「Ξガンダム」を編集中
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | ||
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− | *森木靖秦 ( | + | *森木靖秦 (小説、GジェネF) |
− | *カトキハジメ ( | + | *カトキハジメ (GFF、映画版) |
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
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| 全高 = 28.0m | | 全高 = 28.0m | ||
| 本体重量 = 32.0t | | 本体重量 = 32.0t | ||
− | | 全備重量 = 80.0t | + | | 全備重量 = 80.0t. |
| 主動力 = [[熱核融合炉]] | | 主動力 = [[熱核融合炉]] | ||
| ジェネレーター出力 = 3,980kw | | ジェネレーター出力 = 3,980kw | ||
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
− | == 概要 == | + | ==概要 == |
− | + | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した反地球連邦組織「[[マフティー・ナビーユ・エリン|マフティー]]」の試作型[[モビルスーツ]]。マフティーがアナハイムへ極秘裏に発注して完成させたが、アナハイムによる反連邦勢力への加担が露見しないよう、開発元を示すマーキング等は徹底的に排除されている。名称のギリシャアルファベット部分は「クスィー」と読み、[[アムロ・レイ]]が最後に搭乗した[[νガンダム]]を引き継ぐという意図で付けられた。 | |
− | + | 両肩・両脚に搭載された[[ミノフスキークラフト]]の恩恵によって、[[サブ・フライト・システム]]に頼らない単独飛行が可能となっている。同時期にミノフスキークラフトを搭載したモビルスーツは他に[[ペーネロペー]]があるが、それぞれが異なる工場での発注であったこともあり、開発中にΞガンダムの存在が露見する事はなかった。 | |
− | + | ペーネロペーと同じくビーム・バリアーを搭載した事で、大気圏内でMS形態を保ったまま音速を越える高速飛行が可能となった。この技術はペーネロペーの物よりも完成度が高く、音速飛行時に機体を変形させる必要がない。 | |
− | [[宇宙世紀]] | + | 本機は高性能な[[ニュータイプ]]専用機でもあり、頭部[[サイコミュ]]ブロックによりパイロットの脳波を拡大させている。武装も脳波誘導が行えるホーミングミサイル「ファンネル・ミサイル」が用意された。他にもメガ粒子砲や通常タイプのミサイル、オプションのミサイル・ポッド等を装備し、高い火力を有している。 |
+ | |||
+ | [[宇宙世紀]]0105年時において単独での飛行を可能とするMSは本機とペーネロペー以外に存在せず、マフティーが寡兵でありながら[[地球連邦軍]]と渡り合えたのも偏に切り札たる本機が持つ高い戦闘力によるものと言えよう。一方で、組織の懐事情もあってか、運搬作業等に使用される事もあった。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | ;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] | + | ;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] |
− | :初登場作品。パイロットは[[マフティー・ナビーユ・エリン]]こと[[ハサウェイ・ノア]]。<br/>カーゴ・ピサによって月から地球へと運ばれ、ハサウェイが乗り込んで[[キルケー部隊]]と交戦し[[グスタフ・カール]] | + | :初登場作品。パイロットは[[マフティー・ナビーユ・エリン]]こと[[ハサウェイ・ノア]]。<br/>カーゴ・ピサによって月から地球へと運ばれ、ハサウェイが乗り込んで[[キルケー部隊]]と交戦し[[グスタフ・カール]]を撃墜、[[ペーネロペー]]をも圧倒した。この時、ペーネロペーに同乗していた[[ガウマン・ノビル]]も回収している。エアーズロックでの戦闘や連邦軍基地の襲撃等でも高い戦果を挙げたが、アデレートの閣僚会議を襲撃した際にペーネロペーと激闘を繰り広げて追い詰めるが、地上に仕掛けられていたビーム・バリアーに接触してしまった事で行動不能に陥り擱座。アデレート空港にて、連邦軍に製造元の調査が行われた。 |
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]] | ;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]] | ||
− | : | + | :『閃ハサ』が初参戦した『F』で初登場。上述した通り、森木氏によってリデザインされ、機体装備についても「ビーム・サーベル使用時にビーム・バリアーが展開される」「高速で飛び交うファンネル・ミサイル」といったようにアニメーションで見られるようになった。<br/>なお、頭部デザインはガンダムらしいものに変更され、胸部のコクピットブロックは小説デザインだと頭部を模した形状となっていたためアンテナが設置されていたが、リファイン後は無くなっている。 |
;機動戦士ガンダム EXTREME VS.シリーズ | ;機動戦士ガンダム EXTREME VS.シリーズ | ||
:『FULL BOOST』にペーネロペーと共に初参戦。追加武装としてメガ粒子砲とミサイルポッドが新たに設定された。以降、各ゲーム作品においても標準武装として実装されている。 | :『FULL BOOST』にペーネロペーと共に初参戦。追加武装としてメガ粒子砲とミサイルポッドが新たに設定された。以降、各ゲーム作品においても標準武装として実装されている。 | ||
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;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]] | ;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]] | ||
:第1話のGBNアップデート告知映像の最後に、[[ユニコーンガンダム]]と相対する本機の姿が描かれ、[[宇宙世紀]]0100年を跨いだ新旧ガンダム対決を実現した。 | :第1話のGBNアップデート告知映像の最後に、[[ユニコーンガンダム]]と相対する本機の姿が描かれ、[[宇宙世紀]]0100年を跨いだ新旧ガンダム対決を実現した。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
− | ;[[ミノフスキークラフト]] | + | ;[[ミノフスキークラフト]] |
− | :[[ミノフスキー粒子]] | + | :[[ミノフスキー粒子]]の性質を利用した空中浮遊システム。肩部アーマーの内側に内蔵されている。第5世代MSの必須技術であり、これによってSFSに頼らない高高度での空中戦が可能となったが、その反面機体の大型化を招く一因となった。 |
;ビーム・バリアー | ;ビーム・バリアー | ||
− | : | + | :ミサイルやビームに対する防御機能があるバリアー。 |
− | : | + | : 音速飛行時には、波形を変化させたビームを進行方向に向かって放射し、大気の干渉を拡散させて空気抵抗を減らす役割を持つ。この時Ξガンダムは人型形態のまま大気圏内でマッハ2以上の速度で飛行が可能で、まるで機体が発光しているように見える。 |
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
;バルカン砲 | ;バルカン砲 | ||
− | :頭部に2門内蔵されている。<br/> | + | :頭部に2門内蔵されている。<br/>リファイン後に追加された武器で、小説版デザインには存在しない。 |
;[[ビーム・ライフル]] | ;[[ビーム・ライフル]] | ||
− | : | + | :携行式のビーム砲。過去に造られた物と比較して倍に近い初速を有している。 |
;[[ビーム・サーベル]] | ;[[ビーム・サーベル]] | ||
− | : | + | :両肩部に1本ずつ、計2本マウントされている接近戦用の武器。手に持って使用する他、マウントしたままでもビーム刃を形成して攻撃可能とされる。 |
− | ;[[ | + | ;[[ファンネル・ミサイル]] |
− | : | + | :両肩部(装弾数不明)とフロントスカート(10発)に格納されている。サイコミュによって無線誘導される特殊なミサイルであり、大気圏内でも問題なく使用可能。通常のファンネルと違ってビーム砲は内蔵されておらず、それ自体が相手に突撃して破壊する。 |
;ミサイル | ;ミサイル | ||
− | : | + | :両肘部と両膝部に3発ずつ、計12発を内蔵している。こちらは通常弾で、サイコミュによる誘導は不可能。 |
;シールド | ;シールド | ||
− | : | + | :主に左腕部に装着される実体盾。 |
;サンド・バレル | ;サンド・バレル | ||
− | : | + | :敵のミサイル攻撃や実弾攻撃に対して使用する防御兵装。散弾を発射し、敵弾を迎撃する。 |
;[[メガ粒子砲]] | ;[[メガ粒子砲]] | ||
− | :両肩部の前面装甲に1門ずつ、計2門を内蔵。「メガ・ビーム・キャノン」とも呼ばれる。発射時には、砲口が装甲ごと前方に向けられる。 | + | :両肩部の前面装甲に1門ずつ、計2門を内蔵。「メガ・ビーム・キャノン」とも呼ばれる。発射時には、砲口が装甲ごと前方に向けられる。 |
+ | : 小説には存在しない武装で、「EXVS」に参戦した際、新規に設定された。 | ||
;ミサイルポッド | ;ミサイルポッド | ||
− | :リアスカートに追加可能なオプション装備。<br/>5基のスラスターやランディング・ギアも設置されており、その形は後方に伸びる尾や第三の脚を思わせる。多数のマイクロミサイルが両側面からカバーとなっているフィルムを突き破って発射される。使い切った後は装備をパージし、デッドウェイト化を回避する事が可能。<br/> | + | :リアスカートに追加可能なオプション装備。<br/>5基のスラスターやランディング・ギアも設置されており、その形は後方に伸びる尾や第三の脚を思わせる。多数のマイクロミサイルが両側面からカバーとなっているフィルムを突き破って発射される。使い切った後は装備をパージし、デッドウェイト化を回避する事が可能。<br/>なお、デザイン設定の際に「ミサイル・ポッドを付けてほしい」という要望を受けて追加された経緯がある。 |
+ | : 小説には存在しない武装で、「EXVS」に参戦した際、新規に設定された。 | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[ペーネロペー]]([[オデュッセウスガンダム]]) | ;[[ペーネロペー]]([[オデュッセウスガンダム]]) | ||
− | : | + | :同時期にアナハイムの別工場で開発されていたモビルスーツ。武装面に関しては互角だが、こちらはビーム・バリアーの空気抵抗軽減機能を完成させる事が出来なかった。 |
;[[クシャトリヤ・リペアード]] | ;[[クシャトリヤ・リペアード]] | ||
− | : | + | :ファンネル・ミサイルと同じ武器である「改造ファンネル」を装備している。 |
;[[νガンダムHWS装備型]] | ;[[νガンダムHWS装備型]] | ||
:ファンネル・ミサイルはこの機体に搭載しようとして断念された「サイコミュ・グレネード」の研究成果であると言われている。 | :ファンネル・ミサイルはこの機体に搭載しようとして断念された「サイコミュ・グレネード」の研究成果であると言われている。 | ||
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− | == 余談 == | + | <!-- == 余談 == --> |
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] | ||
− | == 脚注 == | + | <!-- == 脚注 == --> |
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