「アンドリュー・バルトフェルド」を編集中
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| 種族 = 人間 ([[コーディネイター]]) | | 種族 = 人間 ([[コーディネイター]]) | ||
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| 職業 = バルドフェルト隊隊長<br/>エターナル艦長 | | 職業 = バルドフェルト隊隊長<br/>エターナル艦長 | ||
− | | 所属 = [[ザフト軍]] ⇒ [[三隻同盟]] ⇒ [[オーブ連合首長国]] ⇒ [[クライン派]] | + | | 所属 = [[ザフト軍]] ⇒ [[三隻同盟]] ⇒ [[オーブ連合首長国]] ⇒ [[クライン派]] |
| 所属組織 = | | 所属組織 = | ||
| 所属部隊 = | | 所属部隊 = | ||
| 称号 = | | 称号 = | ||
| 階級 = | | 階級 = | ||
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| 主な搭乗機 = | | 主な搭乗機 = | ||
*[[ラゴゥ]] | *[[ラゴゥ]] | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 「'''砂漠の虎''' | + | 「'''砂漠の虎'''」の異名を持ち、ザフトでは知らぬ者がいないほどの英雄。地球・北アフリカエリアに降下したアークエンジェルに、旗艦[[レセップス]]と四足獣型MS・[[バクゥ]]部隊を率いて攻撃を仕掛ける。バクゥに搭乗して挑んだ最初の交戦で、キラの特異な戦闘能力を看破し興味を持つ。この戦闘においてバクゥの連携攻撃は、キラのストライクを追い詰めた。 |
− | + | キラとは後に偶然に出会い、カガリとの間に起きたドネルケバブにかけるソースを巡ったトラブルに彼を巻き込む事になる。それがきっかけで彼はキラとカガリを客人として招待する。その時のキラとの会話をきっかけに、キラは守りたい者の為に敵とただ戦い続ける事に疑問を抱くようになり、精神的な成長に大きく関わった。また、カガリと出会った際には、「ドレス姿も実に板についている」、「真っ直ぐで実にいい眼だ」と、身分を隠していた彼女の素性を感じ取っていた。砂漠の虎とまで呼ばれるだけの男がただ街をふらついていたとも思えず、一説には最初からカガリと知ってちょっかいをかけたのではないか、とも取れる。自分が敵対している相手を自分の目と耳で確かめる、というあたりは彼らしい。 | |
− | + | ちなみにゲリラ屋と砂漠、未成熟で戦いに迷っている主人公に進むべき道を指し示す敵役、というポジションは[[機動戦士ガンダム]]の[[ランバ・ラル]]に酷似している。もともと「平成のファーストガンダム」と銘打ったガンダムSEEDであるからして、その意図があったとしても不思議ではない。 | |
− | + | アークエンジェルとの最終決戦に臨んだ際には、恋人の[[アイシャ]]と共に複座式の専用機・[[ラゴゥ]]で出撃し、キラの[[ストライクガンダム]]と死闘を繰り広げる。死闘の果てに、ストライクは[[フェイズシフト装甲|フェイズシフト]]ダウンを引き起こすも、キラが[[SEED]]を発動させ、敗れる。射撃手として同乗していた恋人のアイシャと共に戦死したと思われたが、左眼・左腕・左足を失いながらも副官の[[マーチン・ダコスタ]]に救助され、奇跡的に生還を果たした。 | |
− | + | その後、ダコスタがクライン派に通じている事を見抜いたバルトフェルドは自らもこれに加わり、密かに決起の時を伺っていた。一方で[[パトリック・ザラ]]にその戦歴を買われ、新造艦[[エターナル]]の艦長に抜擢される。 | |
− | + | クライン派の同志達と共にエターナルを奪取後は、[[ラクス・クライン]]と共にプラントを脱出する。途中、ヤキン・ドゥーエ防衛軍に追撃されるが、キラのフリーダムの救援を得て突破し、志を同じくする[[アークエンジェル]]、[[クサナギ]]と合流を果たす。その後も三隻同盟の中心人物の一人として第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を戦い抜き、停戦を迎えている。 | |
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+ | 街は焼いても、戦う意思を持たぬ非戦闘員は殺さないという軍人としてのモラルと共に、独特のセンスと拘りを持ち、本来の指揮官服とは異なる黄色の指揮官服を着用したり、奇抜な模様のシャツを私服にしていたり、虎をモチーフにした特注のパイロットスーツを着用する……と、徹底した派手好き。更に、コーヒーのブレンドを趣味にするも、レセップスの艦内に匂いが充満する事をダコスタにたしなめられている上、その味は劇中ではあまり評判が良くない(ゲームや漫画などの媒体では高評価を得ている事も)。また、ドネル・ケバブにはヨーグルトソースと決めており、それをかけない事は冒涜であるとさえ主張している。 | ||
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+ | ちなみにドネル・ケバブとは棒に肉を貼り付け、回転機構を備えた装置でグルグルと廻しながらあぶり焼きにし、食べる直前に適宜そぎ落としてトルティーヤや野菜などに巻いて食べるトルコ料理の一つである。我々が「ケバブ」といえば大抵これか、金串で食材を刺したもののどちらかであろう。 | ||
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+ | 本業は広告心理学者で、振動工学の権威でもある。また、人間の愛憎や戦争の仕組みについて独特の問いかけをするなど、単なる軍人以上の厚みのある人柄を持ち、恋人の仇であるキラに対しても遺恨を持たないなど、平時の軽妙な語り口からは想像できぬほど、深い人物である。 | ||
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+ | 戦後はマリューらと共にオーブへと亡命していた。左腕の義手に隠し武器の銃を仕込んでいる。ユニウスセブン落下テロ後、オーブに寄港した[[ミネルバ]]に対して、通信で密かに世界の情報や情勢を伝え忠告をした。 | ||
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+ | 地球・プラント間で戦争が勃発した当初はプラントに移住する予定であったが、コーディネイター部隊によるラクス暗殺未遂に遭遇・これを義手に仕込んだ銃で返り討ちにした。プラントの不穏な空気を察知したバルトフェルドは、第三勢力としてアークエンジェルに乗艦する。隻眼・義手に義足というハンディキャップを物ともせず、[[バルトフェルド専用ムラサメ|ムラサメ]]のパイロットを務め、主力の一人として貢献した。 | ||
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+ | ラクスが宇宙へと上がる際には、ラクスが[[ミーア・キャンベル]]に成りすましたのに合わせてバルトフェルドもミーアのマネージャーである[[キングT@KED@]]に成りすまし、シャトルを強奪する。余談だが、このキングT@KED@は、関西弁で話す陽気な男…と、本来のバルトフェルドとは随分と性格の異なる風変わりな人物である。 | ||
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+ | その後、エターナルの艦長として指揮を執りながらも、ザフト軍のエターナル追撃部隊を振り切る為、自ら[[バルトフェルド専用ガイアガンダム|専用カラーのガイア]]で出撃する。[[ストライクフリーダムガンダム]]や[[インフィニットジャスティスガンダム]]、[[ドムトルーパー]]隊の参戦後は、戦力も充実した為エターナルの艦長職に専念、最終決戦のメサイア攻防戦を戦い抜き、生還した。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] | ;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] | ||
:前作に引き続き登場。前作同様、エターナルの艦長が主な役割だが、時にはMSに搭乗し前線に出る事もあった。 | :前作に引き続き登場。前作同様、エターナルの艦長が主な役割だが、時にはMSに搭乗し前線に出る事もあった。 | ||
− | |||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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=== 機動戦士ガンダムSEED === | === 機動戦士ガンダムSEED === | ||
;「あいや待った!ちょっと待った! ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ!? このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!! いや、常識というよりも、もっと、こう…そう! ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!!」 | ;「あいや待った!ちょっと待った! ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ!? このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!! いや、常識というよりも、もっと、こう…そう! ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!!」 | ||
− | :第20話 (リマスター版第19話) | + | :第20話 (リマスター版第19話)より、ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、カガリと口論になった際に発した名言。ドネル・ケバブは肉自体に味をつけて焼いている場合もあり、バルトフェルドお勧めのヨーグルトソースで食べるのは極めて妥当。こってりとした肉に野菜を加え、さっぱりとした酸味のヨーグルトソースは後を引き、いくらでも食べられてしまう。都市部では移動型の屋台で販売している店舗もあり、フットワークの軽さであちこちで見かけられるだろう。ぜひ砂漠の虎の気分を味わっていただきたい。ただ、くれぐれも赤の他人に自分の好みを強要する事だけは真似しないように。 |
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;「ああ!待ちたまえ!彼まで邪道に落とす気か!」 | ;「ああ!待ちたまえ!彼まで邪道に落とす気か!」 | ||
:上記の続き、キラのドネル・ケバブに強引にチリソースをかけるカガリに対して。たかだか食べ物のソースにこの言い回し。直後、ソースのかけ合いに発展してしまい、キラのドネル・ケバブは見るも無残な有様になってしまった。<br/>この時点では単なる面白い兄ちゃんというバルトフェルドだが、以後はギラリと光るナイフのような殺気を見せるなど、「砂漠の虎」の異名が伊達ではないことを見せた。 | :上記の続き、キラのドネル・ケバブに強引にチリソースをかけるカガリに対して。たかだか食べ物のソースにこの言い回し。直後、ソースのかけ合いに発展してしまい、キラのドネル・ケバブは見るも無残な有様になってしまった。<br/>この時点では単なる面白い兄ちゃんというバルトフェルドだが、以後はギラリと光るナイフのような殺気を見せるなど、「砂漠の虎」の異名が伊達ではないことを見せた。 | ||
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:『SEED』第21話 (リマスター版第20話)でアイシャと共に搭乗。メインパイロットを務め、キラとの決戦に挑んだ。 | :『SEED』第21話 (リマスター版第20話)でアイシャと共に搭乗。メインパイロットを務め、キラとの決戦に挑んだ。 | ||
;[[バクゥ バルトフェルド専用改修タイプ]] | ;[[バクゥ バルトフェルド専用改修タイプ]] | ||
− | : | + | :ラゴゥ受領前に搭乗。 |
;[[バルトフェルド専用ムラサメ]] | ;[[バルトフェルド専用ムラサメ]] | ||
:『DESTINY』第23話で搭乗。 | :『DESTINY』第23話で搭乗。 | ||
117行目: | 127行目: | ||
:『DESTINY』で地上にいる際に乗艦。 | :『DESTINY』で地上にいる際に乗艦。 | ||
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