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== GAT-X105+AQM/E-X02 ソードストライクガンダム(Sword Strike Gundam) ==
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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = Sword Strike Gundam
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| 作中名称 = ソードストライク
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED]]
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| デザイン = 大河原邦男
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:大河原邦男
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| タイトル = スペック
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
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| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:[[フェイズシフト装甲]]
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| 生産形態 = 試作機 / 換装形態
*頭頂高:
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| 型式番号 = GAT-X105+AQM/E-X02
*全高:
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| 全高 = 17.72m
*本体重量:
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| 重量 = 74.1t
*全備重量:
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| 主動力 = [[バッテリー]]
*主動力:バッテリー
+
| 装甲材質 = [[フェイズシフト装甲]]
*出力:
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| 開発組織 = [[地球連合軍]]
*推力:
+
| 所属組織 = [[地球連合軍]]
*センサー有効半径:
+
| 所属部隊 =
*開発組織:[[モルゲンレーテ社]]
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| 母艦 = [[アークエンジェル]]
*主なパイロット:[[キラ・ヤマト]]
+
| パイロット = [[キラ・ヤマト]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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[[地球連合軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[ストライクガンダム]]に近接格闘戦用ストライカーパック「ソードストライカー」を装備した状態で、大型の対艦刀「シュベルトゲベール」とその運用装置で構成されている。対MS戦闘にも対応可能。また、ビームが使用できない水中戦でも貴重な戦力となる。
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== 概要 ==
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[[ストライクガンダム|ストライク]]に近接格闘戦用ストライカーパック「ソードストライカー」を装備した形態。近接格闘戦を得意とする一方で、通常の射撃用武装を持たない特化形態となっている。
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MSや小型艦艇を両断可能な対艦刀「シュベルトゲベール」の他、敵を捕獲するピアサーロック付きシールド「パンツァーアイゼン」、ビームブーメラン「マイダスメッサー」など、格闘戦に特化した装備を持つ。それら武装以外のユニットは、背部中央の近接戦闘支援情報制御システムとサーマルアキュムエイター、左肩部ショルダーガードなどで構成されており、近接戦闘を妨げない軽量・小サイズとなっている他、バックパック左側には追加バッテリーも有する。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:キラ搭乗時は主にコロニーや味方の施設内での戦闘、水中戦などで使用された。しかし、ムウがストライクに搭乗するようになってからは一度も使用されることはなかったがキラが搭乗していた時はミゲル・アイマン、マルコ・モラシム、ニコル・アマルフィなどのエースパイロットを撃破しておりエースパイロットの撃墜数では各ストライカーパックの中で一番多い。
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:初登場作品。PHASE-03から登場し、主にコロニーや友軍施設内での戦闘、水中戦などで使用された。劇中この形態で出撃したのは途中換装含めても4回と少ないながらも、キラが搭乗した際には[[ミゲル・アイマン]]、[[マルコ・モラシム]]、[[ニコル・アマルフィ]]など多くのベテランパイロットを撃破しているが、[[ムウ・ラ・フラガ]]搭乗後は一度も使用されなかった。<br/>[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライカー]]と違い[[スカイグラスパー]]でも運用された例は少なく、2号機に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が搭乗した砂漠戦と人員不足を補うために[[トール・ケーニヒ|トール]]が搭乗したオーブ沖戦の2戦のみしかなく、総合で見れば最も運用が少なかったストライカーパックである。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
   
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[フェイズシフト装甲]]
 
;[[フェイズシフト装甲]]
:通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
+
:一定の電圧を持つ電流を流す事で相転移する特殊金属で構成された装甲。相転移した装甲は一定のエネルギー消費と引き換えに物理的な衝撃を無効化でき、単独での大気圏突入も可能。<br/>この金属は相転移に伴って装甲面の分子配列が変化する性質があるため、パーツごとに色彩も変化する。非展開時のカラーリングは概ねメタリックグレーで、その状態は「ディアクティブモード」と呼ばれる。
;分離
+
;[[ストライカーパックシステム]]
:ソードストライカーを分離する。
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:ストライクに搭載された各種ストライカーパックを換装可能。ストライカー自体をメインのパワーパックとした事で、他の機体と比べて戦闘中のバッテリー補給が容易になるというメリットも存在した。
;換装
  −
:各種ストライカーパックに換装する。
      
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
+
==== ストライク本体側 ====
:頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃などに使われる。
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;75mm対空自動バルカン砲塔システム・イーゲルシュテルン
;コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
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:頭部に2門内蔵されている標準的なCIWS(対空防御機関砲)。<br/>GAT-Xシリーズの頭部に共通して装備されており、主に至近距離でミサイルや航空兵力を迎撃するために用いられるが、対歩兵用などに使用される場合もある。高精度の射撃指揮装備により、目標の発見・追尾・射撃まで自動化されている。
:両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの装甲を切断できる。キラがSEEDを発現させると多用しているイメージが強い。パック非装着時のストライクの標準装備だが、ミゲルやバルトフェルドといった、名だたるパイロットを撃破した武器でもある。<br/ >一説には、福田氏が参加していた「機甲戦記ドラグナー」において、主要ロボット・ドラグナーには設定として各機にナイフが装備されていたものの、監督の神田氏が「ナイフは不良を連想させるアイテムだ」として徹底して映像に移さなかったという。福田氏は「設定だけあっても使わなければ意味がない」として、[[機動戦士ガンダムSEED]]および[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]では主役機体の初期装備をナイフにし「設定だけの無意味なもの」への痛烈な皮肉、または教訓としたのだという。
+
;コンバットナイフ・アーマーシュナイダー
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:MSサイズの超高度金属製近接格闘用戦闘ナイフ。超振動モーターで刀身を高周波振動させることで、あらゆる物質を切断可能。<br/>小型のため交戦距離は限定されるが、投擲するなどの使用も可能。<br/>稼働用バッテリーは内蔵式で、本体のエネルギー残量によらず使用が可能。PS装甲であっても技量次第では致命傷を与える事が出来る。
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==== ソードストライカー側 ====
 
;15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」
 
;15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」
:その名の通り、戦艦等の装甲を切り裂く事を目的に開発された装備。その為、対ビームシールドでも威力を殺しきる事は出来ず、MS程度なら一太刀で両断できず、MS程度なら一太刀で両断できる。柄の部分がビーム砲になっていて、離れた位置にいる敵機も攻撃可能…なのだが、ストライクが使用しているものは試作品であるため、ビーム砲としての機能は実装されていない。また、ビーム刃を使わずに実体剣として水中でも使用が出来る。
+
:「対艦刀」の名が示すように、本来は敵艦船を破壊するために開発された切断兵器。しかし、実戦では対MS戦でも多用されたことから、格闘戦兵器としても高い有用性を持つことを実証した。レーザーの刃とハイブリッド重層合金製の切っ先を持ち、[[ビームサーベル]]の使用が不可能な海中でも使用が可能。<br>本来はブレード部に使用される高エネルギーレーザーをグリップエンドから放射し、遠距離の敵を攻撃する格闘・射撃兼用武装として開発されていたが、ストライクが使用したものは試作品であったため射撃機能はオミットされている。<br/>シュベルトは剣を、ゲベールは銃を意味する。
 
;ビームブーメラン「マイダスメッサー」
 
;ビームブーメラン「マイダスメッサー」
:左肩に装備されるアーマーにマウントされている武装。敵機に投げつけて使う。大容量のパワーコンデンサーを内蔵しており、飛行中もビーム刃を保持しつつ飛翔し、独特の軌道で標的を切り裂き、手元に戻る。
+
:左肩に装備されたビームブーメラン。複数の敵に対処する為の兵器であるが、独特の軌道を描く為、格闘時のフェイントにも使用される。ブーメランというのは便宜上の呼称で、実際には真空の宇宙空間でも旋回可能なため、空力飛翔体ではない。<br/>ビームサーベルと同様のシステムを搭載するが、MS本体から独立した飛行中も攻撃能力を保持し続けることが可能である。
 
;ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
 
;ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
:左腕に装着されるアンカー。使いこなすにはそれなりの技量がパイロットに要求される。先端部のクローで目標を捕捉、もしくは破壊する。小型の対ビームシールドとしての機能も兼ね備えている。
+
:左腕のシールド前部に装備されたワイヤー付きのアンカー。ロケットモーターを搭載し、遠距離の敵を攻撃する自律推進式打突兵器で、強靭な強化高分子ケーブルのリールケースを兼ねた本体キャニスターは防御シールドとしての役割も果たしている。アンカー先端はグラバーとして開閉可能で、敵を捕獲する他に打突兵器にも使用出来る。なお、打ち出されるアンカー部の軌道は接続されたケーブルの運動に大きく支配されるため、運用には相応の技術が必要とされる。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 +
;対[[ジン]] (ミゲル機)
 +
:『SEED』PHASE-03より、[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]の乗るジンとの2度目の対決。崩壊危機にあった[[ヘリオポリス]]にザフトが攻め込む中、キラのストライクはソード装備で出撃する。予備機のジンで再出撃してきたミゲルと一対一の攻防戦を繰り広げるが、コロニーへの流れ弾を気にするキラは防御を優先し防戦一方になってしまう。しかしその中で繰り出したマイダスメッサーの軌道にミゲルが油断しジンの右脚が切断された事で形成が逆転。一瞬の隙を突きシュベルトゲベールでジンを両断した。やがて[[アスラン・ザラ|アスラン]]とコックピット越しに2度目の再会を果たすキラだったが、それも束の間、限界を迎えたヘリオポリスが遂に崩壊。共に宇宙空間へと投げ出されてしまう。
 
;対[[ブリッツガンダム]]
 
;対[[ブリッツガンダム]]
:
+
:『SEED』PHASE-29(リマスター版第27話)より、ブリッツとの最後の戦い。ブリッツの右腕を切断し退けた後、アスランの[[イージスガンダム|イージス]]と交戦するキラ。実力をつけてきたキラを前に次第に追い詰められ、遂にイージスのエネルギーが切れる。撤退を促しシュベルトゲベールを掲げるキラだったが、その時アスランのイージスを逃がすため、ブリッツが単身特攻してくる。突然の奇襲を受けキラは反射的にシュベルトゲベールで反撃。その刃はブリッツのコックピットを切り裂いてしまう。唖然とするアスランの眼前でブリッツは爆散し、アスランの叫びがただ虚しく響くのだった。<br>この戦闘によってキラとアスランの対立が一時決定的なものとなってしまう。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
=== 各種換装形態 ===
 
;[[ストライクガンダム]]
 
;[[ストライクガンダム]]
:
+
:ストライカーパック未装備状態。
 
;[[エールストライクガンダム]]
 
;[[エールストライクガンダム]]
:
+
:中距離戦向けの高機動装備。
 
;[[ランチャーストライクガンダム]]
 
;[[ランチャーストライクガンダム]]
:
+
:遠距離狙撃、砲撃戦用装備。
 
;[[パーフェクトストライクガンダム]]
 
;[[パーフェクトストライクガンダム]]
:
+
:エール、ソード、ランチャーの3種を同時に装備した形態。
 
;[[ストライクガンダムI.W.S.P.]]
 
;[[ストライクガンダムI.W.S.P.]]
:
+
:エール、ソード、ランチャーの強みを一つのストライカーパックに統合すべく開発された装備。
;[[ライトニングストライクガンダム]]
+
 
:
+
=== 技術的関与のある・関与が疑われる機体 ===
;[[ガンバレルストライクガンダム]]
+
;[[ソードカラミティ]]
:
+
:本機の運用データを基に[[カラミティガンダム|GAT-X131 カラミティ]]を接近戦用にチューンした機体。
 
;[[ソードインパルスガンダム]]
 
;[[ソードインパルスガンダム]]
:
+
:装備換装が可能なMSの格闘戦仕様という点で共通している。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
<!-- *[[namazu:ソードストライクガンダム]] (全文検索結果) -->
+
*[[登場メカ]]
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== 資料リンク ==
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<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:ソードストライクガンダム]] -->
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<!-- <references /> -->
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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== リンク ==
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*[[登場メカ]]
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