「ジム・ナイトシーカー」を編集中
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[[一年戦争]]末期に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。 | [[一年戦争]]末期に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。 | ||
− | 高々度からの降下による敵基地への奇襲を目的としており、[[ジム]]をベースにして胸部とバックパックにスラスター6基とプロペラントを追加している。これは出力がかなり高く、高度6, | + | 高々度からの降下による敵基地への奇襲を目的としており、[[ジム]]をベースにして胸部とバックパックにスラスター6基とプロペラントを追加している。これは出力がかなり高く、高度6,000mという位置から降下しても10秒前後噴射し続ける事で機体の落下速度を即座に落とす事が可能となっている。また、スラスターをフル稼働させれば最大で400mまで高々度ジャンプする事が出来、ミッション終了後はこのジャンプ力で上空に待機している輸送機へと戻る。 |
− | 頭部の右側にはセンサーポッドが取り付けられている。これは指揮官機、あるいは誘導機から発信される信号を受け取る為の装備で、降下作戦を行うには必要不可欠な物である。一方、指揮官機や誘導機には頭部左側にマーカー・ポッドが取り付けられ、[[ミノフスキー粒子]] | + | 頭部の右側にはセンサーポッドが取り付けられている。これは指揮官機、あるいは誘導機から発信される信号を受け取る為の装備で、降下作戦を行うには必要不可欠な物である。一方、指揮官機や誘導機には頭部左側にマーカー・ポッドが取り付けられ、[[ミノフスキー粒子]]の影響下にある環境でも僚機の誘導や作戦指揮等が円滑に行えるようになっている。ちなみに信号の送信は赤外線や発光等といった電波以外の複数の手段がある。また、ナイトシーカー以外のジムでも作戦によっては使われた事があったようだ。 |
− | + | 生産は第3次生産まで行われ、全部で88機が造られている。その内、初期生産型は新規生産ではなく既存のジム12機を改良して造られている。完成した機体は主に特殊部隊等に配備され、[[ジオン軍|ジオン公国軍]]に制圧された重要拠点の奪還作戦等に投入された。そこで非常に高い戦果を挙げた本機は高度な機密性を与えられ続け、また潤沢な予算、熟練のパイロットと整備士、強力な支援機も用意され幾度と無くジオン地上軍に大打撃を与えた。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |