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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[レジオン]]が[[ティターンズ]]から捕獲した[[ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]]]を、レジオン総帥である[[アリシア・ザビ]]専用機として改良・発展させた機体。改修に伴いハイゼンスレイから性能が向上したため、[[型式番号]]が「124」から「125」へと繰り上げられている。機体色はレジオンが拠点とする[[火星]]の大地の色であり、活動拠点であるオリンポス火山の燃え盛る炎を象徴した紅を基調としている。
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[[レジオン]]が[[ティターンズ]]残党から鹵獲した[[ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]]]を、レジオン総帥である[[アリシア・ザビ]]専用機として改良・発展させた機体。改修に伴いハイゼンスレイから性能が向上したため、[[型式番号]]は「124」から「125」へと繰り上げられている。機体色はレジオンが拠点とする[[火星]]の大地の色であり、活動拠点であるオリンポス火山の燃え盛る炎を象徴した紅を基調としている。改修に伴う外観の変更により元がガンダムであったことが分からなくなっているため、元ティターンズからは「魔改造」とも称されている
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全身の装甲形状が曲面を多用した[[ジオン軍|ジオン]]系の物に変更されており、総帥専用機としてサバイバビリティを向上させる意味で重装甲が施されている。また、機体各部に重力下飛行用のブースターが増設されており、腰部には新たにバインダーとして独立可動するテールスラスターが装着されている。この機動性偏重の改修は、レジオン総帥であるアリシアの意思「火星の大空を飛翔し、自身が地上の支配者であることを誇示する」ということが反映された結果である。
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全身の装甲形状が曲面を多用した[[ジオン軍|ジオン]]系の物に変更されており、総帥専用機としてサバイバビリティを向上させる意味で重装甲が施されている。また、機体各部に重力下飛行用のブースターが増設されており、腰部には新たにバインダーとして独立可動するテールスラスターが装着された。この強化された大推力によって火星の重力下であれば単機での大気圏離脱が可能。更に、大気圏再突入能力も備えている。この機動性偏重の改修は、レジオン総帥であるアリシアの「火星の大空を飛翔し、自身が地上の支配者であることを誇示する」という意図を反映した結果である。
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他にも様々な改修が施されており、股間部のサブアームは[[Iフィールド]]・ジェネレーターに換装され、フロントスカートの追加やMA形態の機首にセンサーを追加した他、アリシアに合わせた本格的なジオン系の[[サイコミュシステム]]が搭載されている。サイコミュに加えて多数の大口径[[メガ粒子砲]]も備えていることから、本機は第四世代モビルスーツに分類されている。改修に伴う外観の変更により元がガンダムであったことが分からなくなっているため、元ティターンズからは「魔改造」と称されている。
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また、股間部のサブアームは[[Iフィールド]]・ジェネレーターに換装され、フロントスカートの追加やMA形態の機首にセンサーを追加した他、アリシアに合わせた本格的なジオン系の[[サイコミュシステム]]が搭載されている。サイコミュに加えて多数の大口径[[メガ粒子砲]]も備えていることから、本機は第四世代モビルスーツに分類されている。
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機体構造に大きな変更はなく、内部機構には原型機のパーツが多数残っているのが特徴で、素体も[[ガンダムTR-6[ウーンドウォート]]]がそのまま搭載されている。合体変形機構も原型機からそのままであり、一撃離脱戦法を考慮した武装が施されている点も同様。強化された推力により、火星の重力下であれば単機での大気圏離脱が可能で、大気圏再突入能力も備えている。
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機体構造に大きな変更はなく、内部機構には原型機のパーツが多数残っており、素体も[[ガンダムTR-6[ウーンドウォート]]]がそのまま使用されている。合体変形機構も原型機からそのままであり、一撃離脱戦法を考慮した武装が施されている点もハイゼンスレイⅡと同様となる。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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