R-1型は[[試製高機動型ザクII|RP型]]の試験データから[[ザクIIF型|F型]]をベースにするのではなく、全面的に再設計することに決定し開発が進められた。これは改修では推進剤の積載量が充分に確保できないと判断されたためであるが、同時に量産にあたり生産効率を向上させるため構造の見直しが図られており、外部設置式の伝導ケーブルやサーキットの増加、小型スラスターの追加や腰部インテグラルタンクを胴体部や脚部に分散するなどの変更が施されている。 | R-1型は[[試製高機動型ザクII|RP型]]の試験データから[[ザクIIF型|F型]]をベースにするのではなく、全面的に再設計することに決定し開発が進められた。これは改修では推進剤の積載量が充分に確保できないと判断されたためであるが、同時に量産にあたり生産効率を向上させるため構造の見直しが図られており、外部設置式の伝導ケーブルやサーキットの増加、小型スラスターの追加や腰部インテグラルタンクを胴体部や脚部に分散するなどの変更が施されている。 |