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− | == 306部隊 (The 306 Corps) == | + | == 第306部隊 (The 306 Corps) == |
| 『[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] (漫画版・小説版)』に登場する、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]所属の[[ラー・カイラム級]]エイジャックスを母艦とする特務部隊。部隊長である[[バズ・ガレムソン]]大佐と副長の[[ドーフマン]]大尉が部隊を率いている。 | | 『[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] (漫画版・小説版)』に登場する、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]所属の[[ラー・カイラム級]]エイジャックスを母艦とする特務部隊。部隊長である[[バズ・ガレムソン]]大佐と副長の[[ドーフマン]]大尉が部隊を率いている。 |
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− | 正規軍でありながらその活動は卑劣極まりないものであり、連邦政府により禁止されていたネオ・ジオンの残党狩りをガレムソンの私利私欲のため虐殺同然の形で度々実行しており、『SF91』本編の6年前に7バンチコロニーを襲撃した際には[[レイラ・レギオール]]が両親を失い、3年前の残党狩りの際には攻撃に参加しなかった[[トキオ・ランドール]]を独房入りにした挙句、[[アナハイム・エレクトロニクス社]]にテストパイロットとして左遷に近い形で出向させている。
| + | 正規軍でありながらその活動は卑劣極まりないものであり、連邦政府により禁止されていたネオ・ジオンの残党狩りをガレムソンの私利私欲のため虐殺同然の形で度々実行しており、本編の6年前に7バンチコロニーを襲撃した際には[[レイラ・レギオール]]が両親を失い、3年前の残党狩りの際には攻撃に参加しなかった[[トキオ・ランドール]]を独房入りにした挙句、[[アナハイム・エレクトロニクス社]]にテストパイロットとして左遷に近い形で出向させている。 |
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| また、[[宇宙世紀]]0123年2月に発生した[[ゼブラゾーン事件]]においても[[ウェンツェル]]大佐による指示の下で暗躍。[[シークレットフォーミュラプロジェクト]]の中核を成す[[ネオガンダム]]の最終調整を任とすると共に、[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]開発機体のテスト運用を行っていた[[ブレイウッド]]と[[クロスボーン・バンガード]]の[[ダーク・タイガー隊]]を衝突させ、7バンチコロニーにて両方から試験データを入手した後、口封じのためコロニーごと抹殺する事を目的としていた。 | | また、[[宇宙世紀]]0123年2月に発生した[[ゼブラゾーン事件]]においても[[ウェンツェル]]大佐による指示の下で暗躍。[[シークレットフォーミュラプロジェクト]]の中核を成す[[ネオガンダム]]の最終調整を任とすると共に、[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]開発機体のテスト運用を行っていた[[ブレイウッド]]と[[クロスボーン・バンガード]]の[[ダーク・タイガー隊]]を衝突させ、7バンチコロニーにて両方から試験データを入手した後、口封じのためコロニーごと抹殺する事を目的としていた。 |
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| 同月23日、エイジャックスに帰還したガレムソンは用済みとなったアイリスを艦内に拘束。さらにトキオをネオガンダムの専属パイロットとして復隊させるべくエイジャックスへと出頭させた後、ブレイウッドの左舷エンジンおよび7バンチコロニーの外壁に仕掛けた爆弾を爆破。これによりアイリスとトキオを引き抜き、それ以外の関係者は全て抹殺する心算だった。 | | 同月23日、エイジャックスに帰還したガレムソンは用済みとなったアイリスを艦内に拘束。さらにトキオをネオガンダムの専属パイロットとして復隊させるべくエイジャックスへと出頭させた後、ブレイウッドの左舷エンジンおよび7バンチコロニーの外壁に仕掛けた爆弾を爆破。これによりアイリスとトキオを引き抜き、それ以外の関係者は全て抹殺する心算だった。 |
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− | ところが、復隊を拒否したトキオが艦内に拘束されていたアイリスや[[エリザベス]]などのAE社のエンジニア達と共に脱走。挙句、ネオガンダム 2号機を奪取され、エンジニア全員の脱出も許してしまう。306部隊は立て続けに襲撃してきたダーク・タイガー隊やブレイウッド隊と交戦状態に陥るが、その最中、コロニー内に逃げ込んだブレイウッドを砲撃しようとしたエイジャックスが2号機からの砲撃によりブリッジを破壊されドーフマンが戦死。1号機で出撃していたガレムソンもブレイウッド隊と交戦の末に戦死し、指揮官を失った部隊は戦闘機能を失った。 | + | ところが、復隊を拒否したトキオが艦内に拘束されていたアイリスや[[エリザベス]]などのAE社のエンジニア達と共に脱走。挙句、ネオガンダム 2号機を奪取され、エンジニア全員の脱出も許してしまう。第306部隊は立て続けに襲撃してきたダーク・タイガー隊やブレイウッド隊と交戦状態に陥るが、その最中、コロニー内に逃げ込んだブレイウッドを砲撃しようとしたエイジャックスが2号機からの砲撃によりブリッジを破壊されドーフマンが戦死。1号機で出撃していたガレムソンもブレイウッド隊と交戦の末に戦死し、指揮官を失った部隊は戦闘機能を失った。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| :第5話で初登場。黒幕の1つであり、特にガレムソンの卑劣漢ぶりが色濃く描かれている。作中では「連邦軍306部隊 (キャラクター紹介の欄)」「第306部隊 (本編第5話)」と、場面によって表記にバラつきが見られる。 | | :第5話で初登場。黒幕の1つであり、特にガレムソンの卑劣漢ぶりが色濃く描かれている。作中では「連邦軍306部隊 (キャラクター紹介の欄)」「第306部隊 (本編第5話)」と、場面によって表記にバラつきが見られる。 |
| ;機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (小説版) | | ;機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (小説版) |
− | :ブレイウッド及びダーク・タイガー隊の抹殺が目的という点は共通しているものの、コロニーに向かう表向きの理由が「ネオ・ジオン残党の討伐を目的としたCV軍との共同作戦」となっており、ネオガンダムはトキオにより[[フォン・ブラウン]]から移送される展開となっている。最終的に事態に気づいたダーク・タイガー隊が306部隊の討伐に向かうものの、そこから先の展開について描写される事はなく、同作はほぼ打ち切りの形で完結している。 | + | :ブレイウッド及びダーク・タイガー隊の抹殺が目的という点は共通しているものの、コロニーに向かう表向きの理由が「ネオ・ジオン残党の討伐を目的としたCV軍との共同作戦」となっており、ネオガンダムはトキオにより[[フォン・ブラウン]]から移送される展開となっている。最終的に事態に気づいたダーク・タイガー隊が第306部隊の討伐に向かうものの、そこから先の展開について描写される事はなく、同作はほぼ打ち切りの形で完結している。 |
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| == 部隊員 == | | == 部隊員 == |
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| <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> |
− | {{DEFAULTSORT:306ふたい}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> | + | {{DEFAULTSORT:たい306ふたい}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> |
| [[Category:機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] | | [[Category:機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] |
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