンタ]]とその専用太陽炉の開発が急がれた。
<!-- 後者の説のソースが不明のためコメントアウト。ソースがわかった際は、記載&コメントアウトを外してください。 -->
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[[イノベイター]]勢力との最終決戦で大破した[[ダブルオーライザー]]を修復した機体。破壊された2基の太陽炉に代わり新開発の[[GN粒子貯蔵タンク]]を両肩に搭載しているほか、[[オーライザー]]の機首センサーが新型に換装され、キャノピーの色もオレンジから乳白色に変更されている。稼働時間は太陽炉搭載時よりも大幅に劣るが、基本性能自体は太陽炉搭載時と同等の機体に仕上がっており、トランザムシステムやライザーシステムなどの各機能は、タンクの容量が許す限り使用可能である。しかし、純粋種の[[イノベイター]]として覚醒した刹那の能力には追従しきれておらず、さらなる高性能機[[ダブルオークアンタ]]とその専用[[太陽炉]]の開発が急がれた。
      
修復以前は、母艦の[[プトレマイオス2]]が合体状態での運用に対応していなかったため、それぞれ分離して出撃・帰還を行う必要があったが、艦内設備の改装によりこの欠点は修正される。このため、[[オーライザー]]にパイロットを搭乗させる必要はなくなるが、ライザーシステムなど各機能の制御は引き続き赤[[ハロ]]が行う。
 
修復以前は、母艦の[[プトレマイオス2]]が合体状態での運用に対応していなかったため、それぞれ分離して出撃・帰還を行う必要があったが、艦内設備の改装によりこの欠点は修正される。このため、[[オーライザー]]にパイロットを搭乗させる必要はなくなるが、ライザーシステムなど各機能の制御は引き続き赤[[ハロ]]が行う。
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この説が一般的で、本機のプラモデルである「HG 1/144 GN-0000RE+GNR-010 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)」の説明書で説明されている事や、劇中でのトランザムの起動時間の短かさからこの説が有力である。
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もう一つの説も紹介する。
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両肩に搭載していた[[GNドライヴ]]は2基とも失われている為、代わりとして粒子貯蔵タンク(超大型GNコンデンサー)を搭載している。これによって機体の稼働時間は有限となっているが、容量をアップさせた改良型である為、稼働時間は長めとなっている。この他、オーライザーの機首部センサーにカバーが取り付けられた。
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[[トランザムシステム]]も使用可能で、基本性能は以前と変わっていない。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
;ツインドライヴシステム
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;[[ツインドライヴシステム]]
 
:2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />トランザムシステム起動と共に[[イオリア・シュヘンベルグ]]からもたらされた理論を基にして開発され、一番相性の良い[[0ガンダム]]と[[ガンダムエクシア]]のGNドライヴを搭載し、さらにトランザムを使用する事でようやく安定稼働領域に達した。その後もシステムの不安定さに悩まされていたが、支援機であるオーライザーに搭載された制御システムによって安定化に成功した。<br />本機ではGNドライヴが搭載されていない為、粒子貯蔵タンク2基で代用している。
 
:2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />トランザムシステム起動と共に[[イオリア・シュヘンベルグ]]からもたらされた理論を基にして開発され、一番相性の良い[[0ガンダム]]と[[ガンダムエクシア]]のGNドライヴを搭載し、さらにトランザムを使用する事でようやく安定稼働領域に達した。その後もシステムの不安定さに悩まされていたが、支援機であるオーライザーに搭載された制御システムによって安定化に成功した。<br />本機ではGNドライヴが搭載されていない為、粒子貯蔵タンク2基で代用している。
 
;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
 
;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;GNビームサーベル
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;GN[[ビームサーベル]]
 
:腰部に2本マウントされているビームの剣。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。刃の長さを調節可能で、GNビームダガーとしても使用できる。
 
:腰部に2本マウントされているビームの剣。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。刃の長さを調節可能で、GNビームダガーとしても使用できる。
 
;GNソードIII
 
;GNソードIII
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;GNマイクロミサイル
 
;GNマイクロミサイル
 
:オーライザーのサイドバインダーの外側に4門ずつ、計8門を装備している実弾兵器。[[ガンダムデュナメス|デュナメス]]などに装備されている物を小型化した物だが、威力は以前と変わらない。
 
:オーライザーのサイドバインダーの外側に4門ずつ、計8門を装備している実弾兵器。[[ガンダムデュナメス|デュナメス]]などに装備されている物を小型化した物だが、威力は以前と変わらない。
;GNシールド
  −
:本機の防御兵装。表面にはGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能。先端には伸縮可能なGNブレイドを内蔵しており、打突武装としても使える。上下で分割可能な構造となっており、本形態時には基本的にオーライザーのサイドバインダーにあるハードポイントに装着される。<br />劇中未装備。
  −
;GNソードII
  −
:本機の主兵装。腰部に2本マウントされている。エクシアのGNソードを発展させたものであるが、形状はどちらかというとGNブレイドに似ている。ソードモードとライフルモード、ビームサーベルモードの3種類に変形可能。ライフルモード時の攻撃力も高くなっており、戦艦を一撃で撃沈する事も出来る。また、2本を連結して使用する事も可能で、「GNツインランス」などと呼ばれる。<br />劇中未装備。
   
;ライザーソード
 
;ライザーソード
 
:トランザムライザー時に使用可能な超巨大ビームサーベル。オーライザーにパイロットが乗り込み、搭載されている「ライザーシステム」を起動させた状態でトランザムを発動させ、GNソードII2本とサイドバインダーを前方に向けて'''全長1万km'''(小説版より)のサーベルを形成させる。その威力は絶大で、戦艦や衛星兵器を一刀両断できるうえ、モビルスーツに至っては完全に蒸発してしまう。その分、粒子消費量も桁違いであり、一度使用するとしばらくは行動不能に陥ってしまう。これはGNソードIIがダブルオーガンダム単体での出力に合わせて設計されたため、ライザーソードの出力に対応できずに引き起こされる現象である。後にGNソードIIIを装備する事で、それのみでライザーソードを形成可能となり、粒子消費量もかなり抑える事に成功している。<br />劇中未使用。
 
:トランザムライザー時に使用可能な超巨大ビームサーベル。オーライザーにパイロットが乗り込み、搭載されている「ライザーシステム」を起動させた状態でトランザムを発動させ、GNソードII2本とサイドバインダーを前方に向けて'''全長1万km'''(小説版より)のサーベルを形成させる。その威力は絶大で、戦艦や衛星兵器を一刀両断できるうえ、モビルスーツに至っては完全に蒸発してしまう。その分、粒子消費量も桁違いであり、一度使用するとしばらくは行動不能に陥ってしまう。これはGNソードIIがダブルオーガンダム単体での出力に合わせて設計されたため、ライザーソードの出力に対応できずに引き起こされる現象である。後にGNソードIIIを装備する事で、それのみでライザーソードを形成可能となり、粒子消費量もかなり抑える事に成功している。<br />劇中未使用。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
;[[ダブルオーガンダム]] / [[オーライザー]]
 +
:機体構成。
 +
;[[ダブルオーライザー]]
 +
:GNドライヴ搭載時。
 
;[[ELSダブルオー]]
 
;[[ELSダブルオー]]
 
:[[ELS]]による侵食融合を受けた本機または本機に擬態したELS。
 
:[[ELS]]による侵食融合を受けた本機または本機に擬態したELS。
;[[ダブルオーライザー]]
  −
:GNドライヴ搭載時。
   
;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
 
;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
 
:本形態とは別で検討されていたダブルオーガンダム強化プランの1つ。
 
:本形態とは別で検討されていたダブルオーガンダム強化プランの1つ。
:;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
  −
::この機体で開発されていたツインコンデンサーシステムが本機に搭載されている。
  −
;[[ダブルオーガンダム]]
  −
:機体本体。
  −
;[[オーライザー]]
  −
:改良型を背部に搭載。
   
;[[ダブルオークアンタ]]
 
;[[ダブルオークアンタ]]
 
:本機に代わる刹那専用機として開発されていた機体。
 
:本機に代わる刹那専用機として開発されていた機体。
 
+
<!-- == 余談 == -->
== 余談 ==
+
<!-- *説明 -->
*本機に搭乗している赤ハロはセラヴィーガンダムIIの自爆に巻き込まれ、本機共々爆散したと思われる。ELSダブルオー化していれば、ELSハロも誕生していた可能性も?
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
=== [[ガンプラ]] ===
 
=== [[ガンプラ]] ===
 
<amazon>B0041F083Y</amazon>
 
<amazon>B0041F083Y</amazon>
  −
== 資料リンク ==
  −
<!-- *[[一覧:ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)]] -->
  −
<!-- *[[一覧:ダブルオーライザー(GNコンデンサー型)]] -->
      
== リンク ==
 
== リンク ==
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<!-- <references /> -->
 
<!-- <references /> -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
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[[Category:登場メカた行]]
 
[[Category:登場メカた行]]
 
[[Category:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
[[Category:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
[[Category:ガンダムEXA]]
   
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