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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 機動戦士ガンダム ===
 
=== 機動戦士ガンダム ===
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;「さすが我が連邦軍の新鋭戦艦だな。この艦と、ガンダムが完成すれば、ジオン公国を打ち砕くなぞ、造作もない」
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:第1話より、[[ホワイトベース]]を目の当たりにしたサイド7司令(中佐)の台詞。直前までジオンに追跡されていた事に不満を漏らしていたが、その雄姿を見るや否や感嘆の声を上げた。その白く雄々しい姿は敗退を繰り返していた連邦軍にとってきっと希望の象徴に見えた事だろう。その後、司令部は[[ファルメル]]から放たれたミサイルが直撃し破壊されている。
 
;「無断で君の家に入ったことは謝る。誰も居なかったんでね」
 
;「無断で君の家に入ったことは謝る。誰も居なかったんでね」
 
:第13話より、アムロの実家を無断で占拠していた連邦兵の台詞。ジオン軍の占拠地で孤立しヤケ酒に明け暮れていた訳だが、その他にも難民キャンプの露店に難癖をつける兵士がいるなど、従来のアニメからすればとても味方側の人物のやる事とは思えない行為である。視聴者に対し本作における主人公側の勢力が決して一枚岩でない事を知らしめた。
 
:第13話より、アムロの実家を無断で占拠していた連邦兵の台詞。ジオン軍の占拠地で孤立しヤケ酒に明け暮れていた訳だが、その他にも難民キャンプの露店に難癖をつける兵士がいるなど、従来のアニメからすればとても味方側の人物のやる事とは思えない行為である。視聴者に対し本作における主人公側の勢力が決して一枚岩でない事を知らしめた。
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;連邦兵A「なんだ!?ドラム缶の親玉か?」<br/>連邦兵B「赤いモビルアーマー!?まさかこんなフィールドに!」
 
;連邦兵A「なんだ!?ドラム缶の親玉か?」<br/>連邦兵B「赤いモビルアーマー!?まさかこんなフィールドに!」
 
:『黙示録0079』第3話より、3隻の戦艦を沈め、多数のボールとジムを撃破した[[ビグ・ラング]]を目の前にして。絶大な火力に加え、機体カラーが[[シャア・アズナブル|かの有名なエースパイロット]]を象徴する赤だったために、連邦軍の部隊はたまらず撤退した。
 
:『黙示録0079』第3話より、3隻の戦艦を沈め、多数のボールとジムを撃破した[[ビグ・ラング]]を目の前にして。絶大な火力に加え、機体カラーが[[シャア・アズナブル|かの有名なエースパイロット]]を象徴する赤だったために、連邦軍の部隊はたまらず撤退した。
;「ノーサイドってか、レフリーはどこにもいねぇよ!」「何が停戦だぁ!」「俺たちの仲間をあんなに焼き殺しといてぇ!!」
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;「ノーサイドってか、レフリーはどこにもいねぇよ!」<br/>「何が停戦だぁ!」<br/>「俺たちの仲間をあんなに焼き殺しといてぇ!!」
 
:同上。停戦命令を無視して[[オッゴ]]に銃口を向けた[[ジム改|ジム後期型]]や[[ボール|ボール]]のパイロットの台詞。味方を悉く殺されてきた兵士達の憎悪はもはや停戦なんて建前に過ぎず、目の前の無抵抗の相手を皆殺しにする事でしか晴らす事ができなかった。オッゴの撃墜を皮切りに再び戦端が開かれてしまい、[[オリヴァー・マイ|マイ]]達はやむなく生き残るための抵抗を開始する。
 
:同上。停戦命令を無視して[[オッゴ]]に銃口を向けた[[ジム改|ジム後期型]]や[[ボール|ボール]]のパイロットの台詞。味方を悉く殺されてきた兵士達の憎悪はもはや停戦なんて建前に過ぎず、目の前の無抵抗の相手を皆殺しにする事でしか晴らす事ができなかった。オッゴの撃墜を皮切りに再び戦端が開かれてしまい、[[オリヴァー・マイ|マイ]]達はやむなく生き残るための抵抗を開始する。
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:第4話より、連邦兵に変装した[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]との会話で。ジオン訛りをオーストラリア訛りと勘違いしての会話だが、ここでバーニィが「シドニー生まれのシドニー育ち」「今頃街は雪で真っ白」と、シドニーが南半球に位置し今の時期は真夏である事、それ以前にシドニーが[[ブリティッシュ作戦]]の[[コロニー落とし]]で消滅している事を知らずに答えてしまったために、後に潜入が発覚してしまった。<br/>地求人であればシドニーの消滅を知っているはずであるため、ここでの会話はスパイ対策のカマ掛けであったとも受け取れる。
 
:第4話より、連邦兵に変装した[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]との会話で。ジオン訛りをオーストラリア訛りと勘違いしての会話だが、ここでバーニィが「シドニー生まれのシドニー育ち」「今頃街は雪で真っ白」と、シドニーが南半球に位置し今の時期は真夏である事、それ以前にシドニーが[[ブリティッシュ作戦]]の[[コロニー落とし]]で消滅している事を知らずに答えてしまったために、後に潜入が発覚してしまった。<br/>地求人であればシドニーの消滅を知っているはずであるため、ここでの会話はスパイ対策のカマ掛けであったとも受け取れる。
 
;「おい!シドニー生まれ!オーストラリアは、今は夏だぞ!」
 
;「おい!シドニー生まれ!オーストラリアは、今は夏だぞ!」
:同上。上記の会話が仇となりバーニィ達の潜入が発覚。[[ガンダムNT-1|新型ガンダム]]を目の前に銃撃戦が始まってしまった。
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:同上。上記の会話が仇となりバーニィ達の潜入が発覚。さらにはジオン製の銃を所持している事にも気づかれ、[[ガンダムNT-1|新型ガンダム]]を目の前に銃撃戦が始まってしまった。
 
;連邦兵A「ザクに乗ってた奴は?」<br/>連邦兵B「バラバラに吹き飛んじまってる、ミンチよりひでぇよ」
 
;連邦兵A「ザクに乗ってた奴は?」<br/>連邦兵B「バラバラに吹き飛んじまってる、ミンチよりひでぇよ」
 
:第6話より、アレックスと相討ちになった[[ザクII改]]を確認しに行った連邦兵の台詞。ザクがコックピットを突き刺され爆散する光景の直後に、改めてバーニィの死を視聴者に突きつけた痛ましいシーンである。<br/>なお、ネット上で「ミンチよりひでぇ'''や'''」の記述が散見されるが、上記の通り「よ」が正しい。
 
:第6話より、アレックスと相討ちになった[[ザクII改]]を確認しに行った連邦兵の台詞。ザクがコックピットを突き刺され爆散する光景の直後に、改めてバーニィの死を視聴者に突きつけた痛ましいシーンである。<br/>なお、ネット上で「ミンチよりひでぇ'''や'''」の記述が散見されるが、上記の通り「よ」が正しい。
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=== 機動戦士ガンダムUC ===
 
=== 機動戦士ガンダムUC ===
 
;(「袖付きめ」……!)
 
;(「袖付きめ」……!)
:第1話より、[[スタークジェガン]]を撃墜した[[マリーダ・クルス|マリーダ]]が感じ取った、パイロットの今際の際の台詞。[[強化人間]]相手に惜しくも敗れ去ったものの、その奮戦ぶりは同作における名勝負となった。
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:小説第1巻およびOVA版episode 1より、[[スタークジェガン]]を撃墜した[[マリーダ・クルス|マリーダ]]が感じ取った、パイロットの今際の際の台詞。[[強化人間]]相手に惜しくも敗れ去ったものの、その奮戦ぶりは同作における名勝負となった。
 
;(この先には病院がある。これ以上、奴を先に進ませるわけにはいかない。……貴様、まだライフルの弾は残っているな?)<br />リディ「ええ……」<br />(よし。なんとか奴の足もとに滑り込んでみる。うまく潜り込めたら、貴様がおれを撃て)<br />リディ「そんな……!そんなこと――」<br />(やるんだ 爆風で、あのビームの結界に穴が開いたら御の字だ。いいな、ジェネレーターを直撃するんじゃないぞ)<br />リディ「待って……!」<br />(ジュール!母さんの言うことを聞いてな……!)
 
;(この先には病院がある。これ以上、奴を先に進ませるわけにはいかない。……貴様、まだライフルの弾は残っているな?)<br />リディ「ええ……」<br />(よし。なんとか奴の足もとに滑り込んでみる。うまく潜り込めたら、貴様がおれを撃て)<br />リディ「そんな……!そんなこと――」<br />(やるんだ 爆風で、あのビームの結界に穴が開いたら御の字だ。いいな、ジェネレーターを直撃するんじゃないぞ)<br />リディ「待って……!」<br />(ジュール!母さんの言うことを聞いてな……!)
:原作小説第6巻より、[[シャンブロ]]の攻撃から身を隠している間の[[リディ・マーセナス|リディ]]と[[ジムIII]]パイロットのやり取り。既に死に体の機体で息子の名前と願いを叫びながら、シャンブロに特攻をかける名も無き連邦兵だったが、シャンブロの結界の前に機体諸共焼き尽くされてしまう。しかし、その後リディが[[ユニコーンガンダム]]と共闘した際、残されていた残骸に攻撃し爆発でシャンブロに損傷を与える事に成功。彼の命を賭けた特攻は決して無駄ではなかった。
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:小説第6巻より、[[シャンブロ]]の攻撃から身を隠している間の[[リディ・マーセナス|リディ]]と[[ジムIII]]パイロットのやり取り。既に死に体の機体で息子の名前と願いを叫びながら、シャンブロに特攻をかける名も無き連邦兵だったが、シャンブロの結界の前に機体諸共焼き尽くされてしまう。しかし、その後リディが[[ユニコーンガンダム]]と共闘した際、残されていた残骸に攻撃し爆発でシャンブロに損傷を与える事に成功。彼の命を賭けた特攻は決して無駄ではなかった。
    
=== 機動戦士ガンダムF91 ===
 
=== 機動戦士ガンダムF91 ===