「ピースミリオン」を編集中
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[[マイク・ハワード]]と[[プロフェッサーG]]が共同で建造した超大型宇宙戦艦。扇形の航空機のようなシルエットが特徴。 | [[マイク・ハワード]]と[[プロフェッサーG]]が共同で建造した超大型宇宙戦艦。扇形の航空機のようなシルエットが特徴。 | ||
− | + | 全長約3000mと、宇宙戦艦より宇宙要塞と言える巨大さを誇る艦であり、艦尾中央には巨体を動かすための大型ノズルがスクラム配置されている。翼の先端にも推進器が内蔵されており、巨体の割には素早い回避行動を可能としている。また、プロフェッサーGにより強力なステルス機能が付加されており、レーダー波に対するジャミング機能はもちろん、高度な光学迷彩機能を搭載している。ステルス性を追求したことで艦の形状は、各部のスリットを除いて凹凸の少ない物となっており、スリット内に姿勢制御用スラスターや格納式のビーム砲を搭載し、ステルス機能の妨げになる大口径砲の搭載は見合わせられている。装甲には耐ビームコーティングが施され、ある程度のビームは弾くことが可能。 | |
艦の制御系は高度に自動化されており、航行は限られた人数で可能となっている。艦首下方にメインブリッジが存在し、さらに突き出る形で戦闘ブリッジが存在するが、どちらも少人数で運用される。その一方で乗組員のための艦内設備は充実しており、個室や娯楽設備を備え、長期航行にも耐えられるようになっている。 | 艦の制御系は高度に自動化されており、航行は限られた人数で可能となっている。艦首下方にメインブリッジが存在し、さらに突き出る形で戦闘ブリッジが存在するが、どちらも少人数で運用される。その一方で乗組員のための艦内設備は充実しており、個室や娯楽設備を備え、長期航行にも耐えられるようになっている。 | ||
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艦内には多数のメンテナンスベッドが備わっており、大量の[[モビルスーツ]]を搭載可能となっている。さらに優れた整備設備も併設されており、機体の改修なども可能となっている。カタパルトは艦首下部のスリット内に設置されており、複数の機体を同時に発進させることが可能。なおステルス機能を有することから単独行動が基本で、武装もビーム砲のみであるため、戦闘力は艦載機に依存している。 | 艦内には多数のメンテナンスベッドが備わっており、大量の[[モビルスーツ]]を搭載可能となっている。さらに優れた整備設備も併設されており、機体の改修なども可能となっている。カタパルトは艦首下部のスリット内に設置されており、複数の機体を同時に発進させることが可能。なおステルス機能を有することから単独行動が基本で、武装もビーム砲のみであるため、戦闘力は艦載機に依存している。 | ||
− | 『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop|FT]]』では本艦の建造経緯が設定されている。[[A.C.]]186年に[[地球圏統一連合]]の[[ミリオン・リデルハート]]将軍が宇宙での海賊行為の防止を目的とした宇宙戦艦建造を計画し、ハワードに設計を依頼し自身の名前から「ピースミリオン」と命名した。だが、彼の更迭と予算削減が重なり計画は中止された。その後、[[OZ]]を抜けたハワードはプロフェッサーGと共に、[[アイン・ユイ]]の遺産を使用して月面の建造予定地で建造が進められたが、ハワードが太陽系外まで行ける推力エンジンを目指したため建造は遅れ、A.C. | + | 『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop|FT]]』では本艦の建造経緯が設定されている。[[A.C.]]186年に[[地球圏統一連合]]の[[ミリオン・リデルハート]]将軍が宇宙での海賊行為の防止を目的とした宇宙戦艦建造を計画し、ハワードに設計を依頼し自身の名前から「ピースミリオン」と命名した。だが、彼の更迭と予算削減が重なり計画は中止された。その後、[[OZ]]を抜けたハワードはプロフェッサーGと共に、[[アイン・ユイ]]の遺産を使用して月面の建造予定地で建造が進められたが、ハワードが太陽系外まで行ける推力エンジンを目指したため建造は遅れ、A.C.192にようようやく完成に至った。だが、今の時代では何の役にも立たないということで、そのまま月面に封印されている。 |
== 登場作品 == | == 登場作品 == |