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| この際、7機の内5機が右胸部または両胸部に180mmロケットポッドを装備して参戦しているが、大した戦果を挙げる事なく、2~3機を残して撃破されたとされている。 | | この際、7機の内5機が右胸部または両胸部に180mmロケットポッドを装備して参戦しているが、大した戦果を挙げる事なく、2~3機を残して撃破されたとされている。 |
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− | [[一年戦争]]後は[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]によって接収され、熱核エンジンの換装、[[リニアシート]]の搭載、フレームの換装といった改修が施された状態で「[[マリン・ハイザック]]」として運用された。 | + | なお、試作型は初期に開発されたM-1型と要求性能変更後のM-2型の2種類あったとされる。M-1型は耐水性能は低いものの、M-2型よりも水中航行速度に優れており、M-2型は各関節に防水用シーリング、モノアイ保護用に大型モニター・シールドが追加されている。 |
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| + | [[一年戦争]]後は[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]によって接収され、熱核エンジンの換装、[[リニアシート]]の搭載、フレームの換装といった改修が施された状態で「[[マリン・ハイザック]]」として運用された。その内、M-1型は[[ダカール]]基地に、M-2型は[[ニューギニア基地]]に配備されている。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| ;[[MSV]] | | ;[[MSV]] |
| :出典作品。緑色の一般機と濃緑色のレッドドルフィン所属機の画稿が存在している。後者の塗装については大戦末期に実戦参加した際の一時的な迷彩と判断されている。 | | :出典作品。緑色の一般機と濃緑色のレッドドルフィン所属機の画稿が存在している。後者の塗装については大戦末期に実戦参加した際の一時的な迷彩と判断されている。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム (小説版)]] |
| + | :第3巻の口絵にマリン・ハイザックが登場。宇宙世紀0080年代に南水洋でシロナガスクジラの保護活動を行っている。 |
| ;[[機動戦士Ζガンダム]] | | ;[[機動戦士Ζガンダム]] |
| :第18話に登場。人質から開放された[[ミライ・ヤシマ|ミライ]][[ハサウェイ・ノア|親]][[チェーミン・ノア|子]]を水中から捕らえ、再び人質にしている。その後、現れた[[ガンダムMk-II]]によって全滅させられた。機体色は青で、モノアイはピンクだが、発光色が緑色なのが特徴。 | | :第18話に登場。人質から開放された[[ミライ・ヤシマ|ミライ]][[ハサウェイ・ノア|親]][[チェーミン・ノア|子]]を水中から捕らえ、再び人質にしている。その後、現れた[[ガンダムMk-II]]によって全滅させられた。機体色は青で、モノアイはピンクだが、発光色が緑色なのが特徴。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] |
| + | :[[ザク・マリナー]]の機体設定で、本機にM-1型とM-2型の2種類が存在すると設定されている。 |
| ;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO|機動戦士ガンダム MS IGLOO 603]] | | ;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO|機動戦士ガンダム MS IGLOO 603]] |
− | :1巻第7話から2巻第8話に登場。[[ギュンター・ローズマン]]が搭乗し、試作水中ビーム砲「[[エーギル]]」の射手を務めた。MSV版と違い、シーリング処理が施されていない。 | + | :「南海に竜は潜む」(1巻第7話~2巻第8話)に登場。[[ギュンター・ローズマン]]が搭乗し、試作水中ビーム砲「[[エーギル]]」の射手を務めた。それまでの作品とは異なり、各関節部にシーリング処理が施されていないのが特徴。そのため上述したM-1型と思われる。 |
| ;[[ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者]] | | ;[[ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者]] |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[マリン・ハイザック]] | + | ;[[マリン・ハイザック]] (A.O.Z版) |
| :[[ハイザック試作型]]をベースとする水陸両用MS。量産中止になった際に機体名称が本機に流用されている。 | | :[[ハイザック試作型]]をベースとする水陸両用MS。量産中止になった際に機体名称が本機に流用されている。 |
| ;[[ザクII]] | | ;[[ザクII]] |
| :原型機。 | | :原型機。 |
| ;[[ザク・マリナー]] | | ;[[ザク・マリナー]] |
− | :本機を改良した機体。 | + | :本機(M-1型)を再設計した機体。 |
| ;[[ザク・ダイバー]] | | ;[[ザク・ダイバー]] |
| :上記のマリナーと共に開発された深海作業用MS。 | | :上記のマリナーと共に開発された深海作業用MS。 |
| ;[[水中実験機]] | | ;[[水中実験機]] |
| :本機に次いで開発された水陸両用MS。 | | :本機に次いで開発された水陸両用MS。 |
− | ;[[MIP社水陸両用MS実験機]] | + | ;[[MIP社水陸両用MS実験機]] (MIP社水中試験型MS) |
| :本機と同様、ザクIIを原型機とする水陸両用MS。 | | :本機と同様、ザクIIを原型機とする水陸両用MS。 |
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