「俗語・俗称」を編集中
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− | + | 本項では基本的に本編作品などで用いられず、主にユーザー同士で用いられる非公式な用語や名称をまとめています。 | |
蔑称・比喩等、ネガティブなものについても敢えてリストアップする方針であるため、予めご了承下さい。また、使用する際もあくまで非公式の用語である事を留意した上で使用して下さい。 | 蔑称・比喩等、ネガティブなものについても敢えてリストアップする方針であるため、予めご了承下さい。また、使用する際もあくまで非公式の用語である事を留意した上で使用して下さい。 | ||
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;T | ;T | ||
:[[サイコフレーム]]のアスキーアート。[[チェーン・アギ]]が所持していたサイコフレームの試料の形状がTの字だった事が起因している。 | :[[サイコフレーム]]のアスキーアート。[[チェーン・アギ]]が所持していたサイコフレームの試料の形状がTの字だった事が起因している。 | ||
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;(凸) | ;(凸) | ||
:[[ジム]]のアスキーアート。バイザー形状によっては「凸」を別の単語に変える場合がある。 | :[[ジム]]のアスキーアート。バイザー形状によっては「凸」を別の単語に変える場合がある。 | ||
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=== あ行 === | === あ行 === | ||
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;アイラ・○○○○○ネン | ;アイラ・○○○○○ネン | ||
:[[アイラ・ユルキアイネン]]のネット上でのいじられネタ。「ユルキアイネン」の「ネン」の部分を関西弁の「~ねん」に見立て、主に登場時の状況に因んだ語句に置き換えるというもの。例えば腹が減っているシーンであれば「アイラ・'''ハラヘッテルネン'''」…といった具合である。 | :[[アイラ・ユルキアイネン]]のネット上でのいじられネタ。「ユルキアイネン」の「ネン」の部分を関西弁の「~ねん」に見立て、主に登場時の状況に因んだ語句に置き換えるというもの。例えば腹が減っているシーンであれば「アイラ・'''ハラヘッテルネン'''」…といった具合である。 | ||
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:[[ニムバス・シュターゼン]]に対するあだ名。『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]』の初期シリーズに同キャラクターが参戦した際、グラフィックの顎が細長く描写される傾向にあった事から用いられるようになった。 | :[[ニムバス・シュターゼン]]に対するあだ名。『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]』の初期シリーズに同キャラクターが参戦した際、グラフィックの顎が細長く描写される傾向にあった事から用いられるようになった。 | ||
;脚なんて飾りです | ;脚なんて飾りです | ||
− | :『1st』第42話及び劇場版『めぐりあい宇宙』での | + | :『1st』第42話及び劇場版『めぐりあい宇宙』での[[ジオン兵|ジオング整備兵]]の台詞の'''誤用'''。正しくは、シャアの「足は付いていない」を受けて「'''あんなの'''飾りです」。なお、『若き彗星の肖像』ではこの整備兵が再登場した折に「まんざら飾りでもなかった」と述べている。 |
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;頭マクギリス | ;頭マクギリス | ||
:『鉄血』第2期において[[マクギリス・ファリド]]が引き起こした叛乱が計画性・先見性に乏しいものだった事から、「頭悪い」という意味合いで皮肉を込めて用いられるようになった用語。第1期から物語の裏で着々と計画を進めていたのにも関わらず、いざ蓋を開けてみれば完全にバエルに頼り切った叛乱だったため、落胆した視聴者の間で多く広まってしまう結果になった。類義語に「後先考えずに安易で前のめりな選択しかできない」ことを指して「頭鉄華団」というのもある。 | :『鉄血』第2期において[[マクギリス・ファリド]]が引き起こした叛乱が計画性・先見性に乏しいものだった事から、「頭悪い」という意味合いで皮肉を込めて用いられるようになった用語。第1期から物語の裏で着々と計画を進めていたのにも関わらず、いざ蓋を開けてみれば完全にバエルに頼り切った叛乱だったため、落胆した視聴者の間で多く広まってしまう結果になった。類義語に「後先考えずに安易で前のめりな選択しかできない」ことを指して「頭鉄華団」というのもある。 | ||
;アッシマーがっ! | ;アッシマーがっ! | ||
:『[[機動戦士Ζガンダム]]』第16話における[[ブラン・ブルターク]]の断末魔の叫び。ネット上で[[アッシマー]]の話題が出た際には、決まってこの台詞が書き込まれる。 | :『[[機動戦士Ζガンダム]]』第16話における[[ブラン・ブルターク]]の断末魔の叫び。ネット上で[[アッシマー]]の話題が出た際には、決まってこの台詞が書き込まれる。 | ||
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;椅子を尻で磨くだけの男 | ;椅子を尻で磨くだけの男 | ||
− | :[[アルベオ・ピピニーデン]]を指す用語で『[[機動戦士Vガンダム]]』第42話で同キャラクターが発言した「(ブリッジの) 椅子を尻で磨くだけの男で終わるものかよ!」が由来。発言後、自らMA[[ビルケナウ]]で出撃しようとするものの、部下の[[ルペ・シノ]] | + | :[[アルベオ・ピピニーデン]]を指す用語で『[[機動戦士Vガンダム]]』第42話で同キャラクターが発言した「(ブリッジの) 椅子を尻で磨くだけの男で終わるものかよ!」が由来。発言後、自らMA[[ビルケナウ]]で出撃しようとするものの、部下の[[ルペ・シノ]]が個人的理由から故意に爆散寸前の機体でビルケナウに接触。そのまま部下もろとも爆死し、結局”椅子を尻で磨くだけの男”のまま退場となってしまった。 |
;犬 | ;犬 | ||
:[[バクゥ]]やそのバリエーション機を指すあだ名。 | :[[バクゥ]]やそのバリエーション機を指すあだ名。 | ||
;犬の餌 | ;犬の餌 | ||
:[[ブルデュエル]]とそのパイロット、[[ミューディー・ホルクロフト]]を指してのあだ名。作中で[[ケルベロスバクゥハウンド]]によって捕食されるかのようにコックピットを破壊された事が由来。 | :[[ブルデュエル]]とそのパイロット、[[ミューディー・ホルクロフト]]を指してのあだ名。作中で[[ケルベロスバクゥハウンド]]によって捕食されるかのようにコックピットを破壊された事が由来。 | ||
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;嘘だと言ってよ、バーニィ | ;嘘だと言ってよ、バーニィ | ||
− | :『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] | + | :『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』第5話のサブタイトル。台詞のような言い回しであるため、[[アルフレッド・イズルハ|アル]]の台詞と誤解される事もある(作中では一度も発言していない)。使い勝手がいいため、バーニィの部分を他のキャラクター名に変える使い方も見られる。 |
;迂闊で残念 | ;迂闊で残念 | ||
:[[ディアッカ・エルスマン]]を評する際に用いられる語句。ディアッカの性格が初期設定では「狡猾で残忍」だったのに対し、実際の本編では「[[アークエンジェル]]に向けて放った砲撃が進路を妨害していた障害物に命中する」「軽はずみな発言でミリアリアにあやうくナイフで殺されかける」等々、色々と残念なキャラクターとして描かれていた事から、2chの人によって「狡猾で残忍」をもじった「迂闊で残念」と揶揄されるようになってしまった。ただ、結果的にディアッカの人気が増えたのも事実である。 | :[[ディアッカ・エルスマン]]を評する際に用いられる語句。ディアッカの性格が初期設定では「狡猾で残忍」だったのに対し、実際の本編では「[[アークエンジェル]]に向けて放った砲撃が進路を妨害していた障害物に命中する」「軽はずみな発言でミリアリアにあやうくナイフで殺されかける」等々、色々と残念なキャラクターとして描かれていた事から、2chの人によって「狡猾で残忍」をもじった「迂闊で残念」と揶揄されるようになってしまった。ただ、結果的にディアッカの人気が増えたのも事実である。 | ||
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;黄金大使 / 大使 | ;黄金大使 / 大使 | ||
:[[アレハンドロ・コーナー]]に対するあだ名。金色を好む傾向にある事からそのまま名付けられた。なお、黄金と大使繋がりの漫画作品として手塚治虫氏の「マグマ大使」が存在する。 | :[[アレハンドロ・コーナー]]に対するあだ名。金色を好む傾向にある事からそのまま名付けられた。なお、黄金と大使繋がりの漫画作品として手塚治虫氏の「マグマ大使」が存在する。 | ||
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:『[[∀ガンダム (作品)|∀ガンダム]]』第50話 (最終回)で[[ギム・ギンガナム]]が[[ターンX]]を撃墜された時の台詞「おのぉぉぉれぇ!!」を文字化したもの。やや名詞風・カタコト風なのがミソ。動画などで同シーンが流れた時やゲームでターンXが撃墜された時などにコメントされる。 | :『[[∀ガンダム (作品)|∀ガンダム]]』第50話 (最終回)で[[ギム・ギンガナム]]が[[ターンX]]を撃墜された時の台詞「おのぉぉぉれぇ!!」を文字化したもの。やや名詞風・カタコト風なのがミソ。動画などで同シーンが流れた時やゲームでターンXが撃墜された時などにコメントされる。 | ||
;オフィシャルではございませぬぞ! | ;オフィシャルではございませぬぞ! | ||
− | :『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』の「猿の衛星」に登場する[[シーナ・カッツィユッキー]] | + | :『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』の「猿の衛星」に登場する[[シーナ・カッツィユッキー]]の台詞。E衛星周りの荒唐無稽な設定に対する作者による(メタ的な)お断り。使い勝手の良い台詞の為か、ユーザー間でも同様に荒唐無稽な設定のあるものを指して使用される。 |
;お前もガンダムか! | ;お前もガンダムか! | ||
− | : | + | :[[マリーダ・クルス|プルトゥエルブ]]が[[デルタプラス]]をガンダムタイプと判断し攻撃を仕掛けた際の台詞。ネット上では主に「外見はガンダムっぽくないがガンダムタイプ」「外見はガンダムだけどガンダムタイプではない機体」などを挙げる大喜利のネタとして用いられる。 |
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;汚名挽回 | ;汚名挽回 | ||
:『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物、[[ジェリド・メサ]]が第4話で「汚名返上」のつもりで誤用した用語。ジェリドを象徴する用語として用いられる。本来、汚名は返上するものなのだが、結局、その後も敗退を重ねたため、文字通り汚名を挽回しつづける結果となってしまった。なお、現実の日本国内において古くから用いられてきた用語であり、誤用かそうでないかがしばしば論点となる。 | :『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物、[[ジェリド・メサ]]が第4話で「汚名返上」のつもりで誤用した用語。ジェリドを象徴する用語として用いられる。本来、汚名は返上するものなのだが、結局、その後も敗退を重ねたため、文字通り汚名を挽回しつづける結果となってしまった。なお、現実の日本国内において古くから用いられてきた用語であり、誤用かそうでないかがしばしば論点となる。 | ||
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:[[ガイア]]の代名詞の1つ「オルテガ!マッシュ!モビルスーツにジェットストリームアタックをかけるぞ!」を謎の第四者による発言に改変した定型句。「誰だお前」と返すまでがテンプレ。 | :[[ガイア]]の代名詞の1つ「オルテガ!マッシュ!モビルスーツにジェットストリームアタックをかけるぞ!」を謎の第四者による発言に改変した定型句。「誰だお前」と返すまでがテンプレ。 | ||
;怪文書 | ;怪文書 | ||
− | :『[[A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-]] | + | :『[[A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-]]』の設定文に対する俗称。何度も読み返し、噛み砕いた解説を行う必要がある癖の強い文章が由来。 |
− | + | ;輝き撃ち | |
+ | :『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』のOPで[[陸戦型ガンダム]]が180mmキャノンを発砲するカットの俗称。由来は同作のOPテーマ『嵐の中で輝いて』から。「地面に突き刺さったシールドの上に砲身を乗せている」ように見えるが、実際にプラモデル等で比較するとシールドが設定よりも大きく描かれており、実のところ「シールドが画面から見て陸戦型ガンダムよりも手前側に突き刺さって(突き立てられて)いるだけ」である。長年プラモデルではポーズに改変の加わった「シールドに180mmキャノンを乗せる為に片膝立ちした陸戦型ガンダム」の画像が使われており、一部キットではシールドに砲身を固定させる為のパーツ(こちらも「輝き棒」なる俗称で呼ばれる)が付属する事もあったが、『HG 1/144 陸戦型ガンダム(パラシュート・パック仕様)』の商品画像でようやく正真正銘の輝き撃ちが再現された。 | ||
;○○○カスタム | ;○○○カスタム | ||
:主に[[ガンプラ]]の旧キットにおいて商標上の都合で用いられた商品名(例:[[サーペント|サーペントカスタム]]、[[ウイングガンダムゼロ (EW版)|ウイングガンダムゼロカスタム]])。当該機が発展型であるか否かに関わらず用いられており、ゲーム作品などにおいても使用された。中でもゼロカスタムは、ユーザーの間で「ゼロカス」の略称で長きにわたって用いられるようになった。 | :主に[[ガンプラ]]の旧キットにおいて商標上の都合で用いられた商品名(例:[[サーペント|サーペントカスタム]]、[[ウイングガンダムゼロ (EW版)|ウイングガンダムゼロカスタム]])。当該機が発展型であるか否かに関わらず用いられており、ゲーム作品などにおいても使用された。中でもゼロカスタムは、ユーザーの間で「ゼロカス」の略称で長きにわたって用いられるようになった。 | ||
+ | ;合点承知 | ||
+ | :『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R]]』の[[ロウ・ギュール]]の顔芸。[[プロフェッサー]]の「やってしまいなさい」の一言に対して返答した際の濃い笑顔と台詞に由来。 | ||
;カテ公 | ;カテ公 | ||
:[[カテジナ・ルース]]に対するあだ名。ことぶきつかさ氏の漫画『[[いけ!いけ!ぼくらのVガンダム]]』において[[シャクティ・カリン]]が同キャラクターに対して罵倒する際に用いた。以降、ユーザー間でも用いられるようになる。 | :[[カテジナ・ルース]]に対するあだ名。ことぶきつかさ氏の漫画『[[いけ!いけ!ぼくらのVガンダム]]』において[[シャクティ・カリン]]が同キャラクターに対して罵倒する際に用いた。以降、ユーザー間でも用いられるようになる。 | ||
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;神コーン | ;神コーン | ||
:OVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』のepisode 7の最終盤において登場した、フルサイコフレームから結晶体が発生した状態の[[ユニコーンガンダム]]を指す。公式作品においては「ユニコーンガンダム (光の結晶体)」「ユニコーンガンダム (覚醒)」といった表記が存在する。 | :OVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』のepisode 7の最終盤において登場した、フルサイコフレームから結晶体が発生した状態の[[ユニコーンガンダム]]を指す。公式作品においては「ユニコーンガンダム (光の結晶体)」「ユニコーンガンダム (覚醒)」といった表記が存在する。 | ||
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;ガワラ立ち | ;ガワラ立ち | ||
− | : | + | :メカデザイナー、大河原邦男氏がモビルスーツの設定画で多用するポーズ。 |
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;ガンダム警察 | ;ガンダム警察 | ||
− | :「作品の粗や解釈の誤りに対して細かく指摘または糾弾する人物」を意味するネットスラングである「○○警察」のガンダム版。○○警察自体、煙たがれる存在ではあるものの、長年のシリーズ展開によって設定の後付けが常態化しているガンダムシリーズにおいて整合性を取るのには相当な考察・労力・監修が必要であるため、ガンダム警察の存在はある意味必然的と言えなくもない。ただ、年々、[[宇宙世紀]]と[[アナザー宇宙世紀]] | + | :「作品の粗や解釈の誤りに対して細かく指摘または糾弾する人物」を意味するネットスラングである「○○警察」のガンダム版。○○警察自体、煙たがれる存在ではあるものの、長年のシリーズ展開によって設定の後付けが常態化しているガンダムシリーズにおいて整合性を取るのには相当な考察・労力・監修が必要であるため、ガンダム警察の存在はある意味必然的と言えなくもない。ただ、年々、[[宇宙世紀]]と[[アナザー宇宙世紀]]の設定の混同や書籍での誤植など、公式作品や各媒体においても整合性が取れていない部分が見られるようになり、ガンダム警察が貴重な存在と言えなくも無い状況になっている。 |
;ガンダム三大悪女 / 宇宙世紀三大悪女 | ;ガンダム三大悪女 / 宇宙世紀三大悪女 | ||
:ガンダムシリーズにおける三大悪女。代表的なキャラクターは多く挙げられるものの、大概が作中に何らかの事情で性格を歪められているのが特徴である。 | :ガンダムシリーズにおける三大悪女。代表的なキャラクターは多く挙げられるものの、大概が作中に何らかの事情で性格を歪められているのが特徴である。 | ||
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:『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ|鉄血]]』第一期第4話のとあるシーンにおける[[アトラ・ミクスタ]]を指す。三日月達が[[桜・プレッツェル]]の経営する農園を訪れるシーンでアトラが坂の下から駆け上がってくるのだが、遠景であるため作画が簡略化されており(この時の表情は「:)」そのもの)、それがやや可愛げのあるものだった事から、ネット上でコラ画像や造形する人物が現れるなど一時期話題になった。 | :『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ|鉄血]]』第一期第4話のとあるシーンにおける[[アトラ・ミクスタ]]を指す。三日月達が[[桜・プレッツェル]]の経営する農園を訪れるシーンでアトラが坂の下から駆け上がってくるのだが、遠景であるため作画が簡略化されており(この時の表情は「:)」そのもの)、それがやや可愛げのあるものだった事から、ネット上でコラ画像や造形する人物が現れるなど一時期話題になった。 | ||
;○○○カント / ○○ルカント | ;○○○カント / ○○ルカント | ||
− | :[[フェザール・イゼルカント]] | + | :[[フェザール・イゼルカント]]のネット上でのいじられネタ。「イゼルカント」の主に前半部分を全く関係の無い別の語句に置き換えるというもので、中には卑猥な語句に置き換える例も見られる。 |
− | + | ;亀○ヘアー (卑猥な文章のため一部検閲) / 公然わいせつ罪 | |
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− | ;亀○ヘアー ( | ||
:[[エマ・シーン]]に付けられた不名誉なあだ名。髪型が男性器を彷彿とさせるため、それをネタにしたテンプレ文章が作られてしまった。似た髪型のキャラも同様の扱いを受ける場合が多い。 | :[[エマ・シーン]]に付けられた不名誉なあだ名。髪型が男性器を彷彿とさせるため、それをネタにしたテンプレ文章が作られてしまった。似た髪型のキャラも同様の扱いを受ける場合が多い。 | ||
;キチーネ / タミフルザビーネ | ;キチーネ / タミフルザビーネ | ||
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』において[[木星帝国]]の拷問を受け精神が破綻してしまった[[ザビーネ・シャル]]を指す。変貌前の人格と極端なギャップがある上、ゲーム作品に声付きで参戦した際には声優の梁田清之氏が狂気に満ちた姿を見事に熱演しており、ユーザー間において上記のあだ名を確固たるものにした。 | :『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』において[[木星帝国]]の拷問を受け精神が破綻してしまった[[ザビーネ・シャル]]を指す。変貌前の人格と極端なギャップがある上、ゲーム作品に声付きで参戦した際には声優の梁田清之氏が狂気に満ちた姿を見事に熱演しており、ユーザー間において上記のあだ名を確固たるものにした。 | ||
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;グゥレイトォ! | ;グゥレイトォ! | ||
:[[ディアッカ・エルスマン]]の口癖。ディアッカを象徴する言葉であり、ファンの間でも頻繁に用いられる。 | :[[ディアッカ・エルスマン]]の口癖。ディアッカを象徴する言葉であり、ファンの間でも頻繁に用いられる。 | ||
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;草バエル | ;草バエル | ||
:[[ガンダム・バエル]]の「バエル」の部分をネットスラング「草生える」とかけた造語。上記の「頭マクギリス」と同様の理由で生まれてしまった用語で、元のスラングと同様に使い勝手がいいため鉄血の話題では頻繁に用いられている。 | :[[ガンダム・バエル]]の「バエル」の部分をネットスラング「草生える」とかけた造語。上記の「頭マクギリス」と同様の理由で生まれてしまった用語で、元のスラングと同様に使い勝手がいいため鉄血の話題では頻繁に用いられている。 | ||
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:;*[https://dic.nicovideo.jp/id/4890065 コノシュンカンヲマッテイタンダー! - ニコニコ大百科 - ] | :;*[https://dic.nicovideo.jp/id/4890065 コノシュンカンヲマッテイタンダー! - ニコニコ大百科 - ] | ||
;ごひ | ;ごひ | ||
− | :[[張五飛]] | + | :[[張五飛]]を指すあだ名。PCや携帯などで「五飛(ウーフェイ)」を日本語入力するには辞書登録しない限り「うーふぇい」からの変換が不可能であったため、「ごひ」「ごとび」といったように日本語からの変換で対応されるようになった。現在でも五飛のあだ名としてネット上で広く定着している。 |
;これ、母さんです | ;これ、母さんです | ||
:『[[機動戦士Vガンダム]]』第36話での[[ウッソ・エヴィン]]の台詞の誤用。ネット上で多く見られる誤用であるが、正しくは「母さんです」。一方、漫画『[[いけ!いけ!ぼくらのVガンダム]]』では「これ……」が台詞の前に来るため、これが誤用に影響している可能性もある。 | :『[[機動戦士Vガンダム]]』第36話での[[ウッソ・エヴィン]]の台詞の誤用。ネット上で多く見られる誤用であるが、正しくは「母さんです」。一方、漫画『[[いけ!いけ!ぼくらのVガンダム]]』では「これ……」が台詞の前に来るため、これが誤用に影響している可能性もある。 | ||
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;さすがゴッグだ!なんともあるぜ! | ;さすがゴッグだ!なんともあるぜ! | ||
:『1st』第26話に登場した[[ゴッグ]]のパイロット、[[コーカ・ラサ]]の「さすがゴッグだ。なんともないぜ!」の台詞を捩ったもの。主にゲームやアニメなどでゴッグが撃墜された際のコメントとして用いられる。 | :『1st』第26話に登場した[[ゴッグ]]のパイロット、[[コーカ・ラサ]]の「さすがゴッグだ。なんともないぜ!」の台詞を捩ったもの。主にゲームやアニメなどでゴッグが撃墜された際のコメントとして用いられる。 | ||
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;ザリガニ | ;ザリガニ | ||
− | :[[ヴァル・ヴァロ]] | + | :[[ヴァル・ヴァロ]]の事。「赤い・ハサミがある・機体先端部が尖っている」といった点がザリガニを思い起こさせる。 |
;三馬鹿 / 常夏 | ;三馬鹿 / 常夏 | ||
− | :『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]] | + | :『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]の3人組に対するファンからの愛称。前者は文字通り、チームワークがバラバラで口喧嘩が絶えない、しかしながら憎めない敵役だった事に由来している。後者についてはやや経緯が複雑で、『SEED』と同様に平井久司氏がキャラクターデザインを担当するバトルアニメ『スクライド』に登場するキャラクター、常夏三姉妹(全員の名前に「夏」の文字が入っている)に便乗したのが理由となっている。 |
;サンライズパース | ;サンライズパース | ||
:遠近法の一種。サンライズ作品で多く用いられ定着した俗称。『勇者』シリーズで知られるようになったため『勇者パース』とも。サンライズパースでは長大な武器の先端を手前に、ロボットは全身が収まるよう奥に配置する。このとき両者を『線』でつなぐことで距離感を出すところが特徴。これによって視聴者は迫力ある構図でロボットに武器を突きつけられているかのような印象を与えられ、否が応でも圧倒的な『強さ』を感じるという寸法になっている。ガンダムでは『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』のデンドロビウムのゼロ距離射撃や『[[新機動戦記ガンダムW]]』、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』で多く用いられた。 | :遠近法の一種。サンライズ作品で多く用いられ定着した俗称。『勇者』シリーズで知られるようになったため『勇者パース』とも。サンライズパースでは長大な武器の先端を手前に、ロボットは全身が収まるよう奥に配置する。このとき両者を『線』でつなぐことで距離感を出すところが特徴。これによって視聴者は迫力ある構図でロボットに武器を突きつけられているかのような印象を与えられ、否が応でも圧倒的な『強さ』を感じるという寸法になっている。ガンダムでは『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』のデンドロビウムのゼロ距離射撃や『[[新機動戦記ガンダムW]]』、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』で多く用いられた。 | ||
;強いられ線 | ;強いられ線 | ||
:漫画などで用いられる技法である集中線の事。『[[機動戦士ガンダムAGE]]』において[[イワーク・ブライア]]が台詞「'''強いられているんだ!'''」を放った際に演出として集中線が用いられた事が由来している。 | :漫画などで用いられる技法である集中線の事。『[[機動戦士ガンダムAGE]]』において[[イワーク・ブライア]]が台詞「'''強いられているんだ!'''」を放った際に演出として集中線が用いられた事が由来している。 | ||
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;ジオン脅威のメカニズム (ジオン驚異のメカニズム) | ;ジオン脅威のメカニズム (ジオン驚異のメカニズム) | ||
:オーソドックスな機体から奇抜な機体まで多種多様なモビルスーツやモビルアーマーなどを作り出すジオン公国軍を的確に表した用語。元ネタは[[ガンプラ]]旧キットのコマーシャルで用いられていた同様のナレーション。表記は「脅威」と「驚異」の2つとバラつきがある。 | :オーソドックスな機体から奇抜な機体まで多種多様なモビルスーツやモビルアーマーなどを作り出すジオン公国軍を的確に表した用語。元ネタは[[ガンプラ]]旧キットのコマーシャルで用いられていた同様のナレーション。表記は「脅威」と「驚異」の2つとバラつきがある。 | ||
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:ガンダムシリーズに多く登場するキーワード「死神」の内、[[シャクティ・カリン]]にあだ名としてつけられたもの。同キャラクターが場当たり的な発想から取った独断行動が裏目に出て結果的に死人を多く出す事から用いられるようになった。人物としては『[[機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線|MS IGLOO2]]』の[[死神 (人物)]]、異名としては[[テリー・サンダースJr.]]と[[デュオ・マックスウェル]]等が該当。 | :ガンダムシリーズに多く登場するキーワード「死神」の内、[[シャクティ・カリン]]にあだ名としてつけられたもの。同キャラクターが場当たり的な発想から取った独断行動が裏目に出て結果的に死人を多く出す事から用いられるようになった。人物としては『[[機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線|MS IGLOO2]]』の[[死神 (人物)]]、異名としては[[テリー・サンダースJr.]]と[[デュオ・マックスウェル]]等が該当。 | ||
;自爆王子 | ;自爆王子 | ||
− | :[[ヒイロ・ユイ]]を指すあだ名。『[[新機動戦記ガンダムW]]』などの作中で事ある毎に[[ウイングガンダム]] | + | :[[ヒイロ・ユイ]]を指すあだ名。『[[新機動戦記ガンダムW]]』などの作中で事ある毎に[[ウイングガンダム]]などを自爆させようとした事から名付けられた。なお、大概は未遂に終わっている(EWでも他の四人が戦後各ガンダムを揃って爆破したのに対してウイングゼロを先に大破させている)。 |
;ジム頭 | ;ジム頭 | ||
:『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場する[[陸戦型ガンダム]]の内、第10話~第11話に登場した[[カレン・ジョシュワ]]機に作中で付けられたあだ名。第9話で頭部を損失し、[[陸戦型ジム]]の頭部に置き換えられたのが起因。ネット上においては「頭部はジムタイプ、胴体は別機体」な機体を指して用いられる(例:[[ブルーディスティニー1号機]])。 | :『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場する[[陸戦型ガンダム]]の内、第10話~第11話に登場した[[カレン・ジョシュワ]]機に作中で付けられたあだ名。第9話で頭部を損失し、[[陸戦型ジム]]の頭部に置き換えられたのが起因。ネット上においては「頭部はジムタイプ、胴体は別機体」な機体を指して用いられる(例:[[ブルーディスティニー1号機]])。 | ||
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:ガンダムゲームにおける煽り行為を指す用語。由来はゲーム『VSシリーズ』の初期作品に登場する[[シャア専用ゲルググ]]であり、同機は特殊射撃ボタンを押す事で手に持ったビームナギナタを回転させ、これによって攻撃を防御する事ができた。しかし、これをダウンした相手の周囲でダンスを踊るように繰り出し煽る事案が見られるようになったため、「'''シャ'''ア専用'''ゲ'''ルググの'''ダン'''ス」の略である「シャゲダン」が煽り行為に対する定型句として用いられるようになった。 | :ガンダムゲームにおける煽り行為を指す用語。由来はゲーム『VSシリーズ』の初期作品に登場する[[シャア専用ゲルググ]]であり、同機は特殊射撃ボタンを押す事で手に持ったビームナギナタを回転させ、これによって攻撃を防御する事ができた。しかし、これをダウンした相手の周囲でダンスを踊るように繰り出し煽る事案が見られるようになったため、「'''シャ'''ア専用'''ゲ'''ルググの'''ダン'''ス」の略である「シャゲダン」が煽り行為に対する定型句として用いられるようになった。 | ||
;白富野 | ;白富野 | ||
− | : | + | :『∀ガンダム』などの富野監督作品に代表される、ほのぼのとした日常風景や登場人物があまり死なない展開などの全体的に明るい作風を指す用語。富野監督作品では間逆の展開の黒富野作品が多い事から、対義語として用いられるようになった。 |
;水泳部 | ;水泳部 | ||
:水陸両用モビルスーツや水中戦用モビルアーマーなどの水陸両用兵器・水中用兵器を指す用語。ジオン系の機体の場合は「ジオン水泳部」、地球連邦軍系の機体の場合は「連邦水泳部」といったように頭に組織名が付く。 | :水陸両用モビルスーツや水中戦用モビルアーマーなどの水陸両用兵器・水中用兵器を指す用語。ジオン系の機体の場合は「ジオン水泳部」、地球連邦軍系の機体の場合は「連邦水泳部」といったように頭に組織名が付く。 | ||
;スイカバー | ;スイカバー | ||
− | : | + | :[[Ζガンダム]]が[[ジ・O]]に特攻したシーンの俗称。ネットの掲示板等でΖガンダムのシールドがシロッコに突き刺さるカットの横に氷菓子のスイカバーの画像が付随された事が始まり。また、[[ガンダムエクシアリペアII]]のGNソード改が相手の胴体を突き刺した点で共通するため「メロンバー」と呼ばれる事も。 |
− | |||
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;素ジム (すジム、そジム) | ;素ジム (すジム、そジム) | ||
:RGM-79 [[ジム]]の事。他の[[ジムシリーズ]]と区別するために用いられる。 | :RGM-79 [[ジム]]の事。他の[[ジムシリーズ]]と区別するために用いられる。 | ||
;スリッパ | ;スリッパ | ||
:モビルスーツの足先の幅広になっている部分を指す。特にガンダムタイプやジムタイプの物がスリッパを髣髴とさせる形状となっている。 | :モビルスーツの足先の幅広になっている部分を指す。特にガンダムタイプやジムタイプの物がスリッパを髣髴とさせる形状となっている。 | ||
− | |||
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;戦艦並みの○○ | ;戦艦並みの○○ | ||
:その名の通り、戦艦並みの性能を有している際に使われる言葉。『[[機動戦士ガンダム]]』作中でシャアが[[ガンダム]]のビームライフルの威力を戦艦並みと評したのが始まり。戦艦並みのコスト、索敵範囲、航行能力など作品によって使い道は様々。 | :その名の通り、戦艦並みの性能を有している際に使われる言葉。『[[機動戦士ガンダム]]』作中でシャアが[[ガンダム]]のビームライフルの威力を戦艦並みと評したのが始まり。戦艦並みのコスト、索敵範囲、航行能力など作品によって使い道は様々。 | ||
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=== た行 === | === た行 === | ||
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;タコザク | ;タコザク | ||
:[[サイコミュ高機動試験用ザク]]の通称。ロケットエンジンの脚部を持つ外観をタコに準えてつけられた。 | :[[サイコミュ高機動試験用ザク]]の通称。ロケットエンジンの脚部を持つ外観をタコに準えてつけられた。 | ||
;タマネギ | ;タマネギ | ||
:[[アッザム]]や[[ルナタンク]]を指す。文字通りタマネギのような機体形状を持つ事に由来する。 | :[[アッザム]]や[[ルナタンク]]を指す。文字通りタマネギのような機体形状を持つ事に由来する。 | ||
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;種 | ;種 | ||
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の略称。SEEDを「種」と直訳した事に由来。 | :『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の略称。SEEDを「種」と直訳した事に由来。 | ||
228行目: | 184行目: | ||
:SEEDシリーズのオープニング映像で見られる、タイトルバックでビームライフルを掲げるポーズ。所謂「勇者パース」の派生形にあたる『決めポーズ』のこと。四肢を大きく広げ、画面左側に向けてライフルを構えるのが概ね多い。以降の『機動戦士ガンダムAGE』などの作品においても同様のポーズが見られる。 | :SEEDシリーズのオープニング映像で見られる、タイトルバックでビームライフルを掲げるポーズ。所謂「勇者パース」の派生形にあたる『決めポーズ』のこと。四肢を大きく広げ、画面左側に向けてライフルを構えるのが概ね多い。以降の『機動戦士ガンダムAGE』などの作品においても同様のポーズが見られる。 | ||
;種割れ | ;種割れ | ||
− | :SEEDシリーズにおいて登場キャラクターが[[SEED]] | + | :SEEDシリーズにおいて登場キャラクターが[[SEED]]を発現させた事を指す用語。発現時の描写として、脳裏で種のような物が割れるイメージが描かれている事から命名された。 |
;弾切れ王子 | ;弾切れ王子 | ||
:[[トロワ・バートン]]を指すあだ名。『[[新機動戦記ガンダムW]]』などの作中で頻繁に弾切れの描写が描かれた事から名付けられた。 | :[[トロワ・バートン]]を指すあだ名。『[[新機動戦記ガンダムW]]』などの作中で頻繁に弾切れの描写が描かれた事から名付けられた。 | ||
239行目: | 195行目: | ||
;炒飯 | ;炒飯 | ||
:ディアッカ・エルスマンのあだ名の1つ。「家に帰ったら台所にディアッカがいた」という設定のネタスレッド「ディアッカと俺の関係」において「ディアッカの作ったチャーハンを食べた。うまかった」という書き込みがネタとして昇華したのが由来。 | :ディアッカ・エルスマンのあだ名の1つ。「家に帰ったら台所にディアッカがいた」という設定のネタスレッド「ディアッカと俺の関係」において「ディアッカの作ったチャーハンを食べた。うまかった」という書き込みがネタとして昇華したのが由来。 | ||
− | |||
− | |||
;通常の三倍 / 三倍の○○○ | ;通常の三倍 / 三倍の○○○ | ||
:赤い彗星こと[[シャア・アズナブル]]の代名詞「通常の三倍の速度」が由来。これに肖って「赤いもの=通常の三倍の○○○」とするオマージュ・パロディがガンダムシリーズのみならず各作品・媒体で見られる。 | :赤い彗星こと[[シャア・アズナブル]]の代名詞「通常の三倍の速度」が由来。これに肖って「赤いもの=通常の三倍の○○○」とするオマージュ・パロディがガンダムシリーズのみならず各作品・媒体で見られる。 | ||
252行目: | 206行目: | ||
:[[鉄華団]]の事。名称が「鉄火丼」に似ていた事から用いられるようになった。「2015年度アニメ流行語大賞」では銅賞を得ている。<s>本編は食事シーンに力を入れているが、残念ながら鉄火丼が登場する事は無かった。</s> | :[[鉄華団]]の事。名称が「鉄火丼」に似ていた事から用いられるようになった。「2015年度アニメ流行語大賞」では銅賞を得ている。<s>本編は食事シーンに力を入れているが、残念ながら鉄火丼が登場する事は無かった。</s> | ||
;電子レンジ | ;電子レンジ | ||
− | :ガンダムシリーズ屈指のトラウマ兵器、[[サイクロプス]]を指す。電子レンジと同様、マイクロ波発生装置である事に起因する。同じく人体破裂描写のある兵器として[[ジェネシス]]があるが、あちらはガンマ線レーザー砲である。<br/>なお、ガンダムシリーズでは他にも電子レンジ繋がりで「[[機動戦士Vガンダム ( | + | :ガンダムシリーズ屈指のトラウマ兵器、[[サイクロプス]]を指す。電子レンジと同様、マイクロ波発生装置である事に起因する。同じく人体破裂描写のある兵器として[[ジェネシス]]があるが、あちらはガンマ線レーザー砲である。<br/>なお、ガンダムシリーズでは他にも電子レンジ繋がりで「[[機動戦士Vガンダム (ボンボン版)|電子レンジにいれられたダイナマイト]]」がネット上で有名である。 |
;天パ | ;天パ | ||
:天然パーマの略語。転じて[[アムロ・レイ]]の事を指す。髪型が似ている『伝説巨神イデオン』の主人公ユウキ・コスモは見た目そのままの「アフロ」(「アムロ」とかけている可能性も)と呼ばれる。 | :天然パーマの略語。転じて[[アムロ・レイ]]の事を指す。髪型が似ている『伝説巨神イデオン』の主人公ユウキ・コスモは見た目そのままの「アフロ」(「アムロ」とかけている可能性も)と呼ばれる。 | ||
261行目: | 215行目: | ||
;独裁者 | ;独裁者 | ||
:[[ベルリ・ゼナム]]を指す言葉。彼の生まれと育ちが特別であった事を[[マスク]]が危惧し実際に発言しだしたのが始まり。本人に独裁者になる気はさらさらない点に注意。 | :[[ベルリ・ゼナム]]を指す言葉。彼の生まれと育ちが特別であった事を[[マスク]]が危惧し実際に発言しだしたのが始まり。本人に独裁者になる気はさらさらない点に注意。 | ||
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;トランザム祭り | ;トランザム祭り | ||
:『[[機動戦士ガンダム00]]』2ndシーズンの最終盤において、無数の[[ガガ]]が一斉に[[トランザムシステム]]を起動し特攻する光景から名付けられた。イナゴとも。 | :『[[機動戦士ガンダム00]]』2ndシーズンの最終盤において、無数の[[ガガ]]が一斉に[[トランザムシステム]]を起動し特攻する光景から名付けられた。イナゴとも。 | ||
270行目: | 220行目: | ||
=== な行 === | === な行 === | ||
;なーい | ;なーい | ||
− | :『[[機動戦士ガンダム00]]』1stシーズンの第1期オープニング「DAYBREAK'S BELL」の歌詞「願いは誰にも撃ち落せ'''ない''' | + | :『[[機動戦士ガンダム00]]』1stシーズンの第1期オープニング「DAYBREAK'S BELL」の歌詞「願いは誰にも撃ち落せ'''ない'''」より。オープニング映像で同様の歌詞が流れるシーンが『00』のMAD動画「武力介入できないシリーズ」においてアイキャッチとして頻繁に用いられていた事から、オープニング映像が流れる動画などにおいて定番コメントとして用いられるようになった。 |
;情けないモビルスーツ | ;情けないモビルスーツ | ||
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』において[[シャア・アズナブル]]が発言した「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか」が由来。相手の[[νガンダム]]が[[νガンダム (テスト時)|サイコフレームを搭載]][[νガンダム (ファーストロット)|していなかった場合]]を仮定しての発言なのだが、νガンダム以前に交戦した[[リ・ガズィ]]を指しての台詞と誤解されるケースが見られる。 | :『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』において[[シャア・アズナブル]]が発言した「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか」が由来。相手の[[νガンダム]]が[[νガンダム (テスト時)|サイコフレームを搭載]][[νガンダム (ファーストロット)|していなかった場合]]を仮定しての発言なのだが、νガンダム以前に交戦した[[リ・ガズィ]]を指しての台詞と誤解されるケースが見られる。 | ||
− | |||
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;名無し砲 | ;名無し砲 | ||
:[[デスティニーガンダム]]の武装の一つである「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」の通称。他の兵装にペットネームが付けられているのに対し、高エネルギービームライフルとこの武装だけが例外となっている事が由来。 | :[[デスティニーガンダム]]の武装の一つである「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」の通称。他の兵装にペットネームが付けられているのに対し、高エネルギービームライフルとこの武装だけが例外となっている事が由来。 | ||
280行目: | 228行目: | ||
:『[[機動戦士ガンダムNT]]』で[[ナラティブガンダム]]が[[IIネオ・ジオング]]とドッキングしようとしたシーン及びドッキング状態を指す名詞。 | :『[[機動戦士ガンダムNT]]』で[[ナラティブガンダム]]が[[IIネオ・ジオング]]とドッキングしようとしたシーン及びドッキング状態を指す名詞。 | ||
;ナラティブ組体操 | ;ナラティブ組体操 | ||
− | : | + | :現実世界におけて彫刻「サビニの女たちの略奪」をモチーフにした『ガンダムNT』のキービジュアルの俗称。天に向って手を伸ばす[[ヨナ・バシュタ]]に、[[ミシェル・ルオ]]と[[ゾルタン・アッカネン]]が絡み合っている様子を組み体操になぞらえた事が由来。SNSでは公式を含め、実際にこのポーズを(人間・ガンプラ・アクションフィギュア等で)再現する「祭り」が発生した他、実際の彫刻との比較・考察も行われている(『NT』[[機動戦士ガンダムNT#余談|余談の項]]を参照)。なおキービジュアルには四人目として[[リタ・ベルナル]]と思われる人物がヨナに手を伸ばしている。 |
;何の光!? | ;何の光!? | ||
:『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』第45話で[[ザクIII改]]に乗る[[マシュマー・セロ]]が今際の際に発生させた[[サイコ・フィールド]](サイコ・プレッシャー、サイコパワーとも)に驚愕した[[ラカン・ダカラン]]が放った台詞。ネット上では主に動画内に眩い光や激しく発光する物体が映った際にコメントされる。『[[ガンダムビルドファイターズトライ アイランドウォーズ]]』では「何の光!?」と書かれた横断幕が一瞬だけ登場している。 | :『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』第45話で[[ザクIII改]]に乗る[[マシュマー・セロ]]が今際の際に発生させた[[サイコ・フィールド]](サイコ・プレッシャー、サイコパワーとも)に驚愕した[[ラカン・ダカラン]]が放った台詞。ネット上では主に動画内に眩い光や激しく発光する物体が映った際にコメントされる。『[[ガンダムビルドファイターズトライ アイランドウォーズ]]』では「何の光!?」と書かれた横断幕が一瞬だけ登場している。 | ||
295行目: | 243行目: | ||
;パイナップル | ;パイナップル | ||
:[[ノリス・パッカード]]の髪型を指す。頭の上にパイナップルのヘタのように髪が生えている事に由来する。 | :[[ノリス・パッカード]]の髪型を指す。頭の上にパイナップルのヘタのように髪が生えている事に由来する。 | ||
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;ハゲムソン | ;ハゲムソン | ||
− | : | + | :[[バズ・ガレムソン]]を指すあだ名。スキンヘッドである事が由来。 |
;バナナ味 | ;バナナ味 | ||
:『機動戦士ガンダムUC』の主人公[[バナージ・リンクス]]の名前をもじったもの。 | :『機動戦士ガンダムUC』の主人公[[バナージ・リンクス]]の名前をもじったもの。 | ||
307行目: | 251行目: | ||
:*;[https://srw.wiki.cre.jp/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C スーパーロボット大戦Wiki:ヒュッケバイン問題] | :*;[https://srw.wiki.cre.jp/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C スーパーロボット大戦Wiki:ヒュッケバイン問題] | ||
;パパパパー | ;パパパパー | ||
− | :『[[機動戦士Vガンダム]]』のアイキャッチ (Aパート終了時) | + | :『[[機動戦士Vガンダム]]』のアイキャッチ (Aパート終了時)でかかるBGMの冒頭部分を文字化したもの。 |
;ハブラレルヤ | ;ハブラレルヤ | ||
:[[アレルヤ・ハプティズム]]に付けられた不名誉なあだ名。ファーストシーズンの時にトリニティの行いに刹那が武力介入を行った際にロックオンやティエリアが出撃したのに対してアレルヤはプトレマイオスの防衛を理由に一人出撃することはなく、その時にヨハンに刹那とロックオンの過去の因縁が明らかとなり、それに関するやり取りを見ていたティエリアにも心境の変化があり、マイスター同士の空気感も変わったが、その場に居合わせなかったアレルヤには何があったのか分からなかった事から始まり、上記の「GN電池」の項にも記述されているように、メメントモリ攻略戦においてアリオスガンダム共々格納庫待機となり要所要所でアレルヤはハブられる事から名付けられた。人間関係においても、他のマイスターとは違いサーシェスとの因縁が無い点もそれを際立てている。 | :[[アレルヤ・ハプティズム]]に付けられた不名誉なあだ名。ファーストシーズンの時にトリニティの行いに刹那が武力介入を行った際にロックオンやティエリアが出撃したのに対してアレルヤはプトレマイオスの防衛を理由に一人出撃することはなく、その時にヨハンに刹那とロックオンの過去の因縁が明らかとなり、それに関するやり取りを見ていたティエリアにも心境の変化があり、マイスター同士の空気感も変わったが、その場に居合わせなかったアレルヤには何があったのか分からなかった事から始まり、上記の「GN電池」の項にも記述されているように、メメントモリ攻略戦においてアリオスガンダム共々格納庫待機となり要所要所でアレルヤはハブられる事から名付けられた。人間関係においても、他のマイスターとは違いサーシェスとの因縁が無い点もそれを際立てている。 | ||
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;ビスト神拳 | ;ビスト神拳 | ||
:OVA『[[機動戦士ガンダムUC]]』のepisode 7最終盤において、[[ユニコーンガンダム]]が[[ネオ・ジオング]]を相手に徒手空拳を繰り出し大ダメージを与えた事から命名された。漫画『北斗の拳』に登場する拳法、北斗神拳が由来。 | :OVA『[[機動戦士ガンダムUC]]』のepisode 7最終盤において、[[ユニコーンガンダム]]が[[ネオ・ジオング]]を相手に徒手空拳を繰り出し大ダメージを与えた事から命名された。漫画『北斗の拳』に登場する拳法、北斗神拳が由来。 | ||
323行目: | 261行目: | ||
:声優、[[藤原啓治]]氏が演じるキャラクターに対するあだ名(例:[[リョウ・ルーツ]]、[[アリー・アル・サーシェス]])。同氏がアニメ『クレヨンしんちゃん』のキャラクター、野原ひろし役を演じていた事に由来する。 | :声優、[[藤原啓治]]氏が演じるキャラクターに対するあだ名(例:[[リョウ・ルーツ]]、[[アリー・アル・サーシェス]])。同氏がアニメ『クレヨンしんちゃん』のキャラクター、野原ひろし役を演じていた事に由来する。 | ||
;豚鼻 | ;豚鼻 | ||
− | :[[ゲルググ]] | + | :[[ゲルググ]]を指す用語。鼻に当たる部分に「・・」状の穴がある事が由来。 |
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;ブライトさんも納得の弾幕 / ブライト艦長も納得の弾幕 | ;ブライトさんも納得の弾幕 / ブライト艦長も納得の弾幕 | ||
:動画サイト「ニコニコ動画」において使用されるタグ。[[ブライト・ノア]]がシリーズ作中で弾幕の薄さを指摘する場面がある事に因んで、主にコメント弾幕で覆われた動画や凄まじい弾幕を展開する機体が登場するゲームプレイ動画などに付けられる。 | :動画サイト「ニコニコ動画」において使用されるタグ。[[ブライト・ノア]]がシリーズ作中で弾幕の薄さを指摘する場面がある事に因んで、主にコメント弾幕で覆われた動画や凄まじい弾幕を展開する機体が登場するゲームプレイ動画などに付けられる。 | ||
;フリーダイヤル | ;フリーダイヤル | ||
− | :[[MSA-120]] | + | :[[MSA-120]]の事。型式番号がフリーダイヤルである「0120」と一致するためあだ名として用いられるようになった。 |
;風呂栓 | ;風呂栓 | ||
:『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』に登場する機体[[ジャイオーン]]およびパイロットの[[キア・ムベッキ]]の最期を表したもの。シー・デスクの損傷箇所からの水の流出を食い止めるべく自らの機体を蓋代わりにした事に由来する。 | :『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』に登場する機体[[ジャイオーン]]およびパイロットの[[キア・ムベッキ]]の最期を表したもの。シー・デスクの損傷箇所からの水の流出を食い止めるべく自らの機体を蓋代わりにした事に由来する。 | ||
;ふんどし | ;ふんどし | ||
:モビルスーツの股間部分を指す用語。主にガンプラ用語として用いられる傾向にある。腰部フロントアーマーを含めて呼称される場合もある。 | :モビルスーツの股間部分を指す用語。主にガンプラ用語として用いられる傾向にある。腰部フロントアーマーを含めて呼称される場合もある。 | ||
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;への字 / への字スリット | ;への字 / への字スリット | ||
− | : | + | :ガンダムの顔に高確率で2つ縦に並んでいるモールド(ダクト)。[[νガンダム]]のように3つ並んでいる場合もあれば、[[ボルトガンダム]]のように一本だけの場合もある。機体によって形状が違うのも特徴。 |
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;ホンタイ | ;ホンタイ | ||
:『[[SDガンダム三国伝]]』シリーズで使われている汎用ランナー「ホンタイ1」及び「ホンタイ2」の事。本来は共通部品によるコストダウンを図った物だったようだが、結果として多用されなかった。特に「ホンタイ1」を使用した[[劉備ガンダム]]の俗称として定着している。 | :『[[SDガンダム三国伝]]』シリーズで使われている汎用ランナー「ホンタイ1」及び「ホンタイ2」の事。本来は共通部品によるコストダウンを図った物だったようだが、結果として多用されなかった。特に「ホンタイ1」を使用した[[劉備ガンダム]]の俗称として定着している。 | ||
350行目: | 280行目: | ||
;魔中年 | ;魔中年 | ||
:アセム編における[[デシル・ガレット]] (青年期)を指す。フリット編でのデシル (少年期)初登場回のサブタイトル「魔少年」に因んでいる。 | :アセム編における[[デシル・ガレット]] (青年期)を指す。フリット編でのデシル (少年期)初登場回のサブタイトル「魔少年」に因んでいる。 | ||
− | |||
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;まどかタイタス / まどタス | ;まどかタイタス / まどタス | ||
− | :魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公、鹿目まどかの立体物である「figma 魔法少女まどか☆マギカ 鹿目まどか」の手足を[[ガンプラ]]「HG 1/144 [[ガンダムAGE-1 タイタス]] | + | :魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公、鹿目まどかの立体物である「figma 魔法少女まどか☆マギカ 鹿目まどか」の手足を[[ガンプラ]]「HG 1/144 [[ガンダムAGE-1 タイタス]]」の物に差し替えた物。画像掲示板群「ふたば☆ちゃんねるの模型裏板」で誕生したコラボ作品であり、その絶妙な組み合わせからネット上で一躍有名となった。中にはこれに肖ってフィギュアとガンプラをセット販売する店も。これ以降、その他の魔法少女とロボット物のプラモデルを組み合わせた作例が見られるようになった。 |
− | |||
;魔乳 | ;魔乳 | ||
:[[マリュー・ラミアス]]を指すあだ名。巨乳の持ち主であり、被弾時などに度々乳揺れを起こす事から名前の「マリュー」をもじって命名された。 | :[[マリュー・ラミアス]]を指すあだ名。巨乳の持ち主であり、被弾時などに度々乳揺れを起こす事から名前の「マリュー」をもじって命名された。 | ||
360行目: | 287行目: | ||
:『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話で[[連邦兵 (UC)|連邦兵]]が放った台詞…の誤植である。実際は「ミンチよりひでぇ'''よ'''」であり、何らかの形で誤ったままネット上で広がる事となった。 | :『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話で[[連邦兵 (UC)|連邦兵]]が放った台詞…の誤植である。実際は「ミンチよりひでぇ'''よ'''」であり、何らかの形で誤ったままネット上で広がる事となった。 | ||
;紫ババア | ;紫ババア | ||
− | :[[キシリア・ザビ]] | + | :[[キシリア・ザビ]]を指すあだ名。服の色が(お年寄りが好むカラーといわれている)紫である事も含め、『1st』においてピチピチの24歳である(ORIGIN版では35歳)のにも関わらず老け顔で描かれていた事が起因している。 |
;紫豚 | ;紫豚 | ||
− | :[[ニナ・パープルトン]] | + | :[[ニナ・パープルトン]]を指すあだ名。蔑称としての意味合いが強い。名字のパープルを紫、トンをそのまま豚になぞらえている。 |
;盟主王 | ;盟主王 | ||
− | :[[ムルタ・アズラエル]] | + | :[[ムルタ・アズラエル]]に付けられたあだ名・敬称。同キャラクターを演じた檜山修之氏がロボットアニメ『勇者王ガオガイガー』の主人公、獅子王凱を演じていた事に因んで、「勇者王」をもじる形で名付けられた。 |
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;モビル○○○ | ;モビル○○○ | ||
− | :[[ガンプラ]] | + | :[[ガンプラ]]で商標上の都合から用いられる商品名(例:[[ジン|モビルジン]]、[[カプル|モビルカプル]])。なお、[[ゲイツ]]については発売当時、マイクロソフト社に同名の人物がいた事が引き合いに出されており、それを示すように商品名も「モビル'''スーツ'''ゲイツ」となっている。 |
=== や行 === | === や行 === | ||
;焼け野原ひろし | ;焼け野原ひろし | ||
:[[アリー・アル・サーシェス]]のあだ名。由来は上記の「ひろし」の項で説明した通りだが、こちらは[[アザディスタン王国]]を含め各地を焼け野原に変えていった事から「焼け野原+野原ひろし=焼け野原ひろし」といった感じで用いられるようになった。藤原啓治氏の演じる炎属性キャラもしくは悪役キャラを指す言葉としても用いられる。 | :[[アリー・アル・サーシェス]]のあだ名。由来は上記の「ひろし」の項で説明した通りだが、こちらは[[アザディスタン王国]]を含め各地を焼け野原に変えていった事から「焼け野原+野原ひろし=焼け野原ひろし」といった感じで用いられるようになった。藤原啓治氏の演じる炎属性キャラもしくは悪役キャラを指す言葉としても用いられる。 | ||
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;妖怪首おいてけ | ;妖怪首おいてけ | ||
:[[ガンダムAGE-FX]]のあだ名。Cファンネルによってヴェイガン機の頭部コックピットを切り離し無力化する事から名付けられた。元ネタは平野耕太の漫画作品『ドリフターズ』。『AGE』に企画協力している会社レベルファイブがゲーム・アニメ『妖怪ウォッチ』を手掛けている事も起因していると思われる。 | :[[ガンダムAGE-FX]]のあだ名。Cファンネルによってヴェイガン機の頭部コックピットを切り離し無力化する事から名付けられた。元ネタは平野耕太の漫画作品『ドリフターズ』。『AGE』に企画協力している会社レベルファイブがゲーム・アニメ『妖怪ウォッチ』を手掛けている事も起因していると思われる。 | ||
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=== ら行 === | === ら行 === | ||
401行目: | 316行目: | ||
=== 略称 === | === 略称 === | ||
− | |||
− | |||
;隠者 | ;隠者 | ||
− | :[[インフィニットジャスティスガンダム]]の略称。「'''イン'''フィニット'''ジャ''' | + | :[[インフィニットジャスティスガンダム]]の略称。「'''イン'''フィニット'''ジャ'''スティス」に漢字を当て字したもの。 |
− | |||
− | |||
;寒ジム (かんジム) | ;寒ジム (かんジム) | ||
:[[ジム寒冷地仕様]]の略称。 | :[[ジム寒冷地仕様]]の略称。 | ||
;○○キャ | ;○○キャ | ||
:キャノンタイプの機体の略称。例:「[[ガンキャノン]] ⇒ ガンキャ」「[[ジム・キャノン]] ⇒ ジムキャ」「[[ザクキャノン]] ⇒ ザクキャ」 | :キャノンタイプの機体の略称。例:「[[ガンキャノン]] ⇒ ガンキャ」「[[ジム・キャノン]] ⇒ ジムキャ」「[[ザクキャノン]] ⇒ ザクキャ」 | ||
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;ザクヲ | ;ザクヲ | ||
:[[ザクウォーリア]]の略称。 | :[[ザクウォーリア]]の略称。 | ||
421行目: | 330行目: | ||
;○○スナ / ○○砂 | ;○○スナ / ○○砂 | ||
:スナイパータイプの機体の略称。例:「[[ジム・スナイパー]] ⇒ ジム砂」「[[ジム・スナイパーカスタム]] ⇒ スナカス」「[[ジム・スナイパーII]] ⇒ 砂2」「[[ザクI・スナイパータイプ]] ⇒ ザクスナ」 | :スナイパータイプの機体の略称。例:「[[ジム・スナイパー]] ⇒ ジム砂」「[[ジム・スナイパーカスタム]] ⇒ スナカス」「[[ジム・スナイパーII]] ⇒ 砂2」「[[ザクI・スナイパータイプ]] ⇒ ザクスナ」 | ||
− | |||
− | |||
;デザ○○ | ;デザ○○ | ||
:機体名に「デザート(ディザート)」が含まれる機体の略称。例:「[[ザク・デザートタイプ]]、[[ディザート・ザク]] ⇒ デザク」「[[デザート・ゲルググ]] ⇒ デザゲル」 | :機体名に「デザート(ディザート)」が含まれる機体の略称。例:「[[ザク・デザートタイプ]]、[[ディザート・ザク]] ⇒ デザク」「[[デザート・ゲルググ]] ⇒ デザゲル」 | ||
429行目: | 336行目: | ||
;ネオング | ;ネオング | ||
:[[ネオ・ジオング]]の略称。 | :[[ネオ・ジオング]]の略称。 | ||
− | |||
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;パオング | ;パオング | ||
:[[パーフェクト・ジオング]]の略称。 | :[[パーフェクト・ジオング]]の略称。 | ||
439行目: | 344行目: | ||
;ビーライ / BR | ;ビーライ / BR | ||
:[[ビーム・ライフル]]の略称。 | :[[ビーム・ライフル]]の略称。 | ||
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;ミノ粉 (みのこな、みのふん) | ;ミノ粉 (みのこな、みのふん) | ||
:[[ミノフスキー粒子]]の略称。厳密には粉ではなく粒子なのだが、『[[Gの影忍]]』に登場する忍者は、トリカブト、マツの実等を混ぜ粉末状にした物を所謂霧隠れの術に使用している。 | :[[ミノフスキー粒子]]の略称。厳密には粉ではなく粒子なのだが、『[[Gの影忍]]』に登場する忍者は、トリカブト、マツの実等を混ぜ粉末状にした物を所謂霧隠れの術に使用している。 | ||
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== 公式に逆輸入された俗語・俗称 == | == 公式に逆輸入された俗語・俗称 == | ||
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;ガノタ | ;ガノタ | ||
− | : | + | :「ガンダムオタク」の略称。文字通りガンダムシリーズの熱烈なファンを指しているが、中には作品の好き嫌いや情報に対する解釈の違い、知識量の違いに対する反感などで他者と衝突するオタクも少なからず存在する事から、主に後者に対する蔑称として用いられる傾向にある。ガンダムシリーズにおいても主に日常作品で(前者後者を問わず)ガノタが題材にされる事が多い。 |
;金ジム | ;金ジム | ||
− | :[[アルヴァアロン]] | + | :[[アルヴァアロン]]の事。ジム風の頭部を有している事から名付けられた。後に二期ドラマCDで公式に「金ジム」と呼称されている。 |
;強いられ~ (強いられた / 強いられる) | ;強いられ~ (強いられた / 強いられる) | ||
:無理に物事をさせられる事。『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の登場キャラクター、[[イワーク・ブライア]]が発言した「'''強いられているんだ!'''」が由来。同台詞がカルト的人気を博した事から、番組内やゲーム・書籍などといった媒体においてさりげなく使われるようになった(例:「過酷な環境で生きることを'''強いられた'''者達は~(ガンダムAGE キオ編ナレーション)」)。 | :無理に物事をさせられる事。『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の登場キャラクター、[[イワーク・ブライア]]が発言した「'''強いられているんだ!'''」が由来。同台詞がカルト的人気を博した事から、番組内やゲーム・書籍などといった媒体においてさりげなく使われるようになった(例:「過酷な環境で生きることを'''強いられた'''者達は~(ガンダムAGE キオ編ナレーション)」)。 | ||
;「刹那、トランザムは使うなよ」「了解、トランザム!」 | ;「刹那、トランザムは使うなよ」「了解、トランザム!」 | ||
− | :『[[機動戦士ガンダム00]]』2ndシーズン第6話における[[イアン・ヴァスティ]]と[[刹那・F・セイエイ]]のやり取りを「イアンの忠告をフリと受け取った、または我慢できなかった刹那がトランザムを発動する」というネタにしたもの。実際の本編では[[ダブルオーガンダム]]のツインドライヴの同調が安定しておらず、トランザムの使用を極力避けるべき状態だった事から<br/>'''イアン「刹那、トランザムは使うなよー!」'''<br/>'''刹那「了解」'''<br/>といったやり取りが交わされたのだが、敵の[[アヘッド近接戦闘型|アヘッド・サキガケ]] | + | :『[[機動戦士ガンダム00]]』2ndシーズン第6話における[[イアン・ヴァスティ]]と[[刹那・F・セイエイ]]のやり取りを「イアンの忠告をフリと受け取った、または我慢できなかった刹那がトランザムを発動する」というネタにしたもの。実際の本編では[[ダブルオーガンダム]]のツインドライヴの同調が安定しておらず、トランザムの使用を極力避けるべき状態だった事から<br/>'''イアン「刹那、トランザムは使うなよー!」'''<br/>'''刹那「了解」'''<br/>といったやり取りが交わされたのだが、敵の[[アヘッド近接戦闘型|アヘッド・サキガケ]]の猛攻の前に止む無くトランザムを使用する展開になった。<br/>公式もこのネタに影響を受けたのか、『[[ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”]]』において、新生[[ソレスタルビーイング]]に加入してから間もないのにも関わらずいきなりガンダムで出撃しようとする[[グラハム・エーカー]]に対し、[[ロックオン・ストラトス|ライル]]が「'''トランザム使うなって言っても使うぞ'''」と発言している。 |
;全裸 | ;全裸 | ||
:[[フル・フロンタル]]の事。元の名前自体が「全裸」を意味してるため、自然とユーザーの間で広く用いられるようになった。後に公式PV「episode1-6ダイジェスト 100秒でわかる!機動戦士ガンダムUC」でフル・フロンタルの紹介映像が流れた際に「'''実は全裸という意味!'''」というテロップが堂々と映されている。 | :[[フル・フロンタル]]の事。元の名前自体が「全裸」を意味してるため、自然とユーザーの間で広く用いられるようになった。後に公式PV「episode1-6ダイジェスト 100秒でわかる!機動戦士ガンダムUC」でフル・フロンタルの紹介映像が流れた際に「'''実は全裸という意味!'''」というテロップが堂々と映されている。 | ||
+ | ;ミンキーモモ | ||
+ | :[[ハマーン・カーン]]を指すあだ名。魔法少女アニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の主人公ミンキーモモとピンク髪+ボブヘアーという点が共通していた事から「邪悪なミンキーモモ」「闇堕ちしたミンキーモモ」といったように揶揄されていた。ところが、2020年10月7日にスマホアプリゲーム「スーパーロボット大戦X-Ω」にてミンキーモモがまさかの参戦決定。さらにハマーンとの共演も実現する事になった(ただ、実際のゲーム中で特に目立った会話はされなかった)。 | ||
+ | ;ボトムズ | ||
+ | :ロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの事。[[ザクフリッパー]]の頭部カメラが同作品に登場するスコープドッグ、スタンディングタートル、スナッピングタートルなどの物に類似している事から、比較の際に作品タイトルがよく挙げられる。近年では『[[ガンダムビルドファイターズ]]』第13話や『ガンダムバトルオペレーション2』のザクフリッパー実装イベント等々、公式作品においてザクフリッパーとボトムズを組み合わせたパロディネタが見られるようになっている。 | ||
== リンク == | == リンク == | ||
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*[[小辞典]] | *[[小辞典]] | ||
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