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[[月]]の反対側のL3宙域に存在する[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]の宇宙要塞。菱形状の外観を有し、その全幅は180kmにも及ぶ月以外では地球圏最大の天体である<ref>参考として同じ小惑星型要塞であるア・バオア・クーやソロモン、アクシズなどは全幅30km前後。</ref>。
 
[[月]]の反対側のL3宙域に存在する[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]の宇宙要塞。菱形状の外観を有し、その全幅は180kmにも及ぶ月以外では地球圏最大の天体である<ref>参考として同じ小惑星型要塞であるア・バオア・クーやソロモン、アクシズなどは全幅30km前後。</ref>。
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元は[[スペースコロニー]]建設用の資源衛星として[[アステロイドベルト]]から地球圏に移送された小惑星ユノーであり、[[宇宙世紀]]0045年に月軌道に固定された。その後、0060年に「60年代軍備増強計画」の一環として連邦軍の軍事拠点として転用され、0070年には[[サイド7]]建設の名目でL3に移動している。
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元は外宇宙から飛来し、木星の重力によって減速して火星軌道でキャッチされ、その後に[[スペースコロニー]]建設用の資源衛星として[[アステロイドベルト]]から地球圏に移送された小惑星ユノー<ref>当時の名称は2182NAY4。</ref>。であり、[[宇宙世紀]]0045年に月軌道に固定された。その後、0060年に「60年代軍備増強計画」の一環として連邦軍の軍事拠点として転用され、0070年には[[サイド7]]建設の名目でL3に移動している。
    
月の反対側という立地は、[[ジオン公国]]はもとより、サイド7以外の各[[サイド]]からも離れた場所に位置している。これは各地の状況を俯瞰出来る事から敵の初撃による壊滅を避けつつ、各地の駐留部隊に指示を出すのに適している。各サイドへの移動は困難だが宇宙勢力の攻撃を受けにくく、また辺境故に機密保持にも適していた。
 
月の反対側という立地は、[[ジオン公国]]はもとより、サイド7以外の各[[サイド]]からも離れた場所に位置している。これは各地の状況を俯瞰出来る事から敵の初撃による壊滅を避けつつ、各地の駐留部隊に指示を出すのに適している。各サイドへの移動は困難だが宇宙勢力の攻撃を受けにくく、また辺境故に機密保持にも適していた。
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兵器生産のための工廠も有しており、一年戦争~グリプス戦役にかけて様々な機体を開発・生産している<ref>グリプス戦役期の機体は型式番号の数字三桁のうち上二桁が「11」の機体がルナツー製と指定されている。</ref>。
 
兵器生産のための工廠も有しており、一年戦争~グリプス戦役にかけて様々な機体を開発・生産している<ref>グリプス戦役期の機体は型式番号の数字三桁のうち上二桁が「11」の機体がルナツー製と指定されている。</ref>。
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[[一年戦争]]時はその地勢が最大に活かされ、緒戦で各サイドの駐留部隊が壊滅した後もジオンの大規模攻勢を受けないまま連邦軍唯一の宇宙拠点として機能した。また、[[ガンダリウム合金]]の素材となる希少金属の最大鉱床でもあり、資源衛星としての価値も高い。
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[[一年戦争]]時はその地勢が最大に活かされ、緒戦で各サイドの駐留部隊が壊滅した後もジオンの大規模攻勢を受けないまま連邦軍唯一の宇宙拠点として機能した。また、[[ガンダリウム合金]]の素材となるガンマン・マグネット等の希少金属の最大鉱床でもあり、資源衛星としての価値も高い。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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