「61式戦車」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[宇宙世紀]]0061年に制式採用された[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | + | [[宇宙世紀]]0061年に制式採用された[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の主力戦車。カラーリングは『1st』では紫色だったが、近年はグレーに近いものや砂漠用迷彩や濃緑の車体も登場している。 |
[[ザクII]]を撃破できるほどの威力を持った連装主砲が特徴で、他にも車体に後部ハッチから物資や人員を収納でき、兵員なら4名まで乗車できる。また各操作の自動化が進んだため乗員は車長兼砲手と操縦手兼通信手の2名のみとなった。主砲への自動装填装置や衛星とのデータリンクシステムを駆使した他車輌との戦場のデータ共有、長距離精密射撃などハイテク技術を駆使した機能を持つ。 | [[ザクII]]を撃破できるほどの威力を持った連装主砲が特徴で、他にも車体に後部ハッチから物資や人員を収納でき、兵員なら4名まで乗車できる。また各操作の自動化が進んだため乗員は車長兼砲手と操縦手兼通信手の2名のみとなった。主砲への自動装填装置や衛星とのデータリンクシステムを駆使した他車輌との戦場のデータ共有、長距離精密射撃などハイテク技術を駆使した機能を持つ。 | ||
− | 基本的には4輌で1個小隊を、2個小隊で1個中隊を編成するが、[[セモベンテ隊]] | + | 基本的には4輌で1個小隊を、2個小隊で1個中隊を編成するが、[[セモベンテ隊]]のような特殊な編成の事例もある。ほぼ地球全土にわたって大量に配備されているが、一年戦争前に開発された兵器でありミノフスキー粒子下での戦闘が考慮されていないためデータリンクや長距離射撃が封じられ、性能に勝るモビルスーツ相手では分が悪く撃破される描写が多い。それでもある程度の性能はあったため一年戦争前半は連邦軍で数少ないモビルスーツにまともに対抗できる兵器であり、一般に[[マゼラアタック]]などジオン軍の在来型の地上兵器よりは高性能とされる。また、連邦軍でモビルスーツの配備が進んだ後も宇宙世紀0087年頃までは運用され続けた。 |
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− | + | ===61式主力戦車5型=== | |
− | + | 後期型の代表的な存在で、一年戦争において活躍した型。上記のスペック、概要や様々なメディア上での解説は基本的に全て本タイプのものとされる。 | |
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− | + | ===61式戦車初期2型=== | |
+ | 『THE ORIGIN』に登場する初期モデルで、「A2型」とも呼称される。後の5型に比べ一回り小さい。衛星リンクシステムを使用した他の車輌とデータ共用が可能。初期型の仕様であり、ガンタンクと共に治安維持用としてムンゾ共和国に配備されている。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム]] | ;[[機動戦士ガンダム]] | ||
− | : | + | :テレビ版・劇場版共に「オデッサ作戦」発動直前から他の陸上・航空兵力と共に登場。ベルファスト基地やジャブローでの戦いにも登場するが、テレビ版では大きな活躍がないやられ役に終始している。一方、劇場版『哀・戦士編』ではアカハナの乗る[[アッガイ]]や[[ゾック]]を撃破している<ref>TV版ではいずれも[[ガンダム]]が撃破。</ref>。 |
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] | ;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] | ||
:OPで登場。山根公利氏によりデザインが一新され、以降の作品にもこれに準じたデザインで登場するようになる。 | :OPで登場。山根公利氏によりデザインが一新され、以降の作品にもこれに準じたデザインで登場するようになる。 |