差分

662 バイト追加 、 2020年11月3日 (火) 17:39
編集の要約なし
34行目: 34行目:  
[[ガンダム開発計画]]によって製造された3機のガンダムのうちの1機。開発は[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]の先進開発事業部「クラブ・ワークス」が担当。ガンダム開発計画で開発されたガンダム各機には花の名前のコードネームが付けられており、1号機は「ゼフィランサス」のコードネームで呼ばれる。花言葉は「清き愛情」。
 
[[ガンダム開発計画]]によって製造された3機のガンダムのうちの1機。開発は[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]の先進開発事業部「クラブ・ワークス」が担当。ガンダム開発計画で開発されたガンダム各機には花の名前のコードネームが付けられており、1号機は「ゼフィランサス」のコードネームで呼ばれる。花言葉は「清き愛情」。
   −
RX-78[[ガンダム]]のコンセプトを踏襲・ブラッシュアップしながらも、その万能性を切り捨てる事でMS単体での統合性能の強化を図っており、重力下仕様と宇宙戦仕様を明確に区分し、機体の主要機関が集約された[[コア・ファイター]]を換装し、一部の追加装備を施す事でそれぞれの運用領域に対応する<ref>無論、機体の各種アライメント調整やメンテナンス等は必要である。</ref>。
+
RX-78[[ガンダム]]のコンセプトを踏襲・ブラッシュアップしながらも、その万能性を切り捨てる事でMS単体での統合性能の強化を図っている。重力下仕様と宇宙戦仕様を明確に区分しており、機体の主要機関が集約された[[コア・ファイター]]を換装し、一部の追加装備を施す事でそれぞれの運用領域に対応する<ref>無論、機体の各種アライメント調整やメンテナンス等は必要である。</ref>。
    
[[コアブロックシステム]]はガンダムで問題となっていた腹部の構造的な脆弱さを補う為にコア・ブロックを水平に格納するホリゾンタル・イン・ザ・ボディ方式を採用し、バックパックがコア・ファイターの主推進器を兼ねる構造となった。
 
[[コアブロックシステム]]はガンダムで問題となっていた腹部の構造的な脆弱さを補う為にコア・ブロックを水平に格納するホリゾンタル・イン・ザ・ボディ方式を採用し、バックパックがコア・ファイターの主推進器を兼ねる構造となった。
   −
汎用人型兵器としての思想を追求した結果、バランサーやセンサーがブラッシュアップ、または設計変更により人間に近い運動・稼働が可能になっており、特にセンサー類については機体各所に剥き出しで仮設されている部分もある。四肢にはジオン・連邦系の技術融合により、可動部品の小型化とトルク向上を実現し、それをベースにした新型の駆動方式を試験的に採用。従来機では胴体側に内装した駆動機構で手足を動かしていたが、試作1号機では四肢の側にアクチュエータを配しており、この駆動方式は[[ムーバブルフレーム]]の前身技術の一つとして後のMS開発にも影響を与えた。
+
汎用人型兵器としての思想を追求した結果、バランサーやセンサーのブラッシュアップ、または設計変更が行われ、人間に近い運動・稼働が可能になった。特にセンサー類については機体各所に剥き出しで仮設されている部分もある。四肢にはジオン・連邦系の技術融合によって実用化した新型の駆動方式を試験的に採用しており、可動部品の小型化とトルク向上を実現した。従来機の手足は胴体側に内装した駆動機構によって動かしていたが、この駆動方式では四肢の側にアクチュエータを配する事でコアブロックに必要な機体スペースを確保している。また、これらの技術は[[ムーバブルフレーム]]の前身技術の一つとして後のMS開発にも影響を与えた。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
<!-- :作品名:説明 -->
 
<!-- :作品名:説明 -->
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
:前半の主役機を務める。[[アナベル・ガトー]]に強奪された[[ガンダム試作2号機]]を追うため、その場に居合わせた[[コウ・ウラキ]]が乗り込み、以降彼の乗機となった。パイロットのコウは新米とはいえ、回を追う毎に乗りこなしていくようになり、次第にパイロットとしての頭角を現すことになる。
+
:前半の主役機を務める。[[アナベル・ガトー]]に強奪された[[ガンダム試作2号機]]を追うため、その場に居合わせた[[コウ・ウラキ]]が乗り込み、以降彼の乗機となった。パイロットのコウは新米とはいえ、回を追う毎に乗りこなしていくようになり、次第にパイロットとしての頭角を現すことになる。宇宙に上がった際の戦闘で宇宙用装備に換装しないまま出撃し、[[シーマ・ガラハウ]]との交戦するも大破。その後[[ガンダム試作1号機フルバーニアン]]へと改修された。
 
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
:ストーリーの変更に伴い、チョバムアーマーや水中用ユニット等の新装備が追加された。
+
:ストーリーの変更に伴い、チョバムアーマーや水中用ユニット等の新装備が追加され、換装型ガンダムとしての性格を強めている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[コアブロックシステム]]
 
;[[コアブロックシステム]]
:[[コア・ファイターII]]がボディユニットと合体し、コックピット兼脱出ポッド及びバックパックとして機能する。
+
:[[コア・ファイターII]]がボディユニットと合体し、コックピット兼脱出ポッド及びバックパックとして機能する。また、コアブロックシステム自体も換装システムの一部も兼ねている。
 
;換装
 
;換装
:装備を換装して様々な戦場に対応可能。
+
:装備を換装して様々な戦場に対応可能。主なバリエーションとして重力下仕様と宇宙仕様が存在し、コア・ファイターの換装と追加装備によってそれぞれの環境に適応する。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
6,174

回編集