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ただ、こうした「スーパーロボット物」なバトルアクション路線・世界観は、当初、従来の「リアルロボット物」を親しんでいたガンダムファンからの拒絶反応を引き起こした。しかし一方で、ガンダムという枠組みに囚われない破天荒な内容に魅了されたファンも多く(特に東方不敗が登場した第12話以降)、次第に視聴者からの人気も獲得していき、放映から現在に至るまでフィギュアや[[ガンプラ]]なども生産され、根強い人気を持っている。
 
ただ、こうした「スーパーロボット物」なバトルアクション路線・世界観は、当初、従来の「リアルロボット物」を親しんでいたガンダムファンからの拒絶反応を引き起こした。しかし一方で、ガンダムという枠組みに囚われない破天荒な内容に魅了されたファンも多く(特に東方不敗が登場した第12話以降)、次第に視聴者からの人気も獲得していき、放映から現在に至るまでフィギュアや[[ガンプラ]]なども生産され、根強い人気を持っている。
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そもそもにして、本作が格闘アニメになったのは、富野監督の『次にガンダムやるならプロレスやれ』という無茶ぶりを正直にそのままやった結果であり、更に言うなら、その「ガンダムの本質を感じられない[[オールドタイプ]]」こそ富野監督が嫌ったもので、そう考えるなら、本作を否定する者こそがガンダムを理解していない人間と言えるのかもしれない(勿論それを理解した上でなお否定したくなるのも仕方ない事だろうが……)。そのためか、一世を風靡したプロレス漫画「キン肉マン」に大きな影響を受けたであろう部分が多く見られるという。
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そもそもにして、本作が格闘アニメになったのは、富野監督の『次にガンダムやるならプロレスやれ』という無茶ぶりを正直にそのままやった結果であり、更に言うなら、その「ガンダムの本質を感じられない[[オールドタイプ]]」こそ富野監督が嫌ったもので、そう考えるなら、本作を否定する者こそがガンダムを理解していない人間と言えるのかもしれない(勿論それを理解した上でなお否定したくなるのも仕方ない事だろうが……)。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
 
時は未来世紀。人類が汚れきった地球を捨て、宇宙のコロニーを第二の故郷としてからはや60年。
 
時は未来世紀。人類が汚れきった地球を捨て、宇宙のコロニーを第二の故郷としてからはや60年。
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人類はコロニー国家間の全面戦争を避けるため、代理格闘戦「ガンダムファイト」を4年に一度開催し、荒廃した地球をリングに宇宙の覇権を賭けた戦いを繰り広げてきました。そして未来世紀60年。いよいよ「第13回ガンダムファイト」が開始されますが、そんな第13回大会にある1人の男が出場しようとしています。
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人類はコロニー国家間の全面戦争を避けるため、代理戦争である「ガンダムファイト」を4年に一度開催し、荒廃した地球をリングに宇宙の覇権を賭けた戦いを繰り広げてきました。そして未来世紀60年。いよいよ「第13回ガンダムファイト」が開始されますが、そんな第13回大会にある1人の男が出場しようとしています。
    
彼の名は[[ドモン・カッシュ]]。彼はネオジャパン代表としてガンダムファイトに参加しますが、それとは別にある使命を持っているようです。果たしてその使命とは何か?彼は世界各国のガンダムファイター達とどんな熱いファイトを繰り広げるのか?これは目が離せません!
 
彼の名は[[ドモン・カッシュ]]。彼はネオジャパン代表としてガンダムファイトに参加しますが、それとは別にある使命を持っているようです。果たしてその使命とは何か?彼は世界各国のガンダムファイター達とどんな熱いファイトを繰り広げるのか?これは目が離せません!
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;[[超級!機動武闘伝Gガンダム]]
 
;[[超級!機動武闘伝Gガンダム]]
 
:島本和彦氏とビッグバンプロジェクトによるコミカライズ版。話の流れは概ねテレビ本編と同じであるものの、漫画独自のアレンジ展開や設定がふんだんに詰め込まれており、テレビ本編以上にコミカル・シリアス度が強い内容となっている。
 
:島本和彦氏とビッグバンプロジェクトによるコミカライズ版。話の流れは概ねテレビ本編と同じであるものの、漫画独自のアレンジ展開や設定がふんだんに詰め込まれており、テレビ本編以上にコミカル・シリアス度が強い内容となっている。
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;[[機動武闘伝Gガンダム外伝 天地天愕]]
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== 余談 ==
 
== 余談 ==